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◆公式戦のセレモニー対応で、毎度毎度小さな子供達と接していることは、もう何度も書いているけれど、書き飽きないのは(わたしだけの感覚かもしれないが)、子供達が大人に寄せる「絶対的な信頼」に対する驚き故かもしれない。『手を繋いでぇ』とねだる子、とにかく離れようとしない子、『抱っこして』と甘える子。一応その場を取り仕切っている責任者が私とはいえ、子供達は「責任者」などと認識しているハズもなく、なんとなく肌感覚で「敵か味方」かを嗅ぎ分ける程度なのだと思うのだけどね。そんな幼い感覚をとうに忘れたオバさんはびっくりしてしまうよ。なんてったって初対面なんだから。解体女医の言葉を借りれば「自分が拒絶されることを想定しない、絶対の自信」に、時折面食らう。「まったくさ、アタシらがショタコンの人攫いだったらどうすんのかね?」なんてヤツが言うので、「ショタコン」なる耳慣れない言葉が、貧困国の一都市かと思い、無知を恥じてググッてみたら、、、がっくし。調べるんじゃなかったよ!(爆) でもさ、この感覚が大人になるまで続くと「勘違い野郎」となるところなんだけど、その境界って何時なんだろう、、、と思う。今はこんなにいたいけな子供なのに、そのうち誰彼かまわずに噛み付く者に育っていく子供もいるんだろう。過去3年で千人以上の子供達と接したけれど、月日が経ち、何かのきっかけで「わたしは貴女を軽蔑する」なんて言いに来る子もいるのかな。その言葉の重さを知らずに、己だけの浅はかな正しさを絶対的な自信として。。。
◆憲法の全文を読み返してみた。何度も何度も読み返して思ったのが、1章(1-8条)の是非については、よくわからないからなんとも言えない。けれど、その他の条文を読んでいて改めて感じたのは、9条(戦争の放棄)は法律というより、前文と同様に「宣誓」ではないかということ。一応条文として明文化されているけれどね。
第9条 【戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認】
第1項 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
第2項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。 国の交戦権は、これを認めない。
世間で護憲・改憲と叫ばれるとき、大抵この9条のことだけれど、これを「法律」と見るか「宣誓」と見るか、9条の会やそれを支持する人々はどちらだろう?私は護憲派だけれど、この条文(法律)そのものを護りたいのではない。この条文にある精神(宣誓)を、誰もが「畏怖」と捉えて護れるのであれば、明文化された9条など要らないとすら思う。それでも、戦争、すなわち殺し合いを「アンタッチャブル」と思わない輩が出現するので、それを牽制するための条文(法律)であり、戦争の惨禍を忘れないためのものだと思う。9条は危うい。非常に危ういけれど、誰もがこの改憲される前の「宣誓」を深く心に刻めるなら、改憲など恐れることはない。軍事ジャンキーが蔓延るのは醜悪極まりなくて見ちゃいられないから、護憲(条文改正反対)を叫ぶけれど、好き放題、勝手に改正(悪)すればいいさ。そこまできたら、もはやどんな正義も通じない。しかし、9条の条文が変えられても、その精神が宿った者の心は変えることは出来ないと信じてる。
◆会社に、ナビスコさんから災害地域への救援物資とも思われるほどのお菓子が届きました。全社員に配られてもまだ余りある。ポテトチップスは食べないので、RIZSを2箱貰ってきました。野菜やチーズやシーフードをのっけてカナッペ風に食すのがオシャレですが、味噌とか餡をのっけるのが名古屋流です。えっへん。(注:ここ嘘です・笑)
このRIZSを齧りながらビアタイムを楽しんでいると、先週の友人の結婚式の写真がメールで届きました。2年以上前に会社を辞めた小娘、、、いや、今は女性二人と撮ったスナップ。出逢った当時は二人とも20代前半だったのに、今や三十路間近。当時も今も仲の良い二人は、ほぼ同じ時期に結婚し、いまや妊娠中。なんと出産月も同じだとか。ひゃーっと月日の流れの速さに驚嘆しつつ、久しぶりに楽しく懐かしい時間を過ごしました。一人はポルトガル語が堪能で、鯱チームの前監督やブラジル人選手の通訳をしていたコ。今は自宅で通訳とか翻訳とかしているそうです。もう一人は、企画を担当していたコ。ご主人の転勤で海外にも行っていたけれど、今は居酒屋で皿洗いナドのパートをしてるんだってさ。思わず「勿体無いっ!」と言ってしまったけれど、彼女達にはその意味がわからないらしい。物心がついた時にはもう不況で、就職難という時代のハンデを背負ってきたヤツらには、何が「勿体無い」のか解らないらしい。。。不況って、人のポテンシャルを奪うだけでなく、人に「ま、これくらいでもいいか」と思わせるのかと、愕然としました。なんだかたまらなくなって、彼女たちのお腹を撫でながら、「幸アレ!」と叫ばずにはいられなかったよ。「不況しか見ていない」か。。。これもズシンと重い言葉だったなぁ。。。
第九条は、原理であり、思想であり、従って形而上の思考であります。
しかし、残念な事に、人間達のかなり部分は現実の日常と欲望とに支配される、つまり<形而下>的行動しか取れない人達で占められているようです。
そうなると、二次元の存在は三次元が認識出来ないのと同じく、この九条の思想は、理解不能な思考体系なのでしょう。
有る意味で、<反捕鯨>論者と、<捕鯨>容認派との対立軸に似ていなくもないような。
よくぞまあ、あのアメリカ人がこんな条項を考えついた物だ、と驚きを禁じ得ないです。
(日本に再軍備させたくなかっただけなのでしょうが)
互いに相手を認識出来ない同士の論争は、不毛です。
護憲論者は、まるで<古代ギリシア>の哲学者達のごとく、自分の思想は誰も理解出来ないだろう、という自負心(?)だけで生きていて、結局<凡人>に殺されてしまう。。。
下世話は気取った上品さに、勝る、のか?
それより、日本の各個人個人が、自分の才能を生かす術も無く、生かせる社会を作れる訳でもなく、あまりにも酷い世の中になってしまいました。
考えれば考える程、辛い悲しい事だらけですね。
誰かさんの<鬱>を傍観している暇はない、と言うような事になりかねないような。。。
冗長な書きなぐりを、お許し下さい。
コメントありがとうございます。そして、その後も、お、お、お疲れさまですと言わせてください。
一連のやりとりの中で、私は彼(彼女?)の想像力の欠如に愕然としました。
いや、少しは感じているけれど、言った手前引っ込められないのかな。
なんて思うのですが、そもそも立ち位置が違うので、こういう判断も正しくないのでしょう。
><反捕鯨>論者と、<捕鯨>容認派との対立軸に似ていなくもないような。
言いえて妙ですね!私はUFOの真贋議論と似ていると思いました(笑)。
>よくぞまあ、あのアメリカ人がこんな条項を考えついた物だ、と驚きを禁じ得ないです。
(日本に再軍備させたくなかっただけなのでしょうが)
悪魔が、憎む者、畏れる者に大いなる枷を負わせるとしたら、悪魔が最も忌み嫌う「神聖」によるもの、、、そんな典型なのかもしれませんね。
他人の痛みは、どうやっても共有は出来ないけれど、共感することくらいは可能だと思います。
それが偽善的で独善的に映ったとしても。
その片鱗も見出せない論調が増えているのは、哀しいことですね。
毎日覗いてくださるとのこと、謹賀の至りです。
海外にあってこの日本を想うのは、日本にあってこの日本を想うよりも、ずっと孤独感を伴うものでしょう。
近々、参院選が始まります。
海外におられて、選挙に参加出来ない方々のためにも、日本人の良き選択を示したいものです。
ええ、ええ・・・負けました。
VS横浜Fマリノス 三ツ沢競技場 0-3
観衆8500人弱
それにしてもさ、マリノスって人気ないんだねぇ。ホームに1万人呼べないんだ。カエルファンは2000人はいたぞ!
曇天の小雨交じりの中、ゴール裏でずっと立ちっぱなしで、大声で応援し続けました。
でも、また負けました。
フットボールファンは解るでしょうが、昨日の試合はカップ戦。リーグ戦ではないから、数少ない選手の中で、勝ち残らなければいけない大事なリーグ戦のために・・・今日の試合はハナから勝てる試合ではない。解っている。
それでもね、今日の試合終了後の(温厚な)カエルファンの怒りはね・・・・悲しくって言葉にならない人たちが、懸命に我慢してじっと耐えている中で・・・さすがに怒声も混じった。
「いつになったら勝つんだよ!!」
「根性を見せてくれよ!!」
5メートル先に整列した選手たちも一様にうなだれて蒼い顔・・・・。
グランド警備員たちは過激なファンの暴走を恐れ・・・・数人が集まり連絡を取り合っている・・・。
選手たちの挨拶が終わった後も、誰一人応援席を離れようとしない・・・。ただ呆然と立ち尽くすのみ。
この怒りをどう押さえればいいのか?
この悲しみをどう乗り越えればいいのか・・・・。
「選手たちは一生懸命やっているよ。・・怒ったってしょうがないじゃないか・・・」
年配のサポーターが声を荒げて立ち去った。
私は「次があるぞ~!!負けるな~!!」
と、自分に言い聞かせるように、大きな声で叫んだ!
帰りは三ツ沢から、小雨の中・・・横浜駅まで・・・30分歩いた。
ツライ週末だった。
コメントありがとうございます。
遠征、お疲れさまでした!
>それにしてもさ、マリノスって人気ないんだねぇ。ホームに1万人呼べないんだ。カエルファンは2000人はいたぞ!
ぐっさり。
5/26の瑞穂は、5000人弱だよ。まったく!
リーグ戦ではないからかもしれないけれど、暫定とはいえ、一応今のところリーグ成績2位のチームでもこうだ。
ま、製造業大国の愛知県では、不況の嵐が吹き荒れているってことなのかな。
>「選手たちは一生懸命やっているよ。・・怒ったってしょうがないじゃないか・・・」
>年配のサポーターが声を荒げて立ち去った。
>私は「次があるぞ~!!負けるな~!!」
>と、自分に言い聞かせるように、大きな声で叫んだ!
そのシーンを想像して、泣けてきちゃいました。
業務上、こういうシーンを直に見ることは出来ないので。
うん、うん、そうだよね、これが真のサポーターだよね。
kappaさん?
負け試合にこそ意味があるよね?
もっかい言うぞ。
負け試合にこそ意味があるよね?
言うまでもない事だと思ってるけど、誤解を招くといけないので言うけど、私との議論のことではないからね、決して。
貴方の病との闘いのことだよ、うん。
これは決して子供だけの特権ではございませんよ~
大人になっても図々しく
この感覚を忘れないでいると
人を信じることも
自分を信じることも
わりとスムーズにできるのでございます(笑)
コメントありがとうございます。
>自分が間違いなく愛されているという確信 これは決して子供だけの特権ではございませんよ~
で、で、でもさ、大人になったら初対面の相手に対して、「抱っこして」とは言えないでしょ~ぉ。
って、そこに行くなって感じ?えーん。
>わりとスムーズにできるのでございます(笑)
ここはすごくわかる。
初対面で警戒心剥き出しにされると、なんだか話す気力も無くなっちゃいますもんね。
試しに初対面の相手に、童心を思い出して「抱っこして」なんて言ってみようかな(爆)。(←よせ!)
ならぬアワビビーム!!
(・・・って涼宮ハルヒ知ってるかなぁ~?)
抱っこして~攻撃!
さっそく使わせて頂きます
もはや敵なしです
自分の経験だとネ
第一印象が良くない人との方が
なが~く付き合ってたりしてるんです
これは謎なんだなぁ~??
ちなみにダーリンの第一印象は
最悪でした(笑)
コメントありがとうございます。
ミクルビーム!、涼宮ハルヒ共に知りませなんだ。
会社の休憩中にちょこと調べたら、萌えー。
慌てて閉じたよ!(笑)
アニメオタの解体女医に言わせたら、こういう行為は「大胆不敵」らしい。
うん、私もそう思った。。。
しかし、涼宮ハルヒとは子供なのか、大人なのか、どちらの領域にも分類されないがどちらとも不可分な曖昧な少女であることは認めるけれど、この少女の威力は、全てを全否定しているよ、うん。
いかん、壊れた(笑)。
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