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昨日、平和を訴えるスーダンの元少年兵についてのエントリーを挙げたら、タイムリーなことに、ある番組が放映されていました。

【そうだったのか!中国のアフリカ進出】 (そうだったのか!「池上彰の学べるニュース」@テレビ朝日)

中国がアフリカや中東で武器を売ってるってことは、小耳に挟んでいたけれど、そのカラクリはよくわかりませんでした。
想像を豊かにすれば解ることなのかもしれませんが、わたくし、鳥脳なので。

アフリカの近代史を大雑把に言うと、17世紀以降、欧州がアフリカを侵略し始め、膨大な資源を収奪するため植民地支配を始めました。
土地を強奪し、使役させ、抵抗するものはことごとく殺し、アフリカの大地から資源も原住民の権利をも奪い尽くす時代の始まり。

警戒心の無い、平和のうちに生きる原住民(黒人)を奴隷化させるのは簡単でしたが、思うようには働かず、時折抵抗する野蛮人に辟易し、あらかたの資源を強奪したところで、アメリカ大陸発見!
強欲な欧州国家、貴族は新大陸に集結し、新たに原住民からの強奪と、彼らの殺戮に勤しみました。(これが第一の受難)
アフリカから、各国の王族・貴族があらかた引き上げ、空っぽになったところ、ベルギーがアフリカ大陸のど真ん中のコンゴを支配下に納めます。(これが第二の受難)
一部のアフリカ原住民の有力者は、欧州の白人の支配下におかれ、管理職を与えられ、原住民による原住民の監視が行われました。
資源発掘のためのインフラ整備・発掘。
思うように働かない黒人は、容赦なく殺され、見せしめのために木に吊るされ、体の一部を切り取られました。
生まれながらに与えられた土地を守り、自然の恩寵を賛美し、自分の足元にダイヤモンドが埋まっていようと、石油が埋まっていようと、頓着しない無垢な人々だというのに。

やがて、自分達が置かれている圧政に抵抗し始めた原住民達は、蜂起し、抵抗し、武器を取り始め、クーデター・内戦・独立、をどの国も繰り返すようになります。
先進諸国の寵愛を受けた政府は、あろうことか、自国の民達をも殺し、内戦と憎悪の火に油を注ぎます。

長期に渡る戦闘で、疲弊し尽くしているところに、アメリカのブッシュJr.のよって、アフリカ各国で傀儡政権樹立。
民意も主権も無い、収奪と殺戮の時代へ突入しました。
これはここ20年程前のこと。

金融危機に陥って、中東以外の他国で戦闘してる場合ではないアメリカが、アフリカに対する制裁を弱め始めた頃、中国のアフリカ進出が始まりました。

日本の教科書問題でも大いに議論された言葉だけど、「進出」って言葉は、植民地支配しようと試みる国にとっては「進出」だろうけど、被対象国にとっては「侵略」に他なりません。

「進出=侵略=植民地化」

わたくしは、↑のように思ってマス。

アフリカの植民地支配について、3パターンがありますので、ご紹介します。

◆パターン1
欧米諸国のように、『あぁ、ここはなんと非文明的な地だろうかっ!!(ここ、さめざめと泣くところ) 近代文明を備え持った我々が、君達の生活を豊かにしてやろうじゃないか!!』

そう原住民に甘言を使い、疑うことを知らない原住民に対し、文明の利器(例えば武器や日常品・暦)を使って、奇跡を起こす神のような存在だと信じ込ませ、徹底的に使役させ、対価も払わず搾取する。
所謂、恐怖政治による支配。

◆パターン2
日本がかつて、アジア各国を侵略した仕方。
インフラ・教育設備・非情網を、「義」の名の下に整備し、原住民には利便性のある生活を許し、教育を許し、インフラ工事にかかわるノウハウの蓄積も許された。

けど、侵略国に攻め入られるまで、不自由なく生活してきた者にとっては、見知らぬ国の文明の利器など、あまり興味はない。
いはんや、武器でをや。

現地人に雇用をもたらしたというが、それまで何らかの不自由があったとしても、別段苦しむことなく、その国の文明と文化の中で生活してきた者にとって、いきなり「橋を造れ、道路を造れ」と言われても、有り難みなどなかっただろう。
右翼の方々に見られる「それでも我々は、満州や朝鮮のような地に、学校を建て、橋を造り、教育を施し、文明への道を築いたではないか!感謝されて当然であり、恨まれる言われは無い!」という思想をお持ちの方は、
もう一度この詩を熟読して欲しい。そこに自分の姿が見えるだろう。

◆パターン3
今現在、飛ぶ鳥を落とす勢いの中国のアフリカに対するイニシアチブ。
「内政不干渉」と美辞麗句の下、中国はアフリカ各国に領事館を置き、支援金を支払っています。

「インフラ整備をします。政府会館を造ります。」

そう約束して金を渡し、中国はそのための必要人員をアフリカ人に頼らず、自国から派遣します。
橋を造る者、道路を造る者、建物を造る者、全て中国人。
雇用は現地人にもたらされず、当然手にするお金もありません。
しかし、中国は、自国の使役人を守るために、ありとあらゆる産業に従事する人々を、中国人のためだけにアフリカに送り込みます。中国料理のレストラン・食材店・本屋・クリーニング屋・散髪屋。
こうして中国人のコロニーは、巨大なチャイナタウンに変貌していきます。

アフリカで使役する対価は、中国人が受け取り、その金は当然アフリカ人に渡らず、中国に住む家族に「仕送り」され、政府は中国から「支援」されたお金で、中国製の武器を買い、また中国にお金が戻ってきます。

アフリカの各国(政府)は、中国から買った武器を(小学校低学年程の)少年の手に渡し、戦争さてるってわけ。

昨日書いた、Emmanuel Jal のような子を産み続けてるってわけ。

「内政干渉しない」なんて約束は、紛争状態にある国に武器を売ってるって時点で、傍観よりも性質が悪いと思う。

この話を聞いて一番恐怖したのは、中国が、支援金を払い、尚且つボランティアのような名目で、アフリカ各地に自国民を送り込んでいること。
欧米諸国の植民地支配に辟易するアフリカ諸国は、この中国の申し出を喜んで受け入れているという。

「あまり必要だと思えない道を造れと言われても、気乗りがしないよ、、、そしたら、わぉ!中国人が全部やってくれるんだってさ!面倒な仕事をしないで済むよ、最高にクールだ!!」

なんてアフリカ人は言うかもしれない。

私は恐怖する。
アフリカの地に、何百万もの中国人が入植するのを。

中国は核を持っているから脅威だ!敵だ!

などと、今でも言い続ける人は、相当なお目出度い人。

中国は、持てる武器など使用することなどないだろう。
武力行使するまでもなく、文字通り、押しかけて、その国を乗っ取るくらいの人口を誇る国だもん。

日本政府もマスコミも、今は普天間のことで大騒ぎしてるけど、この騒ぎはどう考えてもおかしい。
政府の幾度の換言も、マスコミに執拗さも。
唯一つの事象に固執するのは、別の事を隠そうとしてるんじゃないのかな。。。

◆外国人参政権

考え過ぎだろうか、、、それならいいけど、なんだかぞわぞわと嫌なイメージが湧いてくる。。。

Emmanuel Jal - Warchild

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