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◆3月3日は、言わずと知れた女の子の節句「雛祭り」の日。体調不良で泣き言を言い、しばし養母に来てもらっていたのだけど、先週末、『どうしてもやることがあるから』と言って、実家に戻って行った。気持ちが少し弱くなっていたので、本当はマシンガントークには我慢するからもう少し一緒にいて欲しかったのだけど(笑)。養母が帰らなければならない理由が「雛祭り」にあった。雛祭りの供え物として一般的なのが「ひし餅」とか「白酒」なんだけれども、私が育った三河では「ひし餅」なんぞよりも「おこしもん」である。
愛知県では、この次期和菓子屋さんで目にします。
米粉に熱湯を入れて混ぜてまとめ、耳たぶより少し固めになるまで練ります。
生地を少しとって、緑・黄・赤の食紅を混ぜて色を付け、木型に彩りよく並べて、白い生地をその上から重ねます。
型から外して蒸し器へ。
借り物の写真だけど、イメージはこんな感じ。
我が家には、梅と扇と宝船の型がありました。
蒸し上がった熱々のものならそのままでもよし。冷めて硬くなったらオーブントースターで焼き色をつけて。
醤油をつけたり、醤油に砂糖を混ぜたりしていただきます。
以前はどの家庭でも作られていましたが、あまり聞かれなくなりました。
養母の作る「おこしもん」は評判が良くて、毎年2升くらい作って親戚や友達に配りまくってる。
それが楽しいんだってさ。
三河地方の雛祭りは、4月が一般的です。
「お雛様は2月の風に当たりたいから、早く出してあげなさい。」
そう言われるのは3月。
なぜかアタシは雛人形が怖くて、雛祭りは嫌いだった。
だからかなぁ、、、養母の懐かしい味の「おこしもん」もあまり好きではなかった。
「アンタは嫌いだから要らないか?」
毎年毎年判を押したように必ず聞く養母に、「要らない」と言うことに後ろめたさを覚えるようになりました。
なんとなく思うのは、あまり好きではなかった行事の、あまり好きではなかった供え物を、喜んでくれる人がいるからと、夜遅くまでせっせと作る姿に、なかなか甘えさせてもらえなかった腹いせめいたものもあったんじゃないかとね(笑)。
検査、終わったよ。お母さん、なんか会いたいよ。。。
◆飲み友達のコジと久しぶりに会って二人でお互いの決算慰労会した日のこと。
何を思ったか、突然コジが
「疲れてるときは、これが一番効くんだからねッ!!」
そう言ってアタシの手を取り、掌を揉みしだき始めました。
その痛いのなんのって!脳天を痛みがキーーーンと走るのだ。
た、確かに気持ちがいいとも言えるけど、なにもそんな「親の敵ッ!」みたいに強く揉むなってーの。
う゛ぎゃ~~~ぁぁぁ゛ッ!!っとのたうち回るのを俯瞰しながら、ヤツは不適に笑う。
ドSめ。
しっかし、これが驚くほど効いたのだ。
掌マッサージのおかげで、翌日は体調も頭ン中もすっきり。
でも、しっかり揉み返しですねん。
お昼ゴハンしに行ったら、お茶を飲む手が震える。。。箸を持つ手が震える。。。笑ってる。。。
その日のお昼の日替わりランチはエビフリャー。それにミニうどんと小鉢がついてんの。
ふと見ると、箸といっしょに和風のティースプーンとコーヒーフレッシュがあったもんだから、
「800円でコーヒーまで付くのかぁ」とお得感たっぷり。けどアタシにはちょっと多過ぎである。
でっかいエビふりゃーをタルタルソースもあったけど、別器のソースで食べようとしたら、手の震えのせいかしらん、全然つかない。ちょこっとつけるつもりだったけど、手元が狂うのでしっかり付けるつもりで、、、もう一度トライ。
そしたら、なんともまぁソースに弾力が感じられるぢゃないの。。。
「んんん???」
っとよぉーく見たら、コーヒーゼリーだった。。。
ティースプーンとフレッシュはこの為か。。。
ってか紛らわしいっつーの!!和食器でコーヒーゼリー作るな!!
コーヒーゼリーの表面には、不似合いなフライカスが。
その日のランチ客の内、絶対に間違えたやつ、10人は居るぞ。
手が震えなかったら、もちっと早く気付いたハズ。
おのれ小次郎のツバメ返しぢゃなかった、揉みかえしッ!!
出来すぎた♀友達に恵まれてると♂には目がいかなくなっちゃって、良いのか悪いのか、、、(笑)
◆「世の中で一番嫌いな場所は?」と聞かれれば、私の答えは病院である。特に大病院は大嫌い。
病院ほど負のエネルギーに満ちているところは無い。
あの独特な雰囲気を消そうかとするような、事務的な消毒の匂いも嫌い。
それは、大勢の患者さん達から発せられる「病」という負のエネルギーなのだろうか、それとももっと別の「瘴気」とも言われるモノが、存在を誇示しているのだろうか。
生に満ちている場所なのだろうか、それとも死に満ちている場所なのだろうか。
順番を待つ患者さん達は、一体何の順番を待っているのだろう。
無表情な顔が多く並ぶロビーでは、とたんに息苦しくなる。
3月24日、遅れていた辺見庸さんの詩集がいよいよ発刊されることになったと知り、帰りに本屋で予約する。
タイトルは「生首」。
病院の待合室でぜひ読んでみようと思う。。。
Prince - Sometimes It Snows In April - Covered by Zabeth Dkos
フライをコーヒーゼリーにこすりつけた瞬間を誰かに見られてなかった~??あたしだったら笑いをこらえられる自信なし(笑)
それではここで私の失敗談をお一つどうぞ
大量のお団子を買いに行った時のお話。全部頼んだあと店員さんが「みたらし団子の方が全部御用意できません。出ているだけになってしまうのですが」と申し訳なさそうに言ってきた。え~頼まれモンなのに困ったなぁ~と思ってたら、下のケースに大皿によそってあるツヤツヤの大量みたらし団子があるではないかい!
「ここにあるお団子は予約ですか?」
「お客様大変申し訳ございません。そちらのお団子はお見本でございます」
・・・・・・・・・・・
ウルトラ恥ずかしかった(笑)
コメントありがとうございます。
>フライをコーヒーゼリーにこすりつけた瞬間を誰かに見られてなかった~??あたしだったら笑いをこらえられる自信なし(笑)
だ~れも見てなかったのだよ、これが。
いつもよりちょっと遅めのランチタイムだったので、私も一人。店もガラガラ。
誰かと一緒だったら大笑いしてたと思うし、傍から見られて笑われたら「えへへーッ」などと一緒に笑っちゃったかもしんない。
だ・け・ど、一人だったモンだから寒い。
間違いに気づいて大笑いするところを、誰も居ないので一人で仕舞う。
これぞ虚しくてお笑いデス。。。にゃはは。
ぱーるぴあす様の失敗談にも大笑いしちゃいました。
見本!!
さぞかし本物にクリソツだったのでしょう。
アタシなら悪戯心に火をつけて、頼まれ物に使っちゃうカモ!
『これの本物が後日届きます』
とか言ったりして~。
ティースプーンとフレッシュはこの為か。。。
ってか紛らわしいっつーの!!和食器でコーヒーゼリー作るな!!
プスと笑わってしまいましいた。
体ではないすけど両耳を後ろに30秒間引っ張ると顔の血行が良くなり、
暖かくなると美容番長シルクさんがロンハーで言っていたので試してみてください。
コメントありがとうございます。
国民!さんが笑うイメージがあまり無いので(失礼!・笑)、プスっと笑うところを想像して何やらニヤけてしまいました。
貴方だってそんな失敗談くらいあるでショーにっにっにっ。
>体ではないすけど両耳を後ろに30秒間引っ張ると顔の血行が良くなり、暖かくなると
お気遣いありがとうございます。
早速やってみます、、、って、これ以上綺麗になったらどうしましょ、、、(爆滅)
それにしても、シルクさんを選ぶあたり、憎いね、このこのぉ!
ご自愛下さい。
昨年7月末に、札幌市の某所で辺見庸氏の講演を聴きました。
身を削って語っている、という印象でした。
今の時代において、何かを語ると言うことの難しさと、
その中でまだまだ自分にはやりたい・やらねばならぬことがある、
そういう趣旨だったように思います。
僕はご縁がなかったので、すごい人なんだ、と思ったものです。
ジャーナリストとばかり思っていましたが、
詩も書くんですね。
すごいなあ。
まだまだ表現を続けてほしいものです。
コメントありがとうございます。
体調のお気遣いもありがとうございます。
元々呼吸器系が弱く、7年程前に過喚起症候群を患いましたが、完治したと思っていたのですけどネ。
現在の症状は、実はちょこーっとばかり早い更年期障害じゃないかと思ってます(笑)。
検査結果はあまり気にしていないつもりなのですが、今までに無く養母に甘えたい気持ちが芽生えてきたのは、実は気にしているのかもしれません。
私が辺見庸さんを知ったのはわずか3年ほど前のことです。
モノを語る、大いに語る、、、そんな人物だという印象を受けました。
おっしゃる通り、
>身を削って語っている、という印象でした。
この表現以外にはないと思いました。
私は講演に未だ参加することあたわず。。
ごく最近の公演を聴かれたとは羨ましい限りです。
死の淵に立った人の言葉は、繊細な叙情の中にも迫力があります。
数多い著書がありますが、発刊される詩集はその片鱗を読む限りでも圧倒されますね。
この詩集は平仮名が多く、若年層でも抵抗無く読めると思います。
伝えるべきその深層には、若年層には届かないかもしれませんが、短い言葉に託された「思い」は、何かしら訴える迫力は増しているように思えます。
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