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見ようによっては大変優秀なのかもしれません。
東日本の復興はしない、増税して電気料金も値上げして、大震災で失業した人々にも、今尚避難所で不自由な生活を強いられている人々にも、相当集まったはずの義援金をビタ一文も支払わず、日本を衰退させる確固たる意志があるなら。
文部科学省が、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、年20mSvという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通達した件で、撤回を求める声が大きくなっています。
当たり前です。

『eシフト』(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)
より要請内容を抜粋します。

私たちは、福島の子ども達を放射能から守るために、日本政府に対し以下を要請します。

  1. 4月19日に文科省が示した学校等の校舎・校庭等の「20ミリシーベルト基準」の即時撤回および現行の1ミリシーベルト基準の維持(注1)
  2. 子どもの被ばく量を最小化するためのあらゆる措置を政府の責任で実施すること。また、自治体や市民団体、個々の市民自らが被ばく量を低減させるために実施する、除染・自主避難・疎開などの自主的な取り組みが円滑に進むよう、最大限の支援を行うこと
  3. 内部被ばくを考慮に入れること
  4. 屋外で3.8マイクロシーベルト/時以下になったとしても、モニタリングを継続すること(注2)

福島県の親たちが5月23日(月)、バス2台を連ねて文科省に窮状を訴えに行く予定だそうですが、高木大臣、政務三役は面会拒否を宣言したようです。

参照 FoE Japanスタッフブログ

自分の発言の意味が判っていないから会えないのでしょう。卑怯にもほどがある・・・っと、震災後何度も何度も去来した感情をまた噛み締めました。。。
んが、会えない理由はコレかもしれない。

放射線の影響、追跡調査へ=「将来の疫学に寄与」-大塚厚労副大臣〔福島原発〕
いずれ削除されてしまうので全文抜粋します。

【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)年次総会に出席している大塚耕平厚生労働副大臣は17日、ジュネーブ市内で記者会見し、福島第1原発の放射能漏れ事故による住民の健康への影響に関し、「長期間の追跡調査が必要だ」と述べた。具体的な方法は政府で準備を進めていると語った。
 副大臣は、特定日や場所の放射線量データは蓄積されつつあるとした上で、原発周辺地域などの住民の正確な所在時間と場所が把握できれば、「(データとして)将来的な疫学に寄与する」との認識を示した。調査人数や避難住民の所在追跡といった課題は今後詰める方向だ。(2011/05/18-05:53)

長期間の追跡調査?将来的な疫学に寄与?課題は今後詰める?
なにか恐ろしい文言を目にした感が払拭できません。
ひょっとして、年20mSvという基準を撤回しないのも、学童疎開させないのも「準備を進めている」に込められている準備のため?まるで被検体ではないか!!
このお大臣の真意を、取材した記者達は徹底的に追及すべきではなかったのでしょうか?
いや、もう期待するのは止めよう。
言葉の裏側へ思考が及ばないってことは、そもそも興味がないからなのでしょう。
まったく嫌な時代です。




TPP加盟を推進する政府は、農地整備(復旧・復興)なんて概念はないでしょうね。。。
加えて「脱原発宣言」もしておりません。

子ども20ミリシーベルト基準の即時撤回および被ばく量の最小化のための措置を求める緊急要請
オンライン署名はフォームはこちら
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こちらにも
セシウムの雨が日本列島を襲う

ついに大阪、九州まで

神奈川の茶葉、群馬・利根川の天然アユ、
大阪や大分の雨やチリ……。
福島原発から放出された放射性物質
「セシウム」が全国各地で検出され始めた。
半減期が約30年と長期にわたる放射性セシウム。
日本列島の放射能汚染は一体どこまで広がるのか。
「いま検出されている数値はハンパじゃありません。
例えば、国際環境NGO『グリーンピース』が
5月初めに行った福島原発周辺の海洋調査では、
近海で最高2万3000ベクレル/キロのアカモク(海藻)が見つかった。
国の安全基準では、セシウムが500ベクレル/キロ、
放射性ヨウ素でも2000ベクレル/キロだから
メチャクチャに高いことが分かります」
(科学ジャーナリスト)
放射性セシウムはカリウムと同じ経路で筋肉に蓄積されやすい。
体内に取り込まれると、2~3カ月で尿などで排出されるが、
すべてが排出されるわけではなく、半分程度が残るという。
グリーンピースの海洋生態系問題担当、花岡和佳男氏もこう言う。
「セシウムは60~70日で体内から排出されるといっても、
やっかいなのは半減期が30年と長いことです。

いったん排出されても、
今のような放射性物質の拡散が続いているような現状では、
再び取り込まれる可能性もあるし、
汚染が広がる懸念もあります」
特に注意が必要なのはこれからのシーズンだ。
梅雨や台風シーズンに入れば、
降り積もったセシウムが空に舞い上がり、
日本中に飛散する。
河川や地下水の汚染も広がりかねない。
屋外のプールも不安だ。
中高年に人気の夏山も要注意である。
「セシウムは木や植物の葉毛に付きやすく、
樹木が茂る山中は空気が滞留するから飛散しにくい。
木や葉に付着したセシウムが風雨で地表に落ちれば、
それをカリウムと間違えた山菜などの植物が取り込む。
それが直接、人間の口に入ることもあるだろうし、
エサとして食べた動物の肉を人間が食べる可能性だってある。
海にも共通することだが、セシウムが“循環”するのです。
いったん森や山が汚染されると
浄化されるまで時間がかかる。
チェルノブイリ事故でも周辺の野生ジカの
肉から放射性物質が見つかっていて、
エサとして食べたキノコが原因ではないかといわれたものです」
(前出の科学ジャーナリスト)
大気、水、土壌、海……。日本総汚染になってきた。

記事から。

班目氏は「でたらめ委員長」…亀井氏が更迭要求
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110523-OYT1T00930.htm?from=main2

国民新党の亀井代表は23日夜、菅首相に電話し、
内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長の更迭を求めた。

亀井氏はこれに先立ち、同日、大阪市内で講演し、
東京電力福島第一原子力発電所1号機への海水注入を巡り、
班目氏が首相に「再臨界の可能性はゼロではない」との見解を示したことについて、
「でたらめ委員長が修羅場であんなことを言っている。
日本の危機を迎えたその場において、
原子力安全委員会の責任者が、
そういうことしか首相にアドバイスできない」と厳しく批判した。

また、亀井氏は、菅政権の見通しについて、
「今のところは、よたよたしながら続いていくが、
そんなことでは震災対策でろくな政治ができない。
小沢(一郎民主党)元代表を座敷牢(ろう)から出すべきだ。
党内が結束しないで野党に協力を求めても乗るわけがない」と述べた。

コメント不要です。
国民! 2011/05/24(Tue)21:47:26 編集
Re:こちらにも
>国民!様

コメントありがとうございます。

コメント不要とおっしゃらずに、私にも言わせて!(笑)

馬鹿馬鹿しいこの記事。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110522/plc11052220430013-n1.htm

>班目氏が政府発表に「名誉毀損だ」と反発 政府は「再臨界の危険」発言を訂正


内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は22日、東京電力福島第1原子力発電所への海水注入が菅直人首相の発言を契機に中断したとされる問題で、政府・東電統合対策室が「班目氏が首相に『海水注入の場合、再臨界の危険がある』と述べた」と発表したことに反発し、福山哲郎官房副長官に文言の訂正を求めた。政府は班目氏の発言は「そういう(再臨界の)可能性はゼロではない」だったと訂正した。<

『海水注入の場合、再臨界の危険がある』

『そういう(再臨界の《危険の》)可能性はゼロではない』

これらの答弁の大きな違いって何でしょうね?
私にはどう考えても同じことを言ってるようにしか思えないんですけど、最近は日本語の意味がどんどん変わるのでついていけません。
永田町用語、原発村用語、または資本用語なのでしょうね。

>班目氏は22日、内閣府で記者団に「そんなことを言ったら私の原子力専門家の生命は終わりだ。名誉毀損(きそん)で冗談ではない」と強調。<

>『臨界の可能性はまったくないのか』と聞かれれば、『ゼロではない』と答えるが、私にとって可能性がゼロではないというのは『考えなくてもいい』という意味だ。<

「(危険性は)ゼロではない」⇒「(危険性は)考えなくてもいい」?なんだこれは!安全員会委員長たる者は、あらゆる危険性を【想定】しなくてはいけないのに、あっさりその努力を放棄していやしないか。
危険性はゼロではないという意味においては、50%でも100%でも確かにゼロではない。まるで博打のような確率(数字)遊びと罪深い言葉遊びではないか。
このお方は数字と言葉を弄びながら、神にでもなったつもりなんだろうか。。。自惚れにも程がある。

良心を無くした人は、下品な自己保身の本音が出てきますね。

>『私の原子力専門家の生命は終わりだ』<

いやいや、最後は金だと言ったアンタの原子力専門家生命が終わった方が人類にとって幸いです。
この方に出来ることは、己の存在でもって人間の醜悪さを晒すことしかありません。
そして、こんな無駄な記事に紙面を割き労力を注ぐ新聞社と記者もくだらなすぎ。もうこんな馬鹿報道に、毎日凹んでいます(涙)。
【2011/05/25 01:07】
無題
私も鯱美さんの質問の答えようとして、
2回ほど消えてしまったので、ここで書きます。

①東電はどうやら保険金は受け取れない
②あの宣言は「天下り禁止法案」の対象外宣言である(間違いない)

一所懸命、根拠とか書いたけど、すみません、もう気力が…

で、班目委員長、「ゼロではない」発言が専門家としてのアドバイスなら、
誰でも務まるっつーの。私でも言えるよ。

一般人が確信をもって答える時は、9割の確率であっても、
①自分自身の退路を絶つ(責任を明らかにする)
②決めかねている他者の背中を押す
この2点を理由に100%だとか、間違いないとか発言しますよね。
それを、「ゼロではない」なんてナンセンスもいいところ。
これがまかり通るのなら、科学者は要りませんな。
tk 2011/05/24(Tue)23:50:04 編集
Re:無題
>tk様

コメントありがとうございます。

>2回ほど消えてしまったので、ここで書きます。

障害情報はありませんが、このブログ(エディター)自体が重くて最近は私も使い勝手が悪くなっています。
すみません、せっかく書いていただいたのに。。。
ご回答、ありがとうございました。これで充分です^^


>で、班目委員長、「ゼロではない」発言が専門家としてのアドバイスなら、 誰でも務まるっつーの。私でも言えるよ。

当の斑目さんの「ゼロではない」発言は、普通に考えると「可能性がある」と同義で「あったりめーじゃん!」となるのですが、彼の場合は「限りなくゼロに等しいから考えなくてもいい」の意味だったらしいです。
でもま、今は「私はなんだったのでしょう。。。」とその言葉を噛み締めていればいいと思います(笑)。
記者さんたち、嘲笑もしくは罵声をよく堪えられたもんだと思います。はい。

tk様はきっと部下達から慕われていると思います。
自分が責任を持って他者の背中を押す、、、めっちゃかっこいいですよ!

私の周りを見ると溜め息しか出てきません。。。(涙)
【2011/05/27 22:23】
被爆数値は安全ではなく我慢する数値
原発事故
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-05-24/2011052402_01_1.html

エネルギー政策の転換を 参院委で識者が脱原発訴え
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011052390232348.html

原発と知識人、墜落した鉄腕アトムたち
http://news.livedoor.com/article/detail/5578826/

↑素晴らしいブログです。

講演:脱原発、京大・小出裕章さん「生き物と放射線、相いれない」 /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110515ddlk26040315000c.html

◇低線量でも被ばくのリスク

京都大原子炉実験所助教(原子核工学)の小出裕章さんが14日、
京都市左京区の百万遍知恩寺瑞林院で講演した。
市民団体「まちカフェ京都」が「原子力ってホントにいるの」と題して主催。
定員を超える約150人が集まり、「脱原発」の必要を語り合った。
【太田裕之】

小出さんは米科学アカデミーの委員会報告(05年6月)などを基に
「どんなに低線量でも被ばくのリスクはある」と指摘。
「生き物と放射線は相いれない。
(一般人の人工被ばく年間限度)
1ミリシーベルトは我慢しろと決められたもので、
安全を意味しない」と強調した。

日本の原発推進について「東京電力も
関西電力も自社の給電範囲には原発を作れず、
過疎地に押し付けてきた」などと批判。
東電福島第1原発事故を
「四つの炉で同時進行という人類が経験したことのない事態」と評し、
「我々にも原子力をここまで進めさせた責任がある」と述べた。

赤ん坊の放射線感受性は成人の4倍と指摘して
「今なすべきことは子供を守ること」と強調。
子供の屋外活動制限基準の
年間20ミリシーベルトについて「私は許せない。
戦時中のような疎開の必要性を真剣に考えている」と語った。

参加者も活発に意見を述べ、
小学生の子がいる母親らからは「給食にも適用される暫定規制値
(1キロ当たり500ベクレル)は安全か」
「京都では雨に打たれても安全か」などの質問が相次いだ。

小出さんは「被ばくで大丈夫・安全との説明は間違っている。
我慢しなければいけない状況ということ」と回答。
一方で「汚染地の農業を支えるため、大人が食べればいい。
『この食品は60歳以上』と表示するなど、
子供には汚染の低いものだけを食べさせる
仕組みを作らねばならない」と提案した。

小出さんはまた、原発以外の発電設備能力や
最大電力需要量のデータを基に
「私たちが決断すれば全原発を即刻やめても困らない」と話し、
「福島の事故後になお国内で二十数基の原発が動き、
それを国民が支持することに絶望しかけている」とも吐露。
参加者から「定期点検に入った原発に
運転再開を許さない運動もある」などと励ます声も上がった。

記事から。

55分間海水注入中断されず注入されていた。
安倍晋三のデマ?
国会で攻めた谷垣禎一は開いた口がふさがらないだって。
国民! 2011/05/26(Thu)21:41:04 編集
良い事です
スイス“原発廃止”閣議決定
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110526/t10013116881000.html

スイス政府は、福島第一原子力発電所の事故を受けて、
国内にある5基の原子炉を順次、廃止にする方針を閣議決定し、
ドイツに続いて「脱原発」に向けて大きくかじを切ることになりました。
この方針は、スイス政府が25日、閣議決定したものです。

それによりますと、スイス国内の
電力需要の40%を賄う5基の原子炉について、
今後は、古くなったものから順次、運転を停止し、
2034年までには、
すべての原発を廃止にします。これについて、
スイス政府は「原発の安全対策を次々に
強化していこうとすると費用が非常に割高になる」と指摘し、
代わりに太陽光や風力などの再生可能エネルギーを
大幅に増やしていく方針を示しています。
スイスでは、今月22日におよそ2万人の市民が参加して
大規模な反原発デモが行われるなど、
東京電力福島第一原発の事故を受けて、
市民の間で原発への不安が広がっています。
順次廃止の方針は、
来月開かれるスイスの議会で審議されることになっており、
正式に決まれば、ドイツに続いてスイスも「脱原発」に
向けて大きくかじを切ることになります。

スイス国内の原子力発電所、全面停止へ
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110526-OYT1T00642.htm

日本もスイスと同じ道を進むべきですね。
国民! 2011/05/27(Fri)20:48:51 編集
Re:良い事です
>国民!様

コメントありがとうございます。

小出先生、今やネットの中と既知の方々にとっては時の人という感がありますが、まだまだ広くは知られていないようですね。
うちの会社の京大出身者は知りませんでした、、、残念。
政治は大嫌いで距離を置きたいとおっしゃっておられたのに、ついに参院行政監視委員会での発言に応じました。政治家、東電関係者、御用学者を前にガンジーの「7つの社会的大罪」を引用して批判したのはとても感動的でした。

>日本もスイスと同じ道を進むべきですね。

そう思います。というか、これだけの事故にもかかわらず原発推進派が趣旨変えをしないのが異常だと思います。
もはや日本だけの問題ではないのに。
ごちゃごちゃとくだらないこと言ってる暇があるならさ、腐臭が漂う東電と永田町と霞ヶ関のシニアが福島に移り、福島の子供達を議員宿舎にでも疎開させろってーの。
そんなに原発が好きなら、すぐに逢いに行ってしっかり抱いとけって思う。
【2011/05/27 22:50】
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