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USA for Africa - We are the world


マイケル・ジャクソン追悼


 関係ないけど、タマちゃんの鼻がもぅちっと高かったら、スティーブ・ペリーと瓜二つ。。。

 

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透き通っていて、純粋な声のマイケル
久しぶりに「USA for Africa - We are the world」を聴きました。
ボブ・ディラン、レイ・チャールズは、オーヴァーダビングとは云え、さすが大御所、その声は他に真似できない、個性の固まりと思いました。

ものすごいメンバーの中でも、ライオネル・リッチと共同で作曲したマイケル・ジャクソンの声は、透き通っていて、純粋で、さすが!と思いました。
M 2009/06/27(Sat)11:35:07 編集
Re:透き通っていて、純粋な声のマイケル
>M様

コメントありがとうございます。

マイケル、この頃が一番輝いていたのではないでしょうか。
整形して、デビュー当時の面影とは別人になってはいますが、まだ幼さが残っており、立派な黒人さん。
この辺でやめておけば、痛み止めの薬物に頼る必要もなかったのに。

このメンバーの中で彼は最年少だったはずですのに、この圧倒的な歌唱力と
麗美な歌声がこんなにも早く失われてしまうとは、なんとも残念です。

ま、アルバム「BAD」以降は、この変貌っぷりが痛々しくて見ていられなかったのですけど。
改めて、合掌。
【2009/06/30 21:24】
キング・オブ・ポップ永遠に!
当時秋葉原の電気街のお店はすべて、
マイケル・ジャクソンのスリラーのPVが流れていましたし、
彼のPVがあったから今の日本の音楽業界のPVがある。


当時田原俊彦がシャワーな気分の曲の時に、
ビリージーンの衣装を真似をして、
日本の芸能界初のムーンウォークを披露していましたし、
「リアルタイム」
コンサートではジャクソンズメドレーもやっていた彼も、
コメントをしていました。


洋楽を本格的に聴き始めたのはマイケル・ジャクソンでしたし、
彼のコンサートに行って本当に楽しませてもらいました。


Say. Say. Say - Paul McCartney & Michael Jackson (RIP)
http://www.youtube.com/watch?v=5gWvBXS2t4A


Michael Jackson – Scream
http://www.youtube.com/watch?v=vNl2Pm9-7Vk


Michael Jackson - Heal The World
http://www.youtube.com/watch?v=N2HHdkeOxhg&feature=related


まだ50歳だったマイケル!
ご冥福をお祈りします。
NONAME 2009/06/27(Sat)20:01:11 編集
名前入れ忘れました。
獅子 2009/06/27(Sat)20:07:24 編集
こちらでも
マイケル・ジャクソンさんを悼む  佐藤 良明


壁を壊した米発の「世界」


世界の10億人が、一生のうち15年間、
毎日平均1分間マイケルを見たり間いたりしたとして、
その延べ約1千億時間という数値は、どのくらいの、
どんな種類の力を作るのだろう?


その力は、原爆や人工衛星と比較可能だろうか? 
アポ11号と、マイケルの「ムーン・ウォーク」は
結局どちらが人類にとって大きな一歩となったのか?


20世紀はアメリカの世紀と言われるけれども、
朝鮮でもベトナムでも中米中東いずれにおいても、
アメリカは軍事的に勝ってはいない。
それでいて、アメリカは東西冷戦に一方的に勝利した。


どんな力によって?
1992年の「デンジャラス・ワールド・ツアー」のDVDを見る。
ブカレスト(ルーマニア)のステージに、
ピタリと腰のきまったマイケルが立って、
その手足と首がシャープに空を切るたび、観客の目が輝き、
喉から叫声が発せられる。
「1992年の」
3年前まで独裁者チャウシェスクに抑えつけられていた心身が、
解放を謳歌して弾んでいる。


マイケルを中心のひとりとして組まれたUSAの歌手団が
「私たちが世界である」(ウィ・アー・ザ・ワ、―ルド)を
歌ったのがこの七年前のことだった。そのあたりから、
ソ連も東欧も-小規模ながら中国も-アメリカ発の
「ザ・ワールド」とのつながりを求める若者たちに手を焼く展開になっていた。
プレスリーの登場以来、<近代の壁>を壊しまくってきた力が、
共産圏の体制までもゆさぶり出したのだ。


考えてみれば<近代>とは、上品めかした文化を手にしたエリート市民が、
「野蛮国」や「貧民層」を支配した時代だった。
反ブルジョワを標榜する支配者が独裁的に治めた国でも、その構図は変わらない。
近代では、身体の振り(スイング)やロック(揺り)やポップ(弾み)と違う、
メンデルスゾーンの調べのようなものが誇示された。
戦後のアメリカ歌謡に、「黒人のみだらさ」をもたらした美声の白人は、
その壁に決定的な穴をあけたのである。


エルビスから三十年、マイケルが地球の制圧に乗り出したのは、
対抗文化だったロックが、
フツーの人のフツーの気分に収まったのちの時代である。
ロックのリズムをものにするのに時間がかかった日本でも、
80年代なかばには、
ピンクレディーで育った子供がティーンエイジャーになっていた。


すでにテレビの時代だった。
MTVが起ち上がり、ロックビートの視覚表現が必要とされていた。
その需要にマイケルが生身の踊りで応えた。
「音楽を見る」のは亜流という考えを、
マイケルとマドンナが、文字通り体を張って粉砕したのである。


だが歌と踊りが世界をつないだのは、それが最後だった。
1990年代以降のポップスに、差をつきくずす力はない。
ヒップホップもJ-POPも、人種や民族のプライドに閉じこもりがちだ。
サウンドと身体の快によって<現代>を組織してきたアメリカの、
数十年におよんだ世界革命を最終的に仕上げた男、マイケル・ジャクソン。
彼の死は、プレスリーの死に似て「英雄的」ではなかったようだが、
その生は世界史に輝くだろう。


Y新聞より。
獅子 2009/06/29(Mon)21:14:17 編集
Re:こちらでも
>獅子様

コメントありがとうございます。

なるほどなるほど、とY新聞の記事を読ませていただきました。

>戦後のアメリカ歌謡に、「黒人のみだらさ」をもたらした美声の白人は、
>その壁に決定的な穴をあけたのである。

でも、ここんとこで「うん?」っと。

「黒人のみだらさ」をもたらした白人?

これって揶揄?
こういう帝国主義というか、白人至上主義論を、さらっと書けちゃうのは流石Y新聞。
この記者、アメリカ人なのでは(笑)?
この一文さえなければ、すこぶる良い記事だと思うのですけどネ。

マイケルのレコードを初めて買ったのは、やっぱりアルバム「スリラー」です。
コンサートには行けませんでしたが、本当に良く聞きましたし、これを聞きながら英語の勉強もしました。懐かしいです。

昨今話題の、村上春樹の小説「1Q87」にも「ビリージーン」の曲が挿入され
またアルバム「スリラー」を聞いてみようかと思っていた矢先のこの訃報で
本当に残念です。

彼の死には、間接的にマスコミ(パパラッチ)も大いに原因していることでしょう。

砂糖さんのところで「なぜ人体改造を続けたか」の問いに、コメントされていましたね。
詰まるところ、あれほどの大スターであっても「黒人」には生きにくい世界で
自分のアイデンティティーを否定せざるを得なかったのでしょう。。。
巨額な富を得ても、そこの群がるのは白いハイエナばかりだったのかな。
気の毒としか言えません。。。

合掌。





【2009/06/30 21:54】
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