忍者ブログ
kanom-35°                                                                                               ご来訪、誠にありがとうございます。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

辺野古前提なら閣議で反対 福島氏、罷免も覚悟

◆社民党党首の福島瑞穂消費者行政担当相は26日午後、国会内で記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、名護市辺野古への移設を前提にした政府方針に閣議で反対し、鳩山由紀夫首相に罷免されてもやむを得ないとの認識を示した。◆

まったく鳩山さんといいこの人といい、人としての筋が通ってない。

「罷免されてもやむを得ない」って、、、自主的な離脱は無いってことでしょうか?
ありえーん。

ばっかじゃなかろか。

民主党社民党の普天間に対する姿勢や、護憲に対する取り組みは見守ってきたけれど、あたしゃこの女が嫌いだ。
演説もまるで人事のような棒読みで、なんか嘘っぽさと空疎さを感じてた(この人に限ったことじゃないけどね)。
連立を組んでから、何ヶ月経ったのだろう?
今更訪沖しても、ただの言い訳、体裁作りにしか思えない。
「だから女の政治家は、、、」と言われそうな典型のように思える。
人当たりは良さそうだけど、上っ面だけな感じ。

だから連立離脱という選択肢はないんだろう。

誰も彼も、選挙ジャンキー。

講釈をぶつけれど、無礼講のお祭り騒ぎに酔いまくって、選挙で勝ったとたんにお祭り中に言ったことを忘れちゃう。

「そんなつもりはなかった」

くらいの軽さで済ませちゃえるんだから。

ところで、中部地方でこんなアンケート調査をしたそうな。
アンケートと言っても回答者は50名という極小規模なものなので、回答者が多ければ意見はまた違った動きを見せたかもしれないけれど、でも確率って、そんなに大きく変動するものじゃないと思うから、大いに参考にはなるんじゃないかな。

PK2010052302100049_size0.jpg 普天間移設、中部の市民も悩む 必要6割、地元容認も2割

◆米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に「ノー」を突き付ける沖縄の人々の声に、中部地方の市民はどこまで耳を傾けているか。23日に鳩山由紀夫首相が沖縄を再訪問するのを前に、中日新聞は市民50人に移設問題について尋ねた。そもそも日本に米軍基地が「いらない」と答える人がいる一方で、「必要」と考える人のうち半数が「沖縄県外移設に反対」と答えた。どこに移設するのかという難題を前に「仕方ない」との判断が多いが、「自分の町に来てもいい」と議論を望む声もあった。◆

日米軍事同盟信者が圧倒的かと思ったら、「必要ない」との答えが1/3もある。

ちょっと驚きました。

米軍の必要性を語る時に、必ずついてまわるのが「抑止力」という概念だけれど、これを皆簡単に言い過ぎではないかと思います。

地政学的効果という意味での抑止力を語る前に、根本的な抑止力思想を掘り下げて考えるべきではないかと思うのです。

抑止力とは、「有事の際には武器行使を躊躇しない」という思想です。
なんとなく国際社会で、核使用は絶対悪だと見る向きはあるけれど、核兵器に匹敵するような大量殺戮兵器が次々に開発されています。
核の脅威に、その存在は薄められている感があるけれど、核兵器以外の兵器の行使は躊躇しないっていう風潮が、この「抑止力」という言葉に込められているような気がしてなりません。

ああ、そうだよ、私はドリーマーだ。
馬鹿がつくほどのドリーマーだ。

けれど、戦争体験をされた方々の「反戦」の意志を受け継ぐ者として、高らかに謳う。

抑止力について、藤永先生が、ブログ「私の闇の奥」で詳細な論文を挙げていらっしゃいます。
ご高齢で、ご病気にもかかわらず。。。
このような精神・思想を学び、次世代へも受け継いでゆくのが、戦争を知らず、平和に育ってきた者の役割ではないかと思うのです。

有事が無いとは限らないから、防衛手段としての最小限の武器保有は、千歩くらい譲って必要だとは思う。(徐々に縮小という前提で)
けれど、なぜ米軍に頼るのだ?
日本には自衛隊という、世界でも4・5位の軍備を整えている集団がいるではないか。

それを言い出すと、石破のような軍事オタクが、憲法がどうのこうのと言い出すのだろうけど、それほどの有事、緊急事態になったのであれば、憲法などただのお題目である。
そんな緊急時に、「憲法に抵触するから」と、何もしないつもりなのか、コイツは。
要するに、何が何でも、この平和時に憲法改正してやりたい放題、お金を稼ぎたいだけなんだろう。

I say with a sigh.



PR
こんばんは
晴れのち曇り、時々パリさんのところから、ふらりと立ち寄ってみました。最近私が読んだ本で、「トヨタの闇」というのが面白かったですよ。
http://pub.ne.jp/shimura/?entry_id=2936358
志村建世URL 2010/05/27(Thu)23:31:18 編集
Re:こんばんは
>志村建世様

コメントありがとうございます。

はじめまして、お立ち寄りくださって光栄です。
「トヨタの闇」、わたくしもどっぷり浸かっておりまして、改めて読むには少々怖い気がしますが(笑)、是非読ませていただきますね。

こちらのコメンテーターのdonjara様がおっしゃる、トヨタの功績を思いながら。
【2010/05/28 22:30】
私もドリマーです!
こんにちは。
援護射撃、感謝です。
それにしても、<戦わない勇気>を持とうと言う人間は、本当に少数ですね。
<武器>と言う言葉すら、実際気持ち悪い。
ましてや、軍事力で国力を計る、なんて。
増々<舌峯鋭し>ですね。
毎日、楽しみにさせて頂いて居ります。
時々パリURL 2010/05/28(Fri)01:20:46 編集
Re:私もドリマーです!
>時々パリ様

コメントありがとうございます。

おおっ!ドリーマー万歳!

えっと、援護射撃などとおっしゃいますな。水鉄砲のようなものです(笑)。
言ってしまった後で、あれこれと思うことがあります。
彼(彼女?)は、たぶん若者だと思うのですが、どういった若者なんだろうと。
文面からみて、実生活での人間関係が希薄なのではないかと思っちゃいました。
ネットでしか人との関わりが持てない、この時代の典型的な若者ではないかと。
そんな人だったとしたら、ちょっと言い過ぎちゃったかとも反省しています。

酔っ払い脳では、なかなか毎日の更新は正直キツイですけれど、ここは頂くコメントがナイスなので、むしろそちらの方を楽しんでくださいませ。^^
【2010/05/28 23:44】
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
CALENDAR
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
RECENT COMMENT
[11/22 たいやきやいた]
[11/20 国民!]
[11/19 国民!]
[11/19 国民!]
[11/18 NONAME]
[11/16 国民!]
[11/16 たいやきやいた]
RECENT TRACKBACK
SEARCH
PROFILE
HN:
鯱美(とらよし)
性別:
女性
職業:
領収書収集
MOBILE
フリーエリア
忍者アナライズ

HTML & CSS Designed by ittuan

忍者ブログ │ [PR]