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天皇杯ベスト8進出!

わーい!!

っと喜び勇んで仕事にも私生活にも力を注ぎたくなる鯱三昧の今日この頃ですガ、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
あ、鯱を応援したいって方々、次は12月13日、またまた瑞穂ですからね!念のため。
(誰もがスルーしそうな情報であろうことは、百も承知で言っとくでねー。)

さて、天皇杯華僑、リーグ戦終盤になってきたせゃーきん(最近)。
試合が1週間に一度とワリと落ち着いてきたためか、取材申請がわんさかと入ってきます。
そんな中、選手の日常を見たいっていう切り口で、「可愛がってるペットとの日常を取材させて欲しい」なんて申請があったようで、広報部が応対する選手選出に苦慮し、帯同者を誰にするかと頭を悩ませておりました。

よくよく聞くと、この取材申請に日程的に対応出来る広報担当は2人。
一人は休日出勤が続いているため対応は困難。残る一人は、、、なんと動物が苦手だげな。

プロスポーツ選手に限らず、ペットとの同伴取材でワンカットを持たせる(盛り上げられる)なら、そりゃメジャーな犬か猫でしょ。
でも、ゴツいサッカー選手に猫は無いだろうもん、「んじゃ、犬を飼ってる人で。」ってことになるわぃ。
そんないきさつで、犬を飼ってる選手が決まったのだけど、担当広報が犬が苦手ってことで、大いに盛り上がっちゃった(笑)。

犬が苦手な広報担当者が言うことにゃ、
「めっちゃ可愛いと思うんですよ、ホント。でもね、時々興奮して飛びついてジャレてくるの(犬)が居るじゃないですか、、、アレが苦手なんっすよ。。。あんまり舐められるの好きじゃないんで。。。」
だってさ。

昔、我が家で飼ってた犬(柴犬・♀)は、過剰なホドに人懐っこくて誰彼構わず飛びついて顔を舐めまくっており、胴に手を回して引き剥がさないと離れ無いくらい激しい愛情表現をしてくれてたんだけど、この人には、そーゆーのが大の苦手なんだろうなぁ。。。(笑)

「でも、男なのに犬が苦手っていうと、相当マイナスイメージ強くて、軟弱者って思われちゃうので言いたくないんですけど、皆さん動物に舐められるの平気っすか?」

っと聞いてくる。

飼っていたからへっちゃらである。
押し戻しても押し戻しても迫って舐めてくる「ひたむきさ」は、むしろ滅法可愛い。

部内で、思い思いにペットにまつわる話で盛り上がっていたんだけども、私が、「猫に舐められるのは嫌い」と言ったら、皆が食いついてきた。

「なんで?なんで?」って感じで。

猫の舌って、ザラザラしてるじゃない?
毛づくろいするためなのかよくわからないけど、猫の舌には突起があって、ヤスリみたいな感じなのだ。

そんな話を力説していたら、隣りの席の人が、

「じゃぁ、他に舐められても平気な動物っている?」

なんて聞いてきた。

身近で舐めてくる動物ねぇ、、、と考えたら、ペットの犬か猫しか居ないよねぇ。。。
他に何も思い浮かばなかったので、ここはちょこっとレトリックを使おうと思ってさ。

 舐められた、見くびられた、(I am underestimated とか、I am made light)って意味合いで
「自分を舐めた(見くびった)ヤツ」をもじって

 「お・と・こ」

そう言ってやったら、一瞬の沈黙の後に大爆笑である。
隣りの席の♂が、「おまえ、そんな大胆に墓穴掘るなよッ、面白過ぎる!!」

レトリック、効果ナッシング。。。

額面通りに受け入れられちゃって、涼しい顔で返すつもりが、こっちがあたふたするくらい赤面しちまったぃ。
「犬と猫の他に、アンタを舐めたの他に居るの?」

の答えが

「お・と・こ」

とは。。。自己嫌悪である。

でも、自分自身が酔っただけのレトリックの「舐められた」対象を、直属の上司とか、取引先のエロ常務とか、通勤電車で難癖をつけて絡んでくるジジぃとか具体化しなくて、本当に良かった。

こんなこと口にしたら大事である。有事である。周辺事態である!!
物事を必要以上に歪めちゃイケないなぁ、、、と大いに反省した次第。。。

むぅ。


Juanes - La Camisa Negra [LIVE]

 
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ぱーるぴあす様にご紹介いただいた曲「イチブトゼンブ」by B'z を聞きまして、あぁ、本当に鋭い歌だなぁ、、、と聞き入りながら、個人的に少々気になったことがあったので記しておきます。
ギンギンのロックですね~。
これを聞きながら、なんとなく読んでいただければ幸いです。

B'z イチブトゼンブ [HD]



先日、飲み友達の一人(♀)と飲んだ時のこと。ヤツは、

「ムカツク」 「あったまにくる」 「腹タツわーっ」

なんて負(腐)の言葉を都合100回くらい吐いていました。

まぁまぁ、、、(^^;)

元々気性の激しいヤツだけど、さっぱりハッキリしているところは大好き。
けど、久しぶりに会った挨拶もソコソコに、ヤツの愚痴と文句と不満のオンパレード。

2時間くらい愚痴と文句を聞かされたところで、辟易し、途中から生返事でやり過ごしました。

ふぅ。

彼女は、私が派遣された或る会社で契約社員だった人。
机を並べていたのは半年程だったのに、お互い辞めてから6年もの付き合いになる(笑)。

派遣先の会社で親切にしてくれたのは彼女だけだった。
だから、彼女が辞める時には相談にのり、正社員としての職探しをする間は派遣登録して、ゆっくり吟味して探した方がいいよ、、、って。

ま、そうこうしてるうちに5年が経ち、彼女は派遣社員としてはベテランの5年生。
時給だって、この地方の一般事務職としてはMAXの1500円からさらにアップして、1545円。

立派なモンである。
そりゃ努力の賜物である。

だけど、なんか最近ギスギスしてるのだ。
まるで余裕がないのか、吐き出される言葉がほぼ全部、愚痴と文句と不満で、しかもとっきんとっきんに尖っている。

5年間で時給が300円アップした背景には、相当自分に厳しく課していたのだろうと想像できるのだけど
気持ちにゆとりが感じられ無いのが痛イ。
5年も同じ会社に居ると、細かいトコまで目ついてしまうのは仕方ないけど、そこはやんわりめな厭味とか、少しきつめの冗談とかで、改善を促すことはできないのかしらん?

ま、会社内の不満は誰でもあることで、その度合いもきっと人それぞれで、それに対して部外者がどうのこうの言うのは、所詮詳細を知らないワケなので、かける言葉は「まぁまぁ、落ち着いて」なんてことくらい。

けれど、ここのところ自分に厳しい代わりに人にも厳しかった彼女に、益々拍車がかかったのか、とりつくしまもないのが気になる。

彼女だけじゃない。
誰もが人に厳しくなってる。
社会全体がそんな感じ。

何か一つ問題があると、よってたかって叩きたがる傾向っていうのかな。。。


そんなピリピリした雰囲気が、たった一つの些細な粗相をも許さないようで、緊張をほぐせない。

なんだかんだとこの日、ヤツからたっぷり4時間分の愚痴と文句と不満をきかされ、帰る段になって

「わーっ、すっきりした~。聞いてくれてありがと!」

っとお礼の言葉を言われたけれど。。。

アタシはたっぷりの負(腐)のオーラを浴びせられて、穏やかな眠りに就けそうにない。

アンタの厳格さが、結局アタシに違う形で降り注いでいるんだ。
もっとユルユルになってくれ、頼むから。


厳格主義者(rigorist)は気をつけたほうがいい。
人を自分の定規にあてはめようとしても、それはどだい無理なハナシ。

厳格主義者(rigorist)がその胸のうちの不満を漏らす際、決まって言うのが

「私も悪いけどさぁ」 「これは私が考え過ぎなのかもしれないけどさぁ」 「知ってるよ、私だって完璧な人間じゃないってことくらい」

だったらその先は言わないでおこうね。

ニッコリ笑っていうのだけど、何故か私が制される。。。

完璧な人間なんて居るわけないし、仮にいたとしても、きっと近寄り難くてつまんないよね。
一つでも優れている部分があればそれで十分。
人の粗探しをして文句を言い、何事にも完璧を求める厳格主義者より、少々怠惰でもさ(たとえ嫌いな人からでも)受けた親切には「ありがとね」って笑える余裕が必要だと思う。

まわりを見回しても、、、やっぱり自分にも人にも厳し過ぎる人が増えているような気がする。

恐い言葉が、メディアでもネットでも跋扈してる。




「月影」 唄 斉藤和義


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会津で買ってきた日本酒「鬼羅(きら)」
M様ご推奨。

週末にいただいてみました。

キリリと辛口。
日本酒特有の甘ったるい香りも控えめで、美味、美味、美味!いぇ~い

 

米屋だったくせに日本酒は、どれもこれも、あのみりんのような独特な香りと甘ったるい後味が嫌いでずっと避けてきましたが、「鬼羅」はとても美味しくいただきました。
極辛口との評ですが、わたくしの感想では「極」というほどでもなく、とてもスッキリしていていながら、喉を通る瞬間にふわっとさりげなく香りが薫って、「そういえばこれ、日本酒なんだっけ」と思うくらい日本酒が苦手なわたくしにも、すんなり飲めました。

芳醇な「魔法の水」です。

やっぱりキリリと冷えた辛口がいいですね~。
M様ありがとうございます!病み付きになりそうですぅ~。(え、なるなって?えーん。)

今夜はオリオン座の流星群でも見ながら一献、、、と思っていたのですが、只今うちのマンションは外壁の塗装工事の真っ最中。
今日は、いつの間にかベランダ側の窓がしっかりマスキングされてて、、、あ、開か、あ、開かない。。。

・・・・・・・・・・凹ム。

ちぇっ。
 

敬老の日を含んだ連休だからこう言うのか、それともGWを擬えてこう呼ぶのかよくわからないけど、ありがたいことに大型連休である。

GWもお盆休みも無い我が社も、ホームゲームが無いので4連休です。
でも後半の2日は、年休消化推奨ってことで、強引に休みをとらされたのだけど。
わたくしは振替休日と年休を併せて、5連休をいただきました。
うわ、こんなに休むと連休明けは出社拒否になりそうだ(笑)

それにしても、大型連休が多過ぎやしないか?
先進諸国で、土日以外にこんなに休みがある国は珍しいのだけど。
勤勉で有名だった日本が、どんどん怠惰になっていく感が否めない。

けど、なかなか纏まった休みをとれないわたくし(達)などには有難いこと。

明日からまた小旅行です。

行き先は会津若松。

何時かは行ってみたいと思っていた土地。
関東圏の人達にとっては、さして遠い地ではないかもしれないけれど、名古屋からはなかなかに遠い地なのだ。。。
けど、先日の広島旅行の際の勢いが、未だに燻ってる(笑)。
なので、また勢いに任せて宿をとり行くと決めました。

なかなか宿はとれなかったのは、会津若松は丁度お祭りの最中で大型連休ってこともあるのだろうと、ある程度の混雑は覚悟はしていたけれど、、、なんとこのシルバーウィークの人出は34万人との試算だそうな。

え゛ーーーッ

ってなもんである。

会津ってそんなに有名でしたっけ?
戊辰戦争に反応してくれる人は、我が社(本社・30人)のうち1人(京大卒)だけだった。
(まぁ、うちの会社がその程度って露呈してるようなもんだけど)

やがて謎は解けた。

NHK大河の「天地人」である。
直江兼継にも縁のある地なんだよね。

アタシには、徳川から拝領した地の藩祖としての保科正之とか、幕末の松平容保のイメージしか無かったのだ
けど。
最近、やたらと日本史に詳しい『歴女』と呼ばれる女性が増えているそうで(ソースは歴史ゲーム)、彼女らは日本各地へ飛び武将行列を眺めているんだってさ。

うーむ。

歴史(過去)を偲び想いを馳せるのは結構だけれど、ゲームの中の武将(しかもイケメン)を現代に求めるのは偶像崇拝ちっくで嫌だなぁ、、、。
ま、アイドルって元々そういう意味だし仕方ないか。
歴史(過去)も勿論大切だけど、歴史上の人物に自分の理想を重ねて追っかけをするのは、建設的ではないと思うけどね。

ゲームの影響で戦国時代の武将にやたら詳しい歴女は、会津の悲しい歴史をどこまで知っているのやら?

David Bowie. Ashes to Ashes (subtítulos español)


およそ150年前、戊辰戦争で明治新政府軍によってメタメタに滅ぼされた会津若松。


将軍の命を受け、京都守護職として最期まで朝廷を守っていたのは会津藩だったのにもかかわらず、薩長の姦計(偽の錦旗)によって賊軍となってしまった。
朝廷に弓を引くつもりはさらさら無かったのだけど、薩長憎しの一念で城下の婦女子までもが武器を手に、鶴ヶ城に篭城して抵抗しました。

およそ一ヶ月の後、鶴ヶ城は白旗を揚げることになる。
(その前に、白虎隊の少年達が自刃)

城下には多くの兵士と市民の亡骸が転がっていましたが、新政府はそれを収容することも弔うことも許さなかったので、かつては人として生きていた者が、鳥獣に突かれ、食いちぎられたのだけど、焼かれることも埋められることもありませんでした。
灰になることも、塵に帰すことさえ許されなかったのです。
それが新政府がしたこと。
薩長土がしたこと。

それは風葬でさえない、野晒し。
わずか160年前のことです。

明治維新(革命)は必要だったと思うけど、新政府が会津にした事は隠しちゃいけない。
維新の頃の政府の血は、今でも脈々と受け継がれていて現在に至ってる。
なんだかねぇ、維新そのものを疑っちゃうくらい、現在に傑物を探せない。

函館出身の知り合いが、会津若松の親戚の元に身を寄せていた頃、
「郡山ではそうでもないけど、若松地方では未だに薩長土に恨みを持ってるお年寄りが少なくないよ。」
そう言っていました。(6年程前)

蓄積された負のエネルギーは、何をもって消去できるのだろう。。。

萩市と会津若松市は和解したのだろうか?
数年前の福島県知事(容保公の子孫)が、山口県の和解の申し出を突っぱねたことは聞いているけど。。。

 

9月の初め、就業後にある講習会に参加しました。
或る胡乱な組織の胡乱な講習会である。
「胡乱」と感じるのは、ただアタシがその場にそぐわないがための、自己観測を経た上での結論なんだけども。

県内の優良企業(大企業)の秘書部会、、、すなわち交流会なんだけどね。
まったく、どのツラ下げて参加せねばならんのか。。。
このテの講習会(会合)には、代理として出席したことが2・3度ありますが、まぁ、アタシなどにはおよそそぐわない場であるのだけれど、部署内の親分から「明日時間ある?」なんて言われたら、辞退表明も憚られて、

「OKでございます。」

なんて言うしかない。
胡乱なモノ<上司 ってトコかしらん。

その日のテーマは、ある料理研究家さんによる「食はこころを豊かにする特効薬」というもの。

うーん。

はっきり言って、「人はパンによってのみ生きるものではない」って聖書の言葉を、ことさら重く受け止めてるアタシは全く興味が湧かなかったのだけれども。

仕事も忙しいし本音は断りたかったのだけど、料理研究家が何を話すのか、少々気にもなりました。
今でこそ当たり前になっている感があるけれど、実家の米屋を経営していた養父母は、かねてから米屋だけでは食べていけない時代が来ると先見し、30年前から自然食や健康食を取り入れていたので。

少し本題から外れますが、アタシは幼い頃から虚弱体質で食も細かった。
でも、子供を失ったことを機に体質改善を図ろうと、玄米菜食に徹したところ、わずか半年で効果が出ました。
頑固な冷え性を、いつの間にか克服していたのだ。
それ以降は、毎月寝込むほどだった生理痛からも解放されたし、何より肝心な事だけど、お酒が飲めるようになっちゃった!(笑)
玄米はほぼ完全食。


今では「馬鹿じゃないの?」っと言われるくらい飲み続けられるけれど(笑)、これでもお酒デビューは30歳過ぎてから。
食べることは嫌いだけれど、玄米食が私の体質を変えてくれたって事実もあるので、「食」に関して全く興味がないわけでは無い。
料理研究家と称するプロが何を話すのか、楽しみでもありました。
実家を継いだ次兄の薀蓄以上の説得力が他に見出せるだろうか、、、なんて、少し意地悪な気持ちをも持ちつつ、講習に耳を傾けました。

料理研究家の言うことにゃ、

「日本人特有の古来からの食生活に戻りましょう」

とのこと。

ハイ、異論はありません。

◆野菜は生のままでなく、茹でたり炒めたり、鍋物にすることで嵩を減らし量を摂取できます。。。同意

◆ミネラルを含む食事をたっぷり摂りましょう。。。同意

◆歯ごたえのある、適度に堅い物を噛み、脳と胃に刺激を与えましょう。。。同意

◆カルシウム不足を補うため、食事の時に牛乳を飲みましょう。。。ん???意義あり!


日本人には西洋人のように乳製品を分解できる酵素をあまり持っておりまっせん。
なので日本人が牛乳から摂取できるカルシウムはほとんどありまっせん。
日本人の効率の良いカルシウム摂取法は、胡麻。セサミ。

そこで思い出して欲しいのが、ほぼ完全食の玄米。
足りない栄養素は、たんぱく質とカルシウム。
玄米に小豆を入れ、炊き上がったご飯に胡麻をふれば、完璧である。

あとはよく噛むこと。
玄米を頬張って、最低100回噛むことをお勧めします。
満腹中枢が刺激されて、小さなお茶碗1杯でも満足しちゃいます。
こんな生活を1ヶ月続けると、胃が小さくもなるし、食の好みも変わります。
10年前にたかだか半年続けただけで、未だアタシは無敵である(笑)。


講習を受けながら、頷きつつ(心の中で)異論を唱えつつ、まま、ワリと面白い話だったなっと、かろうじでマルをつけようとしたら、、、。

講師が言う。

「食の安全がおびやかされております昨今でございますが、わたくしが自信をもってお勧め出来る、安全で美味しい食事を提供するお店を紹介いたします。」

そして、、、事前に渡されていた資料の後半部分に列挙されているお店を紹介し始めたのだ。

まぁ、どれもこれも、庶民感覚にはホド遠い高級料亭とレストランである。
 
下顎が5センチくらい下がるのを感じました。

あんぐり。。。

違和感を感じたのは、総勢200人は居ると思われる講習会場でアタシだけだったのかしらん?
皆熱心に、講師が語る推奨店をメモしている。
流石は大企業の秘書部会。
 
アタシはと言えば、急にバカバカしくなっちゃって、睡魔が襲ってきました。

あー、ヒール靴なんか脱いでぇ、ストッキングも脱いでぇ、ブラも外してぇ、片膝つきながら冷たいビールが飲みたいなぁぁぁ!!!

延々と30分、講師サマの推奨店の情報を聞かされた後は懇親会。
偉大な講師様に名刺交換を要望し、殺到する大企業の秘書ども。

つまんねー。

露骨に不快感を露にしていたのを気にしたのか、同席した大御所が、

「挨拶だけして、そろそろお暇しましょう」

っと言う。

賛成デアル。

 
講師様と名刺交換をしたところ、

「あっらー、特殊な業種でございますわね、さぞかし大変でいらっしゃいますわよねぇ、、、管理栄養士のような方はもういらっしゃるの?」

っとネチっこい声音で語りかけてくる。
 
めんどくせーぇ。

テキトーな相槌を打って退こうとしたら、

「わたくしに出来ることがありましたら、何時でもおっしゃってくださいましーーーっ」

なんて言ってくれちゃったので、

「では一つだけ。絶対に勝てる料理を開発してくれましたら、我が社が貴方を買います。」

ハッタリだけどね(笑)。

講師センセーが目を白黒させてたのが傑作だった。

意地悪でごめんなさい。。。


中島みゆき by 友情

 

個人的な事ですが、今年の初めから我が社はPCシステムの新構築と入れ替えを行っておりまして、
最終的には経理システムが核となっているモンだから、不本意ながらも多忙な時を過ごしています。

多額の投資をしたワリにはバグだらけのシステムに悩まされ、引きずられ、今年は今までずっと忙しく働かざるを得ませんでした。
どれくらい忙しかったかっていうと、大好きな飲み友達のコジ。
出逢ってから5年になるけど、2週間に一度は遊び歩いたのにもかかわらず、今年はまだ一度も会っていないくらい。
その事実に愕然としちゃう。

仕事のお付き合い以外での「外飲み」が、めっちゃ減ってるじゃんっ!!

由々しきこと、由々しきこと、由々しきこと!!

3年程前に「この会社で残業なんかするもんかっ!」っと心に誓ってから、ほぼ毎日定時で速攻居酒屋に賭け込んでいたアタシは、今年は完全に形を潜めざるを得なく。

由々しきこと、由々しきこと、由々しきこと!!

9月の前半は特にバタバタしておりまして、この仕事嫌いのアタシが、あろうことか休日出勤までしちゃうんだから、つまらない。
まっことつまらない。

そんなこんなで、外飲みが出来無い不満を成仏できない遊女の霊みたくゆらゆらと、身体に纏っていたのかのかしらん。。。ハメを外して飲み倒したのが1週間前(笑)。

会社定休日にもかかわらず、顧問税理士との日程が合わないため、やむなく休日出勤した日のこと。

「ま、たまには懇親会でもやりましょう」

っと上司。

そんなこんなで税理士チーム3名、我が社2名で夕方の5時から飲み始めた日のこと。

まぁ、、、揃いも揃って皆、よく飲むもんだ。。。

総勢5名で飲み干したアルコールは37杯。
その内1名は酒に弱くて生中(ビール)2杯のみ。

うひゃひゃ、ってことはだ!4人で35杯。
一人平均7杯以上。。。

よくよく聞けば、その内の2人は途中で脱落して、お茶を飲んでたナドとのたまふ。

するってーと、、、なんだ?
若干、凄肝の2名が、ダラダラと飲み続けてたってことになる。。。


ええ、わたくしはその2名の中に入ってましたが、、、何か?

けど、夕方5時から飲み始めて、お開きは10時。
5時間かけりゃ、そりゃ7,8杯はいくでしょ?

5時間のうちに、わたくしは鮎の塩焼きを一品だけ食し、大満足で家路につこうと、

「お疲れさまでしたーーーぁ」

っと軽い軽い言葉を残し、地下鉄に向かって歩き出しました。
全然酔ってまっせん。
まっすぐ歩けるもーん。

皆と別れて50メートルほど歩いた時、背後から、

「鯱(とら)ちゃん、鯱(とら)ちゃん、鯱(とら)ちゃーーーんっ!!」

なんて叫び声が聞こえましてですネ。。。

「ああん?」

っと振り返ったら、先ほど別れた税理士が走り寄って来るのだ。

(ほーぉ、あんだけ飲んで走れるんだぁ)

っと、少し意地悪な気持ちもアリーの、帰宅先が同じ方面のゼーリシをしばし待ち

「では、帰りますか?」

っと言えば、

「鯱(とら)ちゃーん、冗談でしょ?まだ飲むでしょ?次行くよね?行くよね?行くよね?何処行く?何処行く?何処よ?」

なーんて、飲む気モード全開ぢゃないのっ(笑)

あたしゃこのまま家飲みモードにギアチャンジするはずだったのに、ゼーリシの迫力に負けて(笑)、近くの馴染みのスナックに雪崩れ込みました。

既に相当酔ってるゼーリシは呂律がおかしくなってるんだけど、こういう時、側にいる♀はきっと気遣うのが理想なんだよねぇ。。。

ちょっとお酒は休んでさ、歌でも歌ってさ。。。

なんて言ったら、ママが鬼のように曲をエントリーするのだ。

商売人だ(笑)。


ゼーリシが気持ちよく歌っている間、ママはひっじょーに濃い水割りを作って勧める。

いいぞいいぞっ(爆)。


でも、ゼーリシのグラスの液体より、アタシのグラスの液体の方が明らかに濃いのだけども。。。
んっと。。。ママぁ、どっちの味方???

ほぼ貸切状態の店内で、ゼーリシとわたくしとで、歌を歌いまくりました。ははは。
他に客は居なかったので害はないはずーぅ。

きっかり1時間だけお付き合いして帰宅し、あとは家飲み(←まだ飲むんかいっ!!)

 
次の日、昨日共に飲んだ連中と顔を合わせたけど、カラオケで歌いまくってたセンセーは死んでました。

「と、とらちゃん、、、やっぱり強いねぇ。。。」

何度も何度も聞いた台詞である。
 
「アタシは家系では一番弱い部類で、『ヘタレ』呼ばわりされてるんですよ~。」

っとこれまた、何度も何度も吐いた台詞である。

 
翌日、青い顔して使いものにならないゼーリシが言った。

「とらちゃん、、、君は今に、日本代表に選出されてもおかしくないよ。。。」


いや、おっかしーでしょっ!!
 
家系では弱いんだから。
 

でもさ、毎度毎度思うのだけど、わたくしの体積の2倍以上ありそうなお方が、ばったばったと倒れ逝くのは切ないなぁ。。。

ゼーリシと2人、さんざん歌いまくっていよいよ家路に、、、っという時。
コンビニで4本の缶ビールを求めました。

翌朝冷蔵庫を開けたところ、買ったハズの缶ビールは、なぜか1本のみ。
 
我が家の異常乾燥状態にも困ったものである。
何もかも知らない内に蒸発することが頻繁になってきてる。。。

 
由々しきこと、由々しきこと、由々しきこと!!


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