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「障害者」という言葉に否応無しに定義づけられてしまう人々が居ますが、そもそも、この「障害者」ってなんでしょう。
五体満足の健常者とは少々違う人へ与えられる称号。
別にそんなものはいらん。さらに、「害」という字は不適切なので「障がい者」と書くのが好ましいなんて堂々とノタマフ輩も居て、私が障害者だったら「大きなお世話」とソイツに懸(倦)常者の称号を与えたいくらいだ。
そうやって自分の「善」とか「差別意識など無い」と言わんばかりの論調は、大いにチャカしたくなる。

シャーマン(預言者・巫女)と呼ばれる人々が居た時代がありました。
現代よりずっと時間を遡った昔のことです。
それは何者なのか、その役割は何かってことを、日本土着の民族学に限ったこととして書いてみます。

むかしむかし、日本というこの国が国という概念を持たず、邑だけを意識していた時代の頃から「障害者」は存在しました。
身体障害者、知的障害者。
健常者とは違う人、当時、それらの人が何と呼ばれていたのかは知らない。

農耕が生活手段となる以前は、捨てられ、産み落とされると同時に殺されたりしました。
狩りが出来ず、移動も出来無いというだけで、見捨てられた原始の時代もありました。
しょうがないよね。その時代にはその手段しか無かったんだから。彼らを救う医療なんて無かったのだから。

やがて農作が伝承され定住した民族は、田畑に出かけて耕作をしますが、障害者は働けないので里を離れ野山を彷徨いながら、食糧を探し、食べられるモノ、食べられ無いモノを見分ける能力を身につけます。
来る日も来る日も、天候や河川の唸り、山の状態を見て、障害者特有の鋭敏な感覚で、異常を感じると里の者達に教えるようになります。

嵐や洪水、旱魃などの自然災害を察知して、事前に教えることで、里の農耕民は被害を最小限に抑えることが出来るようになりました。
その予知能力を高く評価し、その感謝ゆえに彼ら(障害者)に供え物をし、天候、農作物の出来について相談するようになり、その的中率の高さから「シャーマン(神託を告げる者)」つまり預言者として崇めるようになりました。

聴覚障害者、言語障害者、知覚障害者が懸命に何かを知らせようとする姿は、健常者から見ればただ尋常でない騒ぎようにしか見えなかったことでしょう。
不審と畏れを抱きながらも言う通りししたところ、大いに助けられることになりました。
その独特の伝達方法が「神がかり」的だったことから、神(死者)の降臨として捉えられました。
日本各地で、呼び名は違っても、イタコとか、シラスとかの名称でその当時の片鱗を残しています。

平安時代以降、視覚障害者は琵琶や笙を奏で、その独特の優れた感性を賞賛されました。
江戸時代には、視覚障害者だけに許される「按摩」と「金貸し」という職業がありました。

そのように神格化されたり、感性を認められた障害者もいれば、別な役割を与えられる障害者もいました。
特に女性は、性の玩具として扱われることもあったのだけど、けれど、それは年頃の娘を持った親にとっては、わが娘が性の対象として扱われ無いことで助かっていたのです。
なので、穢れを引き受けてくれる(そうせざるを得ない)女性障害者は、やはり丁重に扱われました。

それは、現代では考えられ無い暗く辛い事実ですが、他に生きる術を知らない当時の障害者にとっては、食べて行くための手段であり、役割でした。
辛い役割を当てがわれても、丁重に扱われて生きた者もいます。
そのように障害者は時代に合った(当時の精一杯の)形で生活を保障されていました。
それが野卑で野蛮な方法であったとしても、障害者は社会と繋がっていました。

これは日本人の心に刻まれたアニミズム、つまり万物に霊魂(霊的存在)が宿り、それを信仰し敬う心があった時代だから、「繋がって」いられたのだと思う。
(シャ-マニズムはアニミズムの考え方の上に成り立ち、霊的存在に干渉できる能力者・シャーマンを介して現実の問題解決に利用すると言う考えに発展したもの)
 
現代はどうだろう。
軽度の障害者は社会も受け入れているけれど、生まれ落ちた瞬間から高度医療の発展により無数のチューブで繋がれた命は、社会に繋がっているだろうか。

医療の発展は結構なこと。素晴らしいこと。
けれど、その後のケアを家族と養護施設だけに任せているこの現状はバランスが保てていない。
障害者児童の話だけでなく、老人介護にしてもそう。
極少数の家族と介護者だけと繋がっているだけでは、社会と繋がっているとは言い難い。

医療の発展と比例した形で発展しなければいけないのは、社会に生きる我々一人一人の要介護者を支えるための意識(姿勢)であり、行政の在り方だと思う。
重度障害者が生きられるようになった昨今を賞賛するなら、重度障害者も社会と繋がる行政が必要なはず。
些細な呼吸障害だけで入学を認められない子供だっている。
そんな冷たい社会に放逐されるなら、何のための高度医療だろう?

正直に言うと、私が胎児に異常があると告げられて絶句し悩んでしまったのは、やっぱり障害者を望んでいなかったという事実に尽きる。
恥ずかしながら、障害者を介護する立場におかれる自分の労苦を思い、重度障害者の子の「生」の意味を考えました。
障害者と同じ立ち位置でいられない自分を見つけたわけだ。

そこで、かの市長の日記の発言に戻るのだけど、竹原市長に苦情、批判、断罪する者は、一切の差別心を持っていないのか。
マスコミが竹原市長の日記の一部を切り取って、擁護施設の関係者に詰め寄り、「どう思いますか?」と詰め寄る醜悪さ。
そして関係者は「けしからん!」っと激昂する。
私がその関係者だったら、絶対にマイクを向けた鬼畜に言う。

「何故ここに来たのか」って。

笑って言ってやる。

「アンタがここに来たことこそが、差別と偏見そのものじゃないの?」って。

マスコミに踊らされ過ぎな感があります。
矛先を間違えている関係者は、本当に要介護者と社会を繋げようと親身になっているのだろうか。
声を上げることの出来ない障害者を代弁するつもりか、比較的軽度な障害者も声を荒げている。

「俺達のような者は生きる価値はないのかっ!!」

自らを障害者と認め、貶めるような発言は、そのまま重度障害者への差別なのではないかと、なんだか偽善的な臭いがする。

こういう発言の方が、なんか嫌な感じ。
これが竹原市長の言う「センチメンタリズム」なんだと思う。

私が阿久根の竹原市長を支持するかと言えば、それはまた別なんだけど。。。

Robert Palmer - Addicted To Love (Live)

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私も理想主義者と出た

ある養護学校の卒業式に出席する機会があった。

 式のクライマックス。卒業生代表の女の子(下肢障害で車いす)

 シナリオは別にあったのだけれど、「私は押し入れで育ちました・・・。」その挨拶はこんな風に始まってしまった。
 会場が少しざわついたが、最後はシナリオ通り教師と父兄への感謝の言葉で締めくくった。

 >「俺達のような者は生きる価値はないのかっ!!」
   

 本当の意味で、人は自分以外の人間の苦しみを知らない。
 自分の経験した苦しみをヒントに、他人の苦しみを想像しているだけだ。
 
 確かに誰しもあらゆる労苦を経験することはできない。
 だけど、少し想像力をふくらませることくらい・・できるだろう?

 
donjara 2009/12/21(Mon)23:56:09 編集
Re:私も理想主義者と出た
>donjara様

コメントありがとうございます。

型は違うけど、私も理想主義者だと思います(笑)。

私は、自分で自分を「障害者」だと認識出来る人を「障害者」と呼びたくありません。
だって、それは個性に過ぎないと思うから。
元気に生きていてくれさえすればそれでいい。

>>「俺達のような者は生きる価値はないのかっ!!」

だから、こんな風に悩まないで欲しい。
彼らの苦悩は、確かに知る由もないけれど、障害者ということで悩まないで欲しい。
自分が障害者だということを忘れるような、受け皿の大きい社会や行政だったら良いのに、、、と思ってます。

今の私には何も出来ませんが、、、将来的にちょっと色々考えてます。。。
【2009/12/22 03:54】
人は皆、それぞれ障害者
今から書くのはずいぶん昔の話だからね、その当時
は・・・田舎ではそうだったという話です。

私の母の弟は俗に言う自閉症で、親戚一同・・・或いは地域からも存在を認められないで生きていた。おばぁちゃんはそんな子供を生んだのはお前のせいだと最後まで責められながら(舅、姑ほか親戚一同にね)ずっとそんな虐めに耐えて我慢して生きていた。私は母の実家に遊びに行ったときには、そんな叔父を子供ながらにかわいそうだなぁと思っているような嫌な子供だった。

今は無い家庭の話だが、別れた妻の兄の子供が自閉症だった。どうしても普通の小学校に入れないとのことで、その子の学校のために長男である兄夫婦は実家に入らず、近くのマンションを買った。妻の実家は400坪くらいあって(都会ではこれってすごいんだよなぁ・・・)何軒でも建てられるのに広い敷地に妻の父母二人住まい・・・・。

そんな中でね、その長男の子供が通う学校のさ(俗にいう特殊学校・学級)運動会でね、子供らが100メートル競争をするわけだ。まっしぐらに走り抜ける子供もいれば立ち止まって悩む子供もいる。懸命にユルユルとあゆんでゴールする子供もいる。そんな光景を見つめる詰め掛けた父兄やジジ・ババたちは皆、大泣きでね、誰彼なしに肩を抱き合ってその感動に浸るんだってさ。

前にさ「宮沢賢治」の話で書いたこととダブルのかもしれないがね、そういった感動を伝え聞いたときさ、私のおばぁちゃんも母も(母は実家にキチガイがいるというような差別的な目で見られていたのは事実)あの叔父さんのことでまるで罪人みたいに暗い人生を送ることも無かっただろうに・・・日本もようやく障害者たちを取り巻く環境が少しだけれども好くなってきたんだよなぁ・・・と思うわけ。

私はさ、叔父さん好きだったよ。叔父さんも俺をさ「○○」と呼んでかわいがってくれたんだ。当時それを私は子供の癖に何か計算したような醒めた感覚で受け止めていたと思う。

こんな私はきっと精神的に欠陥を持って育ったわけで身障者だと思う。
ハトヤマなんてのも障害者だよ。

私は今回のこの市長の発言は支持しないけれども、彼に対しては興味はある。戸惑いながら巧みにマスコミを巻き込んで「あ~でもないこう~でもない」と話題を振りまいているのはどっちもどっちかなぁ・・・。
この世に健常者(正常な人間)はいるのかねぇ????

おらは・・・・もちろん健常者???(性格には大規模な欠陥が見受けられます。不安定な思考回路と意味不明の発言、行動が頻発し、社会生活をおくる場合においては治療が必要でしょう。治癒が見込めるかどうかは・・・・)
おらだぁ 2009/12/22(Tue)17:38:04 編集
個性?
  
 近所のおばあさんで、
 病院で自閉症の子供にいきなり体当たりをされ、骨折したあと2ヶ月で亡くなった方がいます。

 個性の一種と考えられる社会は理想だとは思いますが、日本の社会が抱える課題は山積み・・・。
 だからこそ、行政の長が軽々しい発言をするべきではない!!
 

 カッパオヤジの性格は「障害」というよりは「性(しょう)が悪い」
 髪の毛も「気の毒」の類でしょう。
 全く別次元の問題です。
 
 
donjara 2009/12/22(Tue)21:59:56 編集
リハビリ。
サッカーネタ以外はあまり関わらないようにしていましたが、そろそろリハビリを兼ねて…。

ただ、同じテーマのエントリーが2つ続いているので、両方についてのコメントになります。
また、他の方が書いている阿久根市役所職員の給与とか待遇などについては、私なりの考えもありますが、エントリーの内容とはズレると思うので、ここでは触れないでおきます。

まず、「日本土着の民族学に限って」と書かれている部分について。
偏見から差別するのも、「特有の鋭敏な感覚」とか「独特の優れた感性」といったある種の価値感を伴って形容するのも、障害者を「特別視」しているという点で変わりはありません。
門外漢の私が言うのは僭越ですが、日本の民族学(民俗学?)が、ここに書かれているような価値判断入りまくりの緩いものだとしたら、困ったものだと思います。


>マスコミが竹原市長の日記の一部を切り取って、擁護施設の関係者に詰め寄り、「どう思いますか?」と詰め寄る醜悪さ。

この「擁護」は「養護」の誤変換だと思いますので、その前提で話を進めます。

前回のエントリーの記載によれば、新聞記者が取材をしたのは「全日本手をつなぐ育成会」の常務理事と「阿久根市身体障害者協会」の会長で、養護施設の関係者に話を聞いたとは書かれていません。
ただ、竹原市長は「養護学校」に勤めている人に話を聞いたと言っています。

なお、「養護学校」は障害を持った子どもに教育を施す学校ですが、「養護施設」は保護者の監護を受けられない(あるいは受けさせるのが適切でない)子どもが入所している施設で、障害児とは直接関係ありません。

この記載通り、今回の竹原市長の発言の件でマスコミが「養護学校」の関係者に詰め寄ったとしたなら、醜悪というより甚だしい勘違いでしょう。
米屋に魚を買いに行くようなものですね。


>「何故ここに来たのか」って。
>笑って言ってやる。
>「アンタがここに来たことこそが、差別と偏見そのものじゃないの?」って。

障害者施設の関係者は「障害者」という旗を立てています。
今回の場合、マスコミが話を聞きに行くのは当然でしょう。
これを、個人によって判断の分かれる「女性の美醜」と同様に考えるほうがおかしいと思います。
まして、「アンタがここに来たことこそが、差別と偏見そのものじゃないの?」と口にするのは、過敏すぎる反応です。


ブログ主様のように、障害者(児)と何らかの関わりのあった人が、今回の竹原市長の発言を擁護すれば、障害者(児)と何の関わりも持ったことのない私のような者は「なるほど」と納得します。

しかし、ブログ主様と同じように障害者(児)と何らかの関わりのある人が、今回の竹原市長の発言を批判すれば(事実、「全日本手をつなぐ育成会」や「阿久根市身体障害者協会」の会員はそういう人たちでしょう)、やはり障害者(児)と何の関わりも持ったことのない私のような者は「なるほど」と納得します。

どちらも、それぞれの経験によるところの意見。
そうした経験のない者は、正反対のふたつの意見のどちらにも頷くのみ。

結局、経験に基づいただけの声は本当の意味で誰にも届いていないのです。
経験を、より普遍的な思考へと転化させない限りはね。

よく「名選手必ずしも名コーチ(監督)ならず」って言うでしょ。
どんなに現役の時に素晴らしいフリーキックの名手だったとしても、コーチになった時にその技術を選手にうまく教えられるかというと、そうとは限らない。
ピクシーが監督になったからといって、名古屋の選手のフリーキックの技術が……あっ、イカン。
結局、サッカーの話になってしまった。
この調子では、まだまだ、リハビリが足りないようです。

                      それでは、長文失礼。
米屋の息子 2009/12/23(Wed)03:10:38 編集
Re:リハビリ。
>米屋の息子様

コメントありがとうございます。

リハビリ、、、などと言いつつ鋭いご指摘。
色々と考えさせられました。
別エントリーで申し上げた通り、私の出発点が皆様と違っておりました。
その皆様との乖離を示して終りにしようと思っていたのですが、心残りというか、気持ちの悪さがひとつ。。。

>日本の民族学(民俗学?)が、ここに書かれているような価値判断入りまくりの緩いものだとしたら、困ったものだと思います。

緩いと感じられたのなら、それは民族学が緩いのではなく、私の稚拙な文章と構成に起因していると思いますので、決して民族学を「緩い」などと思われませぬよう、くれぐれもお願致します。

>よく「名選手必ずしも名コーチ(監督)ならず」って言うでしょ。どんなに現役の時に素晴らしいフリーキックの名手だったとしても、コーチになった時にその技術を選手にうまく教えられるかというと、そうとは限らない。

ここまではね、「うんうん、そうそう!」って宇奈月温泉だったのだけど、

>ピクシーが監督になったからといって、名古屋の選手のフリーキックの技術が……あっ、イカン。結局、サッカーの話になってしまった。

ここんトコで、ばばんばばんばんばんっ!的快適な宇奈月温泉が、北欧のフィヨルドに変化しました。
悪魔的ですっ!!

おのれおのれっ!

などと言いつつも、名古屋の某選手が黄色のピーナッツバター犬さんにお世話になることになるでしょう。
可愛がってやってください。
平に、お願いします。。。
【2009/12/27 03:16】
へへへ・・・
>カッパオヤジの性格は「障害」というよりは「性(しょう)が悪い」
 髪の毛も「気の毒」の類でしょう。
あ~あ、ジャガイモに怒られちゃったぁ~。でもなぁ、髪の毛のほうは何とかもっていてさ、ジャガイモに「ホレホレどうだ!オラのほうがまだフサフサダロウ!!」っていうくらいに残っているイ!!!

>全く別次元の問題です。
う~ん・・・たぶん私の考えはあんたと同じだと思うのだけれども、思いが伝わらないというのは私の性格が悪くて書き方が悪いのと、読むほうのヒネクレタ性格が歪曲して解釈するするのかもしれないなぁとも思う。

叔父さんに関していえば、「押入れに閉じ込められて育った・・・」的な、座敷牢に閉じ込められていたように思うね。世間に迷惑をかけないようにっていう配慮かなぁ?

>病院で自閉症の子供にいきなり体当たりをされ、骨折したあと2ヶ月で亡くなった方がいます。
お気の毒というしかないが、数字で言えば何の罪も無くあたりまえに生きている方が突然(無謀な運転によって)交通事故で亡くなる方のほうがはるかに多いと思う。身障者が一般人に危害を加える確率は低いが無いとは言えない。これも事実。だから昔は座敷牢に入れたわけさ。でもこれは異常なんだよなぁ・・・・・。

私の取引先の会社がさ、最近社長が変わっていろいろなことやっているんだけれども、結構笑っちゃうことが多い。従業員食堂に張り紙してね、いろいろなことを訴えているんだ。

「こんな不況時に、会社の決めた仕事のローテーションが気に食わないとか出来ないとかいう人が多くて業務に支障をきたしているが、そういった方は「配置転換します!」会社にとって「有効な方」は「ひいき」します。「わがままな方」はそれなりに職場を失うことも覚悟してください・・・・・。
ってな張り紙でね、まぁ理屈はよく解るんだけれども笑っちゃうんだよねぇ。
だってさ、夜中の工場に通っている近所のおばぁチャンや昼夜兼業で何とか生計を立てているような人たちを使って(何割かは外国人)安い人件費で回している工場なのにさ、会社の思い通りの勤務シフト出来ない人は辞めろ!と社長がいきり立っているわけだ。
昼はコンビニで働き、夜中に工場に来てるものもいるし、同じように家族の世話を終えて夜中から来るおばちゃんたちも大勢いる。そんなのは大前提で、だからこそ安い時給でこき使っているのにね、この日は忙しいから2時間早出、この日は暇だから2時間遅出と机上の計算だけでローテーションを押し付け、それが出来ない人たちばかりなもんだから、新社長の思惑通りにはまったく回らないんだ。真夜中勤務でさ、月給18万円位もらえるかどうかの契約社員、アルバイトを皆クビ切るといいたいわけさ。
こういった極めて安い人件費で会社は成り立っているというのにね、さらに切り詰めて15万円くらいに抑えようっていうことなんだけれども、昼出勤で働かない馬鹿社員たちが山ほどいて、高給取りたちもあきれるほどいるんだなぁ。まぁ旧国鉄、JR関係の会社だからこの組織は頑固で変わらない。社長だけはJRから降りてくるから異常に張り切ってさ、いろいろな改革を試みる。二年ごとにね!そこでの成功がその社長にとってはステップアップだと張り切るわけさ。でもなぁ・・・。
だいたい、「気に食わなければ会社を辞めろ!」的な張り紙する社長・・・は、改革者ではないね。
くだんのところのように、この張り紙を剥がすツワモノもいないかわりに、工場内はまったく無気力になって以前にもましてミスと遅滞が多くなったねぇ。おいらたちはそのたびに苦労するんだけれどもさ・・・・。

「性(しょう)が悪い」 オヤジの独り言だわなぁ・・・・・。
おらだぁ 2009/12/23(Wed)03:53:12 編集
そうそう
この新社長ってのが36歳だか、38歳くらいの方らしいね。もちろん見たことはあるが、自信満々の俗に言う「エリート」???といった感じの方。傍にべったり付き添う秘書というやつを従えて、これがいろいろと問題点を探し出して報告しているようなんだけれどもね、外部の人間から見ていると結構面白い。こういった奴が同じ系列のどこかのプロチームに回らなければいいなぁと、心配もしています。ホントホント・・・・。
おらだぁ 2009/12/23(Wed)04:34:57 編集
くどくてごめんね、阿久根市長の件
どうしても彼を貶めたいマスコミが書いているのだけれども、結局どうしようも無いやつだなぁ・・・と思う記事があったね。

「腐った枝を切り捨てないといけない」

もちろん障害者を腐った枝といったわけね。

これをさ、マジでいうんだから面白いけれども、チョックラ疑問。
マスコミも当事者もみんな出鱈目だから半分しか信じないけれどもね

やっぱりおかしいんじゃないの??こいつ???
おらだぁ 2009/12/23(Wed)15:09:49 編集
移籍。
>などと言いつつも、名古屋の某選手が~

山口慶クンでしたか。
彼には下村選手の後釜として活躍してくれることを強く希望しています。

それにしても、名古屋へはまた札幌から選手が入るそうだし、私の大好きなジェフの新居選手は湘南へ移籍だというし(逆に湘南からジェフに来る選手も1名あり)、このオフは、こちらのブログに出入りしている人たちの応援しているクラブ間での移籍が目立つように感じるのは私だけでしょうか。
米屋の息子 2010/01/06(Wed)01:13:45 編集
Re:移籍。
>米屋の息子様

コメントありがとうございます。

>山口慶クンでしたか。

そうなんですよ。。。若干26歳でありながら鯱歴11年!
トップチームの誰よりも先輩なんですよ。
ここ数年はスタメン出場の回数もコンスタントに増やせず、葛藤していたことでしょう。
でも彼は、トップ選手の誰よりも育成・スクールに関わっていました。
練習後、ほとんどの選手が遊びに行くのに、彼はクールダウンの後、そのままユース生やスクール生の練習に飛び入り参加したりして。
手放す側としても本当に残念でなりません。
千葉さんのJ1復帰へ向けて、彼の大いなる活躍を期待しています。
(もう、親の目線です・笑)

>このオフは、こちらのブログに出入りしている人たちの応援しているクラブ間での移籍が目立つように感じるのは私だけでしょうか。

千葉さんの強化担当の芦川さんは元名古屋のGKコーチ、湘南の育成マネージャーの佐藤さんは元名古屋のマネージャー。
今でも繋がりがあるのでしょうね。情報交換は密に取り合っていると思われます。
このブログとの因果関係は皆無ですが、確かに非常に面白い現象ですよね~。

あ、札幌さんと大分さんへの投資は、このデフレの世の中、持てる者としての当然の態度だと思います。えっへん!
あ~ぁ、政府にも大企業にも見習って欲しいなぁ。。。

むっ!殺気かっ?!
離脱よーい。。。の前に、

今年もよろしくお願い致します。



【2010/01/06 22:50】
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