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- 低い動機には、高い動機よりも多くのエネルギーが含まれている -

シモーヌ・ヴェイユ 『重力と恩寵』 より


恥も衒いもなく、カメラの前でニタニタする者を見よ。

てっぷりと肉付きよろしく、この数ヶ月で更に増やした膿んだ脂肪の塊そのものである者を見よ。

人のカネで豪遊し、遊興し、それでも使い切れない程の金で、権力に阿るメディアをジャックした者どもの顔を見よ。

大した面構えではないか。

『嘘つき』というネームタグを付与されても、一向に恥じないどころか噛み付くあたりなど。

全く驚くほど汚れた傑物ばかりではないか。

国民との契約(マニュフェスト)として、壮大な理念を語ったと思えば、

「あれから2年が経ち、時代は変わった」

などと言う。

党首が変わっただけで、鳩山マニュフェストを、変えると言う。

「裏切り」という激しい否定的な言葉を使うことが、正しい伝えられ方なのに、「見直し」という言葉に平気で摩り替える者たちの姿を見よ。

連日の豪遊で、昨夜の食事も消化出来ないまま、また豪勢ではあるが下品な食事を貪る者の顔を見よ。

およそ清貧とか、哲学とか、理念、道徳、品位を感じない卑しい顔ばかり。

目だけは異様にギラギラと野心を醸ししながら、挙動にも言動も嘘くさい。

きっと実際に近寄ってみたら、黒い腸の中で醗酵された弱き者の血肉が恨みとなり、さぞかし耐え難い口臭を放っていることだろう。

その臭い息を吐きながら、嬉々としてカメラに現れる者たちの、馬鹿面を見よ。

保身のためには、当然の如く恩人をも裏切る下克上を賛美するこの者たちの、てらてら光る肥えた顔を見よ。

欲にまみれ、脂肪だらけの体躯を、臆面もなく喜んで全国に晒す、この者どもの無知と無恥を、大いに笑え。

ヤツらの言葉に、決して納得してはならない。

弱者を更に苦しめようとする者どもを、決して礼賛するではない。

腐臭と言うべき口臭を放つ者どもの言うことを、聞いてはならない。

- 低い動機には、高い動機よりも多くのエネルギーが含まれている -

偏向報道に飼いならされた大多数の意見に乱されないように。

程度の低い報道を欲しているのは、奴等なのか、それともアナタなのか。。。

大多数を煽動せしめ、愚鈍化される者になってはいけない。

何が起こっているか解らないなら解らないでもいい。

ただ、この国のトップに登りつめ、嬉々とし過ぎて油断し、かえって本来の卑しい顔つきを晒け出した、

傲慢で、強欲で、無恥で、人の金で肥え太り、潤った醜い者の顔を見よ。

いとも簡単に嘘をつき、いとも簡単に全ての場面でジョーカーを出して悪びれない

己だけが勝つことを「至上」とする天才的無恥たる悪党の顔を見よ。

二度とこんな奴等に騙されないよう、心して己を正しくしよう。

嘘がどこに潜んでいるか、見破る目を持とう。

それには、テレビも新聞も信じないことだ。。。


貴方の金を、悪びれず、恥じず、衒いもなく湯水のごとく使うことを厭わない、太った醜い顔を見よ。


 

清貧な養父は常々言っていました。

飽食を愛するな、贅沢を己のためだけにするな、過度な食欲は、とにかく卑しい。

貧しい暮らしから多少の余裕が出来ても、養父は決して飽食はしませんでした。
肉体労働してるだけあって50代でも若々しく、今で言うメタボリックなどとは無縁な人で、娘である私から見てもかっこよくって、自慢の養父でした。

ファザコンと笑いたくば笑ってくれ(笑)。
それくらい、かっこよかったんだから。。。
 

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ま、今日は馬鹿みたいな話。

最近時折悩まされる、就寝時の「金縛り」という現象。
これを、心霊現象などと声高に叫ぶほど私はロマンチストでも、センチメンタルな小娘でもないけれど、二十歳過ぎくらいから体験し、ここ数年は2ヶ月に一度くらいの頻度で起こります。
とにかく嫌な気分。

最近は睡眠障害からおこる現象として、その原因のいくつかが挙げられています。

・不規則な生活
・睡眠不足
・過度な有酸素運動
・ストレス
・過労

私にはどれも当てはまらない、、、と思う(笑)

でもまぁ、誰でもあることだと思うけれど、なかなか寝付けない日だってたまにはあります。
次の日のことを考えると眠らなくてはいけない焦燥にかられますが、薬は使いたくないので、普段よりちょっぴり(?)お酒を嗜みます(爆)。

なるべくリラックスして、寝付こう寝付こうと思うほど、眠りへの誘いは無く、仕方なく、「自然な睡魔が訪れるまで、何か考え事をしよう」なんて思い始めると、ドツボ。

夕べもそう。

身体は疲れているのに、あれこれそれこれと考えたため、意識はギンギン。
目を閉じているはずなのに、部屋の中が見えるみたい。
ごくごく浅い眠りを繰り返し、数分くらいで覚醒する感じ。
するってーと、急に(私の場合は)身体が熱くなって、大量の汗をかき始め、手の指とか足の指の一部が、痙攣しだします。
その痙攣が鬱陶しくて、更に寝付けず、もう一度リラックスを試みると、突然、「どーん!」な感じ。

突如動けなくなる。
意識はしっかりしていて、この状況を把握しているのだけど、嗚呼、アタシの脳は只今就寝中。。。
みたいなもので。

とにかく気持ち悪い。
脳が寝ているから身体は一切動かない。

いきなりこういう状況になると、何度経験してもパニックになる。
霊的な現象などとは全く思わないけれど、とにかく身体の上に、本当に何かが乗っているのではないかと思ってしまうくらい重い。
だから、本当に誰かが乗っているなんてことは、思いたくないので、目は開けない。
もちろん、本物の人間が乗っているなんて想像は、、、、恐すぎる(爆)

「あるわけない」

と思いながらも、やっぱり変なものを見るのは怖いので目は開けない(笑)。

思えば、小娘時代のこういう現象は、もっと軽くて時間も短かったのだけど、最近は長いと1時間近く続く。

もちろんその間に「うつらうつら」としているんだろうけど、1時間毎の時計のbeep音に気がつく。
それでも身体をよじることさえ出来ないどころか、更に抑える付けられる生々しい力を感じたりします。

んでもって、本当に身体を触りまくられてる感じがするので、とにかく気分が悪い。
そんな現象を、勝手に

「エロ神が来た」

と思うようになりました。

まったくそんなこんなで、ろくに寝付けず睡眠不足なはずなのに、6時間の会議にもスッキリ臨めたってのはどういうことなんだろう。
妙な縛りを体感した翌日は、存外にスッキリしてさくさく仕事が出来ちゃったりします。

さては「エロ神」は実は「宇宙人」で、妙なインプラントを施されたのではないかと、馬鹿なことを考え、「っらっらっら~」なんてスキップをしたりしています。

最近、益々酒に強くなったみたいだけど、気のせいかな?

どうせならもっと「いいモン」を植えつけてくれぃ>エロ神

もとい、宇宙なるものよ。。。



激しい有酸素運動をするスポーツ選手の中には、毎日のように「金縛り」にかかる人も少なくないようです。

うーむ。

たっぷり有酸素運動をしてるかぁ、、、。

勝手なイメージだけで、日本のサッカー関係者を思ってみた。

毎日金縛りのあっていそうなヤツランキング。
(あ、因みに、『献身的』っていうことで悪い意味じゃないからね。)

第3位 FC東京からチェゼーナに移籍した長友佑都くん。実は愛知県出身!わーい。

第2位 ジェフ千葉からアムカル・ペルミに移籍した巻誠一郎くん。有酸素運動、激しすぎだぞ。

第1位 名古屋グランパス監督 ドラガン・ストイコビッチ。 ま、ヤツの場合は本当に嫁が胸の上で正座しているんじゃないかと思ってるけど。
 

年末年始のお休み、12月26日~1月5日まで。
11日間もの大型連休でしたが、休みボケもなく、昨年の仕事始めの心持ちとは明らかに違っており、すっきりした気分で職場に向かうことができました。

昨年は、実は非常に苦しい1年でした、長い社会人生活の中でも、苦しい1年でした。
私が最も嫌うのは、「単調な生活」。
7年間も変化の無い、同じ仕事を続けていることが、とにかく苦しくて辛くて仕方がありませんでした。
財務経理と税務が多少出来るってだけで、面倒なものや嫌なものを押し付けられている感が日増しに強くなり、始めはアナーキーのつもりで居たけれど、もうどうでも良くなってました。
昨年は、自分の年齢も考えず、何度「辞めよう」と思ったか知れません。

そんな内面が如実に生活に表れた2010年。
右には、出世願望しかない某大手企業の出向社員の媚男。
左には、会社を自宅の茶の間と勘違いしてる傍若無人な2チャンネルな女。
現実から逃避したい毎日の連続で、「残業なんかしてられっか!」っとばかりに、毎日定時でさくさくと退社し続け、貯まりに貯まった有給休暇を消化しました。長い社会人生活で初めての月平均2.5日という消化実績!(爆)

その甲斐(?)あってか、余程の暇人と思われたのでしょう。

2011年1月1日付けで異動がありました。

総務・経理部に、事業部の運営グループからホームタウン推進業務が異動してきました。

はい、わたくしの仕事(財務経理)は全く減らないまま(当たり前だけど)、ホームタウンを2つ担当することになりました。
ホームタウン推進というのは、Jリーグ百年構想の一環で、万人にサッカー文化を根付かせながら地域貢献と活性化を目指すという理念ナリ。

ずっと取り組みたいと思っていたこと。
それがようやく叶ったのは嬉しいのだけど、私が担当するのは生まれ育った実家の地域。
ホームタウンって、鯱さんチームの場合は、平たくいうと地域商店街のこと。
実家は廃業し、商店街組合から脱退して久しい今になって、この地域の担当になるとは。。。
なんという神の悪戯だろう。

バブルが崩壊して20年、地方はずっと息をひそめて、景気が回復するのを待ち続けていました。

「今さえ乗り越えれば、また良くなる」

こんな言葉を商店街の誰もが呪文のように唱え、自らを奮い立たせていました。

我が故郷は、某大手自動車メーカーのおかげで、他地域に比べて財政は非常に潤っております。
20年前の東京でも見たことが無い、人を感知するセンサーで稼動するエスカレーターなども、導入し
閑散とはしているものの、綺麗な都市です。
帰省する度に、「都市開発って、街並みを綺麗にするだけじゃないよね。。。」っと実感させられます。

留学中(24年前)、日本の首都TOKYOを知らないアメリカ人は珍しくありませんでした。
もちろん、大阪も名古屋も知らない。
けれど、豊田市の出身だと言うと、誰もが「えっ?車のTOYOTA?」なんて反応をしてくれました。
(私が暮らしていた学生街では、HONNDAのCR-Xが大人気のようでしたけどね)

なぜ、こんな世界のTOYOTAの街が、これほど閑散としてるんだろう。。。
昨年は、悪鬼たるアメリカに50億円もの制裁金を支払ったそうな。
経団連に倣う経営陣は大嫌いだけれど、技術者や製造者のことを考えると、悔しくてたまらない。
そんな捨て金を払うくらいなら、鯱さんチームに・・・(ry

わずか1時間ほどで帰省できてしまう街で、帰省という言葉を使うのも憚われるのだけど(笑) 
停滞し続けて久しいこの街を活性化させるのは、行政だけでなく、他力も必要なのでしょう。
しがない蹴球会社のホームタウンイベントで、何が変わるだろう、、、変わらないかもしれない。
でも、変わるかもしれない。。。

悲観するのは易しいけど、アタシはそうでありたくない。
飲んだくれる暇もないくらい、少々忙しくなりそうだけど、今年は、生まれ育った街の活性化を真剣に考える年にしようと思います。p(^-^)q

うん、頑張る!



 

だけ!だけ!キミだけが好き!
なんて歌ってたのは田原俊彦だったっけ。
QUEENのこの曲とあまりにも似てて、驚きつつ笑っちゃいました。
25~30年前?

滅法古くなっちゃったけど、ディスコチックな響きが懐かしいなぁ。。。
 

nenga0404s.jpg 拙ブログを覗いてくださる皆様、ご丁寧に年末年始のご挨拶をくださった皆様へ
 
  皆様にとって素晴らしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

平成23年正月
 とらよし拝


 暮れに些やかな帰省をし、2日の夕方にまた狭い日常に戻って参りました。
 
 今回は、養母と二人だけのちょっと寂しい正月でありました。。。

養父が亡くなって25年になるけど、米屋を営んでいた5年程前までは、養母が求心力となり、皆に声をかけ、正月くらいは兄妹で食卓を囲んでおりました。
けど、一昨年の年末年始は長兄が体調不良で、昨年の年末年始は、鯱さんチームが天皇杯決勝なんてことに相成り私が帰省しなかったところ、今年は誰も集まらず。。。
次兄家族など二世帯住宅なんだから、降りて来ればいいだけなのに。

豊田スタジアムでホームゲームがある時には、実家に立ち寄ったりもするけれど、泊まるのは2年半ぶりくらいかな。
ひょっとしたら、ろくに話を聞いちゃくれない息子達よりも、養母は、私と二人だけで過ごしたかったのかもしれません。

31日の夕方、実家のドアを開けようとすると養母の足音が聞こえ、鍵を差し込もうとすると同時にドアが開く。
いつもそう(笑)。
荷物を解いて、コートを脱ぐと同時に、酒のアテとか手料理には違いない手作りの漬物の数々が「これでもか!」くらいにテーブルに並べられました。
瓜の漬物、大根の漬物、金山時味噌、板わさ、らっきょう、数の子、これだけ食卓に並べられると「もういいってばっ!」って言葉しか出ないよまったく。。。

HNKの紅白が始まるまで、出されたものをツマにして、ぐいぐい飲んでいたら、

「ご飯食べとらんで、腹減っただら。すき焼きでも作ってあげーか?肉買ってあるで。」
(三河弁訳:「ご飯食べてないから、お腹空いたでしょ。すき焼きでも作ってあげようか?お肉買ってあるし。」)

などと言う。
こんな時間にすき焼きなどまるで欲していないけれど、差し出されたお肉のパックを見ると、
最初は100グラム2100円の値札が付いたものが、セールで800円となっている。

「おかん、でかした!!すごいすごい!」

っと言おうとしたら、そこには「ローストビーフ」の表示。
ま、昭和一桁生まれの養母にとっては、これが生肉に見えても仕方あるめぇ。
すき焼き用に使っても、全く問題ないと思う。。。たぶん。

それからしばらく、養母のマシンガントークが続く。。。うぅ。
長兄夫婦・次兄夫婦に対する愚痴とご近所さんや友達とのやりとりなど。
間断なく続き辟易するけれど、そこから逃げ出そうとしない自分に気付き少々驚く。
えらいぞ>自分!なんてね(笑)

NHKの紅白も終盤になり、何とは無しに聞きながら、「歌が上手な人っていいよね、それで食べていける人なんてさ。。。」
などという話になり、突然

「お前だってさ、歌が上手だったよ。ほら、小学校の学芸会でさ、独りで歌をうたったことがあったじゃないか。
なんだったかな、『ひとはりすーい』とか、そんな歌だったよねぇ。一緒に見にいった近所の人達が、皆ね『とらちゃん歌が上手だねぇ!』って褒めてくれてたんだよ。」

なんて養母がノタマッタ。

衝撃だった。そんなこと一言も言ったことなかったのに。
だから、覚えているなんて、これっぽっちも思っていなかったのに。
それも、つい先日私自身も突如思い出して古い記憶をブログに書いたばかりの歌である。
何かが伝播したのだろうか、だとしたらそれは何だろう。。。
やっぱり親子なのかしらん、と思ったりして、気恥ずかしくもあり嬉しくもあり(笑)。
養母とは決して仲が良かったわけではなかった。さりとて、仲が悪いわけでもなかった。
養母はどうだったか知らないけど、若い頃の私は常に分厚い鎧を身に纏って対峙する構えを見せていたように思う。
あれは何故だったのだろう。
その鎧は、古くなったためか、戦いで壊れたのか、自分で壊したのか定かではないけれど、ボロボロになっているはずなのに、馬鹿なアタシは後生大事にまだ着込んでいる。

紅白が終わり、「行く年来る年」が終わり、年が明けても養母の話は尽きることなく、4時頃まで続いただろうか。
私の方が程良い酔いもあって先に

養母は寝たのだろうか、、、。
朝7時には台所に立っていました。

私が起きだして、顔を洗い歯磨きを終えた絶妙なタイミングで、出来立て熱々のお雑煮が目の前に。。。
久しぶりで嬉しくって、二人で笑いながら食ス。
ええ、何が可笑しいんだか、笑いながら。

片付けを終え別にすることもなく、なんとなく、別に面白くもなんともないテレビを見ていたら、いつの間にか養母が横になって夢心地のようである。
今までこんな姿は見たことがなかったのに。

やっぱり歳をとってしまったんだなぁ、、、と思いながら毛布を取り出そうと居間の押入れを開くと、片隅に養母にはもう必要の無い用品と思われるモノがありました。
それは目立たない場所で、息を殺していました。
「尿とり・・・」の文字だけ見て目を伏せました。養母にしのびよる「老い」の実態だった。
殴られたような衝撃で、鎧の残骸が、またガサリと落ちた音が聞こえた気がしました。

「あと何年生きていてくれるんだろう」と咄嗟に思ってしまったけれど、一緒に暮らしているわけではないので、「あと何回会えるのだろう・・・」と考えると切実に迫ってくる。
うー、孝行しなくちゃね。

帰る前にまた作ってもらった素朴なお雑煮が、余計に美味しく感じました。
養母よ、その81年の人生に多謝・・・ぐすん。



よっし、今年も頑張る、頑張れる!
辛くて苦しい時は、大好きな人や大切な人を思い出して頑張ろう、うん!

引き続き、自分なりに死刑制度について考えてみます。
どちらかと言えば反対派なのだけど、辺見庸さんの講演を機に、自分のバラストを探ってみようかなと。

まず、辺見庸さんの講演を聞き終え思ったのが、私たちが日常耳にする言葉に、現実を想起させる生々しさが宿っているかということ。
「死刑」という言葉に、これから執行される刑に、どれだけの人が携わり、どういう現実が起こっているのかを、あらん限りの想像力をもって思考する態度がなければ、人としてあるべき姿というのは見えてこないと思う。

自分を蚊帳の外に置いていてはいけないと思う。
論理的な分析は苦手なので、自分なりの考査をしてみます。
これが私のバラストの位置であり、重みであるという観点だけでもって。
辺見庸さんの講演を聞き終えた後でも、未だ積極的な死刑廃止論者とは成り得ていないけれど、
まず2点、考査に当たり、始めの一歩みたいなもの。

①死刑制度による凶悪犯罪抑止力性
②加害者・被害者・従事者の相関性

それを私の鳥脳でもって考えてみようと思う。

- ①死刑制度による凶悪犯罪抑止力性 -

私は現在の死刑制度は犯罪抑止には繋がらないと思う。
なぜなら、「死」に至る経緯(実態)が厚いベールに隠されているから。
日本の死刑は「絞首刑」だけれど、私たちが知り得る情報はそれのみ。
死刑囚が突然宣告を受け、刑を執行されるまで、どれだけの時間を要するのか、最期の時間まで何を考えていたのか、刑場までの廊下を何を思って歩いていたのか、目隠しをされ、首に縄がかけられる瞬間まで、どれほどの恐怖を感じたのか、そんな事柄は全く知ることは出来ない。
執行のニュースも密やかに短い言葉で伝えられるだけ。

私は、本当に「死刑」を抑止の材料としたいのなら、江戸時代のように「見せしめ」として公開しなければ、恐怖が恐怖として正しくは伝わらないと思う。
けれど実態は、人が死に至る「残酷な絵図」は隠蔽されています。
意味不明なモラルという名のもとに。
加害者の人権擁護のためなのか、残虐シーンによって薄弱たる私たちが精神障害を引き起こさないための配慮なのか、一体どちらなのだろう。
いやいや、国家が人を縊る淫靡性を隠したいというのが本音ではないだろうか。

刑の執行が隠蔽されているため、人々の想像力は損われ、拡張しない。
「打ち首獄門」の公開刑場を各所で見ていた先人は凄いと思う。
私たちはソレを静視できるだろうか。
公開処刑なるものがこの日本であるとすれば、貴方はそこに駆けつけるだろうか?見たいと思うだろうか?
その場に立ち会えるだろうか?
一人の生きた人間がくびり殺される瞬間に立ち会えるだろうか?
駆けつける者は「非人道的!」「悪趣味!」などとあらゆるバッシングを受けることだろう。
モラルという名のもとに。
でも、その実「死刑制度」を容認出来るのはなぜなのだろう。

マスコミは何故伝えないのだろう。。。つまり、それほど惨憺たる現象、国家にある日突然無理やり命を奪われる奈落。突然目の前に現れる奈落の深淵を突きつけられる恐怖。
しかし「死刑」という言葉に、「凶悪犯」というイメージだけが植えつけられ、刑の残虐性を白濁せしめる。
「死刑」という言葉は、冷たい無機質感しか与えていない。
想像力を提示しない言葉である。

その結果、何も知らないままに我々は「死刑」「死刑」と叫び声を上げる。
では、なぜ、部外者たる者ですら、「死刑」と声を上げるのだろう。
死体を見る胆力もないくせに。
「死刑」という言葉に、もはや人の命の質感を伴わないのだ。質感を伴わない言葉に、果たして抑止力があるだろうか。


- ②加害者・被害者・従事者の相関性 -

「死刑」の言葉から連想されるものは、せいぜい「凶悪犯罪を犯したためにいずれ死ぬことになる犯罪者」というイメージだろう。
けれど、その「凶悪殺人犯」の内面すら私たちは知らない。
全く知らない。
起訴された時点で、被害者と加害者との面会は認められない。刑が確定すれば、受刑者は肉親と弁護士との接見しか認められない。

「死刑」の言葉そのものは、冤罪の可能性を提示していない。実は温和で何処にでもいる人物だったという可能性も、もちろん内包していない。
「死刑」という烙印を押されると同時に、人間性も可能性も一切が否定され、そのまま娑婆から消える。

犯罪の動機、現在の心境、どれも顧みられることなく忘れられてゆく。
そしてそのまま、刑務官のコツコツとした靴音が自分の部屋の前で止まるまで、何時まで続くか判らない、恐怖に苛まれる。

その恐怖を想像した上で、尚「この者に死刑を」と叫ぶことが出来るのは、被害者であり、その遺族ではないだろうか。
どうせ密やかに行われている穢の儀式である。
いっそ、被害者遺族に奈落の底を空けるボタンを押させ、本懐を遂げさせてやればいいではないか。
そこまでの気持ちがあるなら。

厚い壁と柵に閉ざされた、狭い空間の人間関係を思う。。。
刑務官も囚人も皆人である。
かわす言葉は多くないであろうけど、規則正しい生活の中で、刑務官は収監されている人に潜む残虐性を探しているのだろうか。
単調な毎日であるけども、毎日宣告におびえて過ごす者は、決して赦されるべきではない存在なのだろうか。
決して簡単なことではないけれど、加害者と被害者が交流し、詫び、赦し合えるなら、それでいいのではないか。

死刑執行の際、死刑囚には自分が望む宗教に則して、お坊さんの説諭やらキリスト教者によって悔悟の時が与えられるそうである。
最後の言葉を聞き、冥土へ送りだすそうである。
宗教家なら、なぜ「止めろ」と言わないのだろう。「止めろ!今すぐ止めろ!」と大騒ぎする者が一人くらいいてもいいではないか。いや、居たかもしれない、、、でも知り得ないのだ。
悪い魂は、葬られるべきなのか。
では、悪い魂と決めるのは誰か、、、「国家」ではないか。
都合が悪くなれば、簡単に法を犯し嘘をつく、この国家ではないか。


死刑制度の賛否を問うには、被害者心理も無視出来ません。
だから、私は、問題提起したものの、死刑制度には未だ消極的な反対者です。

ただ思うのは、「死刑」という言葉、その影に隠れた残酷な実態を知らずに、死刑制度存続を唱えるのは、
「中国憎し!北朝鮮憎し!」と声を上げる極右的な人々と、同じバラストを感じるのです。
自分は絶対に殺人現場も死体も見ることなく、誰かに任せて痛みを知ることを拒む態度などは。。。

今年も凄惨な事件が数多くありました。
ご遺族の方におかれましては、一刻も早く心の傷が癒されますように。


 




年末、ワイドショーも時間が拡大されて特番みたいになってますね。
つまらない、本当につまらない。
掃除をしながら、テレビを見るともなしに点けていたら、時の人、マツコ・デラックスの登場!!
もう、迫力満点^^

今年もまた、よくわかんない人が出てきたなぁ、、、くらいにしか思っていなかった。
大体こういう脂肪だらけの巨漢の人好きじゃないし。
だけど、今日はそのマツコ・デラックスが山本晋也監督との対談(雑談みたいなものだけど)、今年の重大ニュースを語り合っているときに気炎を上げたトピックが、北朝鮮の韓国砲撃ニュース。

「もうさ、驚いたのなんのって、ひっくり返りそうになったわよぉ!
 本当に戦争になるかと思ったものぉ!
 けどさ、インターネットの問題もいろいろ言われているけどさぁ、やっぱり便利よねぇ。
 っていうか、あーた、インターネットが無かったらさ、情報が錯綜して、戦争かどうかも判らないうちに暴動が起きるわよ。
 ほんと、馬鹿みたいな情報ばっかだけどさぁ、情報が拾えるってことはいいことよぉ。
 20年前だったら、(暴動が原因で)本当に戦争になってたかもしんないじゃなぁぃ?」

なんてのたまってた。
それを聞いて、俄然この人が大好きになっちゃった。
うん、うん、正しいよ!

I某都知事がさ、性同一性障害について、とんでもない暴言を吐いていたけどさ、何言ってやがんだい!
なんかさ、最近正論を言える人って、おねぇキャラが多いような気がする。
なんだっけ、なんたらマングローブとか。

けど、道化(ピエロ)キャラでいなくていいと思う。
なんだか悲哀を感じるんだよね。。。
それがウリなんだと言われれば、なんとも言えないんだけどさ。。。

普通に主張出来ない世の中なんだよねぇ。。。
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