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kanom-35°                                                                                               ご来訪、誠にありがとうございます。
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先日、とある酒宴の席に向かうまでの束の間を、デパートで過ごしました。
年末にシャンパンを求めに来たけれど、ワインショップ以外はしれ~っと通過したし、その前は旭書店で本を買い求めただけなので、デパート内をしっかり見たのは3年ぶりくらいだろうか(笑)

正月も松の内を過ぎれば、早くも雛人形やらバレンタイン用のチョコが並びます。
デコレートされた今年仕様のチョコを眺めていると、甘いものは苦手なアタシでも好きな「madam SETSUKO」の商品に目が留まりました。

デコレーションは定番の日本的な花模様と、斬新でモダンな幾何学模様なんだけど、お味は甘みを抑えた大人仕様の上品なジャパネスクな感じ(←どんな感じだっ)
美味しいお酒を飲みながら、齧るのがいい☆

他にも色んなお店を見ていたら、友人が好みのモノを見つけたようである。
ショップ名は敢えて言わない(笑)。

一粒400円~500円のトリュフタイプのチョコの詰め合わせが気に入ったらしい。
ふと賞味期限を見ると、1月末である。

んん?バレンタインデー用のチョコなのに。。。

まぁ、高級チョコともなると、コンビニで買える定番の板チョコとは違うだろうもん。
そりゃ早めに食した方がいい、、、。
ってことは、だ。
このバレンタインデー前に要消費のチョコは、当日に渡すワケでない営業用の義理チョコなんかしらん。
一箱6個入り3,000円ちゃりーん。

義理や営業用でそんなに払えるかっつーの。

でもま、義理のためにそんだけのお金を払うに値するお客さんを相手にしてる人が居るんだよなぁ、、、なんて思っていると、名古屋の夜の蝶が目の前を通過していった。
けーろ(帰ろ)、けーろ(帰ろ)。

さーて、飲みに行くぜぃ!っと発起したのに、友人は店員さんに食い下がってる。

「何故賞味期限がバレンタインデー前なの???せっかく買っても、バレンタインデー前に食べなくっちゃいけないの???」

まぁ、なんて真っ直ぐな人だこと!!
(そんなこと、自分より明らかに年下の店員に聞くねぃ)

友人をその店から剥がそうとするのだけど、剥がれない。。。
早く飲みたいアタシは、早くお店に駆けつけたいのに、状況が(B00---o)。
友人と店員の問答を聞くハメになりました。

食い下がる友人も友人だけど、この問答に答えを用意していない、機転も利かない店員さんもどうかと。。。

終始笑ってごまかしてた。

「大切な恋人のためだけでなく、日ごろお世話になっている人のためでもあるんです。」

とかなんとか、営業トークすればいいのに。
商品売り込みのためだけのマニュアルトークはいただけない。

チョコレート鑑賞の後は、やっと酒宴の席。
1次会のことはすっ飛ばして(笑)、2次会で行ったお店のご紹介デス。

名古屋・金山にある、美味しいお酒を飲ませてくれるお店です。
ホントはあまり教えたくないのだけど(笑)。

伽藍

酒好きな大将が、全国各地の美味しいお酒を厳選して提供してくれるお店です。
何度も何度も「美味しい」「美味しい」を連発したお店で、ここでビール一辺倒だったアタシは、泡盛の美味しさに目覚めました(笑)。

どのお店でありそうなメジャーなお酒は、むしろ置いてありません。
でも、自分の好みの銘柄を伝えると、大将が「どうだっ!!」っと言わんばかりのお勧めのお酒を出してくれるんです。

こうやって、何度も何度も「どんぴしゃ」なお酒に出会いました。

好みの泡盛は「白百合」。
アタシはこの独特な香りと風味が大好きなんだけど、好みがくっきり分かれるらしいです。
石垣の醸造所で、おじぃとおばぁがひっそりと手作りしてる泡盛。
発酵の過程で、カビを使っているので、土臭い香り。
良く言えば草原の香り。
悪く言えば中学校の運動場の匂い。

久しぶりにこの「白百合」を注文したら、大将が、

「あのお酒、癖が強すぎて、ハッキリ言って置いてても売れないんですよ。。。」

とな。

んまーっ、、、無いってどーゆーこと!
この今のアタシの泡盛ブラボーモード、どうしてくれるのぉぉぉっ。

なんて撃沈しそうになってたら、そこは大将。

「鯱(とら)ちゃん、たまにはこんな泡盛も飲んでみて。」

っと、とっておきの一品を出してくれました。

お店の照明の具合でよく見えなかったけど、ボトルには「千代泉」っとありました。
一般には流通しておりまっせん。
大将が個人的にお世話になってる仕入元の方から譲ってもらった一品だそうで。

うっわーぃ、大将、ありがちょーっ!!

ってな勢いで、早速ロックで一口。

アタシの有るか無いかわかんない脳みそが溶けるようだ。。。

幸せだなぁ、ビバ泡盛、ハラショ大将!

古酒独特のまろやかさが、アルコール度数を全く感じさせない。
ロックなのに甘い芳醇な水のよう。
数人で回し飲みして、誰もが笑顔になりました。
てろーん。てろーん。

思考回路が緩くなって、誰もが本音を出し始めた時、ある人が

「最近の若い子って、どうもマニュアル通りにしか動かないよね。。。ってか動けないのかな?」

などとノタマフ。

マニュアル通りの対応、、、と聞いて先ほどのチョコ売り場の一件がよぎったけれど、
そのマニュアル通りの対応で、一番「あんぐり」したのがマクドナルドでの出来事。
(ひょっとしたら、どこかで話したかな?カッパさんのトコかな?)

数年前、まだNG8に来る前の職場でのこと。
繁忙期で残業三昧だった時、その日も遅くまで残業することになるであろう派遣さんのため、当時の上司がポケットマネーで残業食を買って来てと頼んできまして、一人で買い求めに行きました。

近くのマクドナルドで、

「ハンバーガー20個と、チーズバーガー20個ください」

そう言ったところ、


店員さんが元気に注文を復唱しました。

「ハイ、ハンバーガー20個とチーズバーガー20個、以上でよろしいですか?」

疲れ気味の脳には元気の良過ぎるハイトーン。

「はい、それでいいです。」

そういうと、て、て、店員が

「こちらでお召し上がりですか?それともお持ち帰りですか?」

と聞いてくる。

(・・・・・・・・そ、ソレを聞くのか?   聞かねばならんのか???  あたしゃ一人で来てるんだけど。。。)

「はぁ?」

そんなことわざわざ聞くのかと驚いちゃって、思わずそう声が出ちゃった。


そしたら、そしたら、そしたらっ!
0円だけど100%のスマイルで、もう一度言うのだ。

「こちらでお召し上がりですか?それともお持ち帰りですかぁ?」

(アフォかっ!!)

思わず、

「全部で40個、一人でここで食ってやるっ!!」

って言いそうになりました、、、とサ。


そんな昔のことを酔っ払い脳で思い出しながら、楽しい酒宴も終わって家路に。
コンビニで缶ビールを3缶求め(←たーぎゃーにしとけ!)、お惣菜コーナーに珍しい蕪の漬物を見つけたので
そそられてカゴへ。

レジでの精算時に

「お箸はご利用ですか?」

と聞かれ

「要りません」

っと。


帰宅してレジ袋を開けると、箸が2膳入ってた。。。

なんだろうねぇ。。。


Queen - All Dead, All Dead (HQ Stereo Audio with lyrics)




千代泉をいただく前に辛口の日本酒を注文したところ、大将が勧めてくれたのが福島県のお酒。

「福島の鬼羅みたいなお酒なの?」

と問えば、

「同じ辛口だけど、もっとずっと上品な味だよ~~~ん」

っとウカレ気味に準備を始めて飲ませてくれました。

むむむ、、、た、確かに上品である。
鬼羅の、ありえない辛さにある旨味は奇跡とさえ思ったのに!!

コレもあまり市場には出回ってない日本酒だそうな。
かろうじて名前だけ記憶しました。

福島県の辛口の一品。

に・いち・いち

ニイ・イチ・イチ

2・1・1

二・一・一

どう書くのかわからない。。。誰か知りません?

福島産の 「に・いち・いち」

 

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一富士 二鷹 三なすび。

世に、吉兆と云われるこんな初夢を見たことはないけれど、今年の初夢は楽しかった♪
アタシの初夢は3日から4日にかけてのこと。

ふかふかの芝生の上を一人で走っていました。
芝特有の角質などまるで皆無。
ふかふかと、抵抗を感じ無い。まるで真綿のような緑の一面を走りました。
その先を走る幼い虎を追いかけて。
作り話ではなくてホントの夢。

皆さんはどんな傾向の夢を見るのでしょう?
傾向、、、と言ったのは、アタシの夢はとにかくシーンの切り替えが早くて、脈略が無いんです(笑)。
モノクロの夢ばかりを見る人も少なく無いなどと言われますが、アタシは大体カラーの夢を見ます。

初夢のキーカラーは「緑」だったかな。
ふかふかの芝生の色、登場した会社のアルバイトの女の子が、つけてたヘアアクセサリーが緑で、とても似合っていて可愛いかった。

その女の子に、「あら、可愛いじゃないのぉ」っとノタマフと、画面が切り替わって幼い日々を過ごした実家の居間。

時は正月。

養父が起きてきて、養母が作った鍋の味噌汁をひとつかき回すと、養父の姿は「セフ・フェルフォーセン(鯱さんチームの元監督)」に変わり、セフの姿となった人物がまた鍋のお味噌汁をお玉でかき回すと、かき回したセフは消え、目の前にケネディが座っていて、お鍋の味噌汁の具をつついているところだった。


なんとなく、「これは夢だ」ってことを感じているんだけど、目の前に養父が居ることに興奮して無防備になっていると、養父は変化するのだ。
セフに、ケネデイに。

姿形は変わって、セフであろうが、ケネディであろうが、アタシはその目の前の人物が養父だと認識していて、養父専用のマグカップを食器棚から出そうとするのだけど、見つからない。
(マグカップを探していた理由もわからない)

気性の激しい養父の機嫌を損ね無いうちにと、一生懸命マグカップを探すのだけど、何処にも無い。
アタシのでもいいや、、、と探すのだけど、ソレも見つからない。
食器棚の隅に鎮座していた、一番地味なマグを掴んだとたんに、それまで見えなかった養父専用の食器やら、幼い頃にアタシが使っていた食器が靄として次々と表出し、実体となり、またしばらくして消えていった。

振り返るともう誰もいない。
部屋を暖めるストーブの上の、お味噌汁の鍋が、音も無く煮えたぎっているばかり。

鍋の底から沸く気泡を見れば、ぐつぐつと音が聞こえてきそうなのだけど、音は無い。
鍋をかきまぜようとしたとたんケネディがまた現れて、煮立った鍋に指を突っ込み、具の大根をつまんでパクリ。
「あ、熱くないの?大丈夫?」

と心配したとたんに、どこかに飛ばされた。

それが、ふかふかな緑の芝の上。

能天気にひゃあひゃあと笑い転げるうちに目が覚めました。

うーん、目の前の虎の尻尾を捕まえられれば良かった。。。

ん???捕まえられなくて、正解なのかな?(笑)。

夢の意味など探そうとは思わない。
養父に一瞬だけでも会えたことを、アタシは瑞祥としようと思ふ。。。

PRINCESS PRINCESS 「パパ」

忙しい。

何だかわかんないけど忙しい。

直属の上司が異動することになりました。
補充人員ナシ。
上司が担当していた業務の一部を、残った人員で受け持つ形で業務が引き継がれることになりました。

むぅ。

閑職だと思われたのかなぁ。。。(そう思われても仕方ないけど・笑)

12月・1月は、年末年始の休みが多いし、忘年会・新年会・決算・諸届の申請でただでさえ忙しいのに、引継ぎ業務も重なった。
うー、凹ム。。。

飲み会三昧の忙しさなら、縦横無尽に対応できちゃうんだけども(笑)。
健康診断の結果が来て、やっぱり例年通り何の異常も認められず、飲み会に徹していられたらいいのに。。。

ま、何とか乗り切ります。
あまり状況をシビアに把握出来ない性質は、この際幸せと思うべきでしょうな。

とある性格診断のテストをやってみたところ、まぁ、そこそこ当たっておりまして、特定の箇所に大いに笑ったりしました。

皆様もどうぞ、お試しあれ。

タイプ別性格診断

わたくしの結果は、INTP。

「考えにふけって上の空の大学教授を絵に描いたようなタイプがINTP型である」

のっけからそんな診断で、大笑いしちゃいました。
大学の教授って、私にはなんか掴みどころのない、仙人のようなイメージがあるんだよね。

更に、INTP型の女性なりの問題も提起されておりまして、「むむむーっ!」と唸ってしまいました。

ま、そんな性格診断を今更したところで、簡単に自分を変えることは出来ない頑固さを知りえたトコは、妙に納得(笑)。

のらくくらり、考えに耽りながら、好きなように生きていくしかないや。

この時期は、飲み会のことだけ考えます。
何のための健全な肝臓なのか。
遣わにゃ損損っ。

ってな感じ。

そんなワケで行って来ますゥ♪


Pointer Sisters - Santa Claus is coming to town

少し前の話題で恐縮です。

中島みゆきさんも、紫綬褒章を受けるようなお歳になっちゃったんですね。
んー、この際年齢はあまり関係ないかもしれないけど、

「学術芸術上ノ発明改良創作ニ関シ事績著明ナル者ニ賜フモノトス」

って条例にあるくらいだから、やっぱり事績著明なる者は、ある程度年齢を重ねた人となろうもの。
そっか、、、みゆきさんも還暦を過ぎたんだよね。
すごいなぁ。すごいなぁ。

みゆきさんの歌に出会ったのは中学生の時。
社会人になったばかりの従姉が聞かせてくれました。
歌謡曲とは違ったズドンと響く歌詞に驚いて、なんか、こーゆー歌を聞くようになった自分がスゴイなんて
勝手に思い込んで(笑)、実はその深さなど中学生のアタシには判るはずもなかったんだけどね。

それから間もなく、その従姉が23歳という若さで亡くなり、翌年に養父が亡くなって。。。
みゆきさんの歌を聞いて「よよよ」っと(笑)泣いていたのは、2人がまだ生きていた頃の、能天気でいられた頃。

だったんだけども、、、なんか染み込むような歌詞にじわ~っとするようになってきた。
歳だなぁ(笑)。


中島みゆき/蕎麦屋


ここで歌われている「おまえ」。
こういうヤツ、大事にしないとね、何時まで一緒に居られるか、だんだん心配になってくるような年齢になっちゃったしね。
お互いに偏屈に磨きがかかって、その内に大喧嘩して「ハイ、おしまい」なんてこともあり得るわけだし。



狼になりたい/中島みゆき


みゆきさんの数ある曲の中でも、お気に入りの曲の一つ。
とってもみゆきさんらしくて、大好き。
とんだ強がりの曲ではないか。
やりきれなくて、泣きたくなる前の、精一杯の強がり。男でも女でもきっと共感できちゃう。
こういう曲を、さらっと書けて、嗚咽しながら歌えちゃうのはスゴイ。
本当に凄いと思う。


タクシードライバー(中島みゆき)


アコースティック一本で歌ってくれたらもっといい。

みゆきさんが描く人々は、誰も皆不器用で朴訥なイメージ。
きっとみゆきさん自身もそういう類の人なんだろう。
上手く生きられない人々へたっぷり愛情を注いでいる感じがいい。
とてもいいね。

 
本当は、「4.2.3.」が無性に聞きたくなったんだけど、YOUTUBEに無かったのは残念。
明日買ってこようかな。

4.2.3 中島みゆき

函館の知り合いに、ずっと借り放しになっていた本(会津士魂・全14巻)を返すにあたり、名古屋の銘菓と会津土産を4・5品箱詰めし、詫び状と共に送ったところ、2週間程経ってその知り合いから荷物が届いた。

函館ワインの赤と白。

添えられた手紙には、お礼の言葉と共に

「頂いた物を開けたり手紙を読んだりするうちに、知り合ったばかりの頃の貴女を思い出してました。
あの頃の貴女は『愛にあふれた人』という感じで、そんな貴女が大好きでした。」

なんてありました。(因みに、函館の知り合いというのは女性です。)

知り合って10年にはなるけれど、ほんの数回会ったきりで、もっぱらメールのやりとりが主だったし、少々パラサイト気味の彼女のことを、『友達』とは呼べないなぁ、、、なんて意固地で意地悪な気持ちがあったのは事実。
少々語るに忍びないこともあったので。

けど、文面からは、(私が)「パラサイト」と敬遠していた彼女の像は消えていました。

ま、10年も経てば人は変わるよねぇ、なんて思ったのだけど、では、アタシはこの10年の間に、一体どんな変化を遂げたんだろう。。。

ずっと変わらずにいるのはアタシの方だなぁ、、、と、申し訳なさが際立ってきました。

「そんな貴女が好きでした」

過去形の文章を返す返す読みながら、頂いたワインを一口、二口とやるうちに、私も知り合った当時の彼女のことが思いだされ、、、。

正直に言うと、嫌な思いの方が少々勝っているのだけれど、また向き合ってみようかな、、、なんて思った。

けれど、それとて他愛もないこと。。。

 
昨日、「The Big Issue」の最新号を求めました。
戦禍に晒されるアフガニスタンで、因習を破って声をあげる若く勇気ある女性に、私など比べるべくもない。

太刀打ち出来無い程の権力に立ち向かえる強さの源は、「幸せのイメージ」。

こういう社会を作りたいという具体的なイメージがあるからだと言う。

先の政権にも現政権にも幻滅させられるけど、一国民として忘れてはいけないのは、個々の、より良い生活を探求するための想像力を失わないってことだろう、、、なんて、生温い私でも思っちゃう。


鬼束ちひろ[PV]「月光」

 

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