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ここんとこ、どうにも気になっている人がいる。
もう、まさに、「My Love~」ってな感じなのだけど、残念ながら♂ではない(笑)。
高知県出身の漫画家の西原理恵子さん。
波乱万丈のうえ破天荒な生き様が凄いwww。
不思議と不幸な悪臭を漂わせない素敵なヒト。LOVEだぁ~(笑)
THE BIG ISSUE の2010年1月1日号は、彼女のイラストが表紙を飾り、彼女へのスペシャルインタビューがまた面白いっ!!
その内容の一部を紹介しちゃおう。
(このブログは商業目的ではないので、著作権云々は言いっこなしね)
↓ここから引用開始
【人の命とおなじくらい お金の話って大事ですよ】
★「どうしたらそれで稼げるか」で夢に近づく
「お正月からお金の話?」と驚くなかれ。漫画家の西原理恵子さんは言う。「人の命と同じくらいお金の話って大事ですよ」と。
サイバラさんのお金にまつわる最初の記憶は、魚のにおいとともにある。生まれ故郷は高知県の浦戸という漁師町。生まれて初めて触ったお金には、魚のうろこがついていたという。「漁師さんたちは、水揚げした魚を触ったその手でお金のやりとりをするんです。稼いだお金をわざわざ財布に入れたりしないからねぇ。だからこの町を回っているお金からは、魚のにおいがしましたね。」生活のにおいがするお金が、そこにはあった。
以降、40年間、お金のいろんな姿を見てきたサイバラさん。それはそのまま、いろんな人間の姿を見てきたっていうことでもある。
18歳で、美大進学を目指して高知から上京してきた時には、「自分は何をやってもどうやってもこの人たちにかなわない!」と、くらくらしたと語る。「もう予備校でね、如実にわかるわけですよ、『私はこの中で最下位だー』って。でも、親がなけなしのお金で送り出してくれてるんだから、逃げるわけにはいかない。だから『どうしたらイラストレーターになりたいっていう夢がかなうか?』じゃなくて、『どうしたらそれで稼げるか』って考えたんです。何かをやり始めたら、最初にぶち当たる壁は自分の実力を知ること。でも、壁にぶち当たって初めて、やりたいことがぐんぐん現実に近づいてきましたね」
予備校時代からの必死のイラスト売り込み構成で、一番受けがよかったのがエロ本業界の人たち。「こちとら高知の女ですから、ノリでは負けません!」の勢いで、ノリにノッた。合言葉は「天賦の才能よりサービス精神」
「晴れて美大に合格してからも、せっせと売り込みに精を出していましたねー。ひとからの依頼に応えているうちに自分の才能の気づかされたりして。才能って自分ではわからないもの、人から教えられるものなんですよね。仕事って、そうやって壁にぶつかりながらも、出会った人たちの力を借りて、自分の居場所をつくっていくことなんですね」
↑引用終了
本当はもっと続くんだけど、大変なのでもう止め(笑)。
でもそれよりも、文字を目で追いながら読むってことは至極簡単で、たとえPCのキーボード上の書き込みとはいえ、文字にすると、文章の意味の重さに気づいちゃう。
実際に魚のにおいがするお札を目の当たりにした気分になる。
その幻想の中に、漁師さんたちの威勢のいい声が想像できるのだ。
魚の鱗のついたお札なんて、生々しくて、営みが感じられていいなぁ。
西原理恵子さん、ご存知でしょうか?
「毎日かあさん」は有名です。
アタマをお団子に結って、玉かんざしをさし、割烹着につっかけ姿の、昭和のおかんが主人公の漫画。
昭和くさい(笑)、だけどこれがイイのだ(笑)。
西原さんの経歴はwikiでも見ていただいたら、その波乱の半生がうかがえるでしょう。
今は亡き夫の鴨志田穣さんとのアジア取材は、人生観を変えるものとなったことだろう。
「カンボジアへ行った時にね、ごみ山でリサイクルするペットボトルと鉄をより分けていた女の子に、一日働いていくらになるのか聞くと、『5000リエル(約200円)』って言うんです。裸同然の姿で有毒ガスを吸いながらの仕事なのに・・・」
「人身売買、売春、盗み・・・お金がなくて、人が人でなくなる現場をたくさん見てきましたね。『こんな職業に就きたい』『こんなおいしいものが食べたい』なんて考える余裕はなくて、考えないこと、あきらめることが希望になってしまっている現場を」
彼女の言葉にふと思う。
諦めることが希望となってしまう現場は、この日本にもあるじゃないか。
毎日100人以上が諦めという希望を胸に命を絶っているんだ。
彼女凄いところは、ギャグ漫画が売りなのだけれど、テーマを与えられると身をもって体験してみるとこ。
実際、ギャンブルをテーマとした漫画をオファーされたときは、ギャンブルを知らなくては書けないとの心意気(?)で5000万の損失を出したとか。
FXをテーマとした漫画をオファーされたときは、FXを知らなくては書けないとの心意気(?)で、これまたン千万の損失をだしたとか。
龍馬さんといい、武市さんといい、ジョン万次郎といい、岡田以蔵といい、土佐男児は傑物揃いだと思ってたけど、おなごも凄い(笑)。
そうそう、西原さんと神足 裕司さんとの共著、「恨ミシュラン」は面白い!!
毎回ゲストを迎える形式で、ミシュランで★をゲットしたお店に乗り込み、実際に食して旨いだの不味いだの、お店から苦情がきそうなほどこきおろすのだ(笑)
この漫画の中に、辺見庸さんが出てくるんだよねー。
西原さんは辺見庸さんのことを、こんな風に表現してる。
私はモノをかいている人や、バクチをやってるおっさんでこうゆうふうな人を見たことがある。どっかがキレたかんじのこわい人
でも辺見さんと飲み歩くうちに、辺見さんが全裸で弾けまくったトコでもみたのかしらん?
「へんみようはアホタレじゃ」
っと、西原談。
高知女、、、素敵だ~(爆)。
もう、まさに、「My Love~」ってな感じなのだけど、残念ながら♂ではない(笑)。
高知県出身の漫画家の西原理恵子さん。
波乱万丈のうえ破天荒な生き様が凄いwww。
不思議と不幸な悪臭を漂わせない素敵なヒト。LOVEだぁ~(笑)
THE BIG ISSUE の2010年1月1日号は、彼女のイラストが表紙を飾り、彼女へのスペシャルインタビューがまた面白いっ!!
その内容の一部を紹介しちゃおう。
(このブログは商業目的ではないので、著作権云々は言いっこなしね)
↓ここから引用開始
【人の命とおなじくらい お金の話って大事ですよ】
★「どうしたらそれで稼げるか」で夢に近づく
「お正月からお金の話?」と驚くなかれ。漫画家の西原理恵子さんは言う。「人の命と同じくらいお金の話って大事ですよ」と。
サイバラさんのお金にまつわる最初の記憶は、魚のにおいとともにある。生まれ故郷は高知県の浦戸という漁師町。生まれて初めて触ったお金には、魚のうろこがついていたという。「漁師さんたちは、水揚げした魚を触ったその手でお金のやりとりをするんです。稼いだお金をわざわざ財布に入れたりしないからねぇ。だからこの町を回っているお金からは、魚のにおいがしましたね。」生活のにおいがするお金が、そこにはあった。
以降、40年間、お金のいろんな姿を見てきたサイバラさん。それはそのまま、いろんな人間の姿を見てきたっていうことでもある。
18歳で、美大進学を目指して高知から上京してきた時には、「自分は何をやってもどうやってもこの人たちにかなわない!」と、くらくらしたと語る。「もう予備校でね、如実にわかるわけですよ、『私はこの中で最下位だー』って。でも、親がなけなしのお金で送り出してくれてるんだから、逃げるわけにはいかない。だから『どうしたらイラストレーターになりたいっていう夢がかなうか?』じゃなくて、『どうしたらそれで稼げるか』って考えたんです。何かをやり始めたら、最初にぶち当たる壁は自分の実力を知ること。でも、壁にぶち当たって初めて、やりたいことがぐんぐん現実に近づいてきましたね」
予備校時代からの必死のイラスト売り込み構成で、一番受けがよかったのがエロ本業界の人たち。「こちとら高知の女ですから、ノリでは負けません!」の勢いで、ノリにノッた。合言葉は「天賦の才能よりサービス精神」
「晴れて美大に合格してからも、せっせと売り込みに精を出していましたねー。ひとからの依頼に応えているうちに自分の才能の気づかされたりして。才能って自分ではわからないもの、人から教えられるものなんですよね。仕事って、そうやって壁にぶつかりながらも、出会った人たちの力を借りて、自分の居場所をつくっていくことなんですね」
↑引用終了
本当はもっと続くんだけど、大変なのでもう止め(笑)。
でもそれよりも、文字を目で追いながら読むってことは至極簡単で、たとえPCのキーボード上の書き込みとはいえ、文字にすると、文章の意味の重さに気づいちゃう。
実際に魚のにおいがするお札を目の当たりにした気分になる。
その幻想の中に、漁師さんたちの威勢のいい声が想像できるのだ。
魚の鱗のついたお札なんて、生々しくて、営みが感じられていいなぁ。
西原理恵子さん、ご存知でしょうか?
「毎日かあさん」は有名です。
アタマをお団子に結って、玉かんざしをさし、割烹着につっかけ姿の、昭和のおかんが主人公の漫画。
昭和くさい(笑)、だけどこれがイイのだ(笑)。
西原さんの経歴はwikiでも見ていただいたら、その波乱の半生がうかがえるでしょう。
今は亡き夫の鴨志田穣さんとのアジア取材は、人生観を変えるものとなったことだろう。
「カンボジアへ行った時にね、ごみ山でリサイクルするペットボトルと鉄をより分けていた女の子に、一日働いていくらになるのか聞くと、『5000リエル(約200円)』って言うんです。裸同然の姿で有毒ガスを吸いながらの仕事なのに・・・」
「人身売買、売春、盗み・・・お金がなくて、人が人でなくなる現場をたくさん見てきましたね。『こんな職業に就きたい』『こんなおいしいものが食べたい』なんて考える余裕はなくて、考えないこと、あきらめることが希望になってしまっている現場を」
彼女の言葉にふと思う。
諦めることが希望となってしまう現場は、この日本にもあるじゃないか。
毎日100人以上が諦めという希望を胸に命を絶っているんだ。
彼女凄いところは、ギャグ漫画が売りなのだけれど、テーマを与えられると身をもって体験してみるとこ。
実際、ギャンブルをテーマとした漫画をオファーされたときは、ギャンブルを知らなくては書けないとの心意気(?)で5000万の損失を出したとか。
FXをテーマとした漫画をオファーされたときは、FXを知らなくては書けないとの心意気(?)で、これまたン千万の損失をだしたとか。
龍馬さんといい、武市さんといい、ジョン万次郎といい、岡田以蔵といい、土佐男児は傑物揃いだと思ってたけど、おなごも凄い(笑)。
そうそう、西原さんと神足 裕司さんとの共著、「恨ミシュラン」は面白い!!
毎回ゲストを迎える形式で、ミシュランで★をゲットしたお店に乗り込み、実際に食して旨いだの不味いだの、お店から苦情がきそうなほどこきおろすのだ(笑)
この漫画の中に、辺見庸さんが出てくるんだよねー。
西原さんは辺見庸さんのことを、こんな風に表現してる。
私はモノをかいている人や、バクチをやってるおっさんでこうゆうふうな人を見たことがある。どっかがキレたかんじのこわい人
でも辺見さんと飲み歩くうちに、辺見さんが全裸で弾けまくったトコでもみたのかしらん?
「へんみようはアホタレじゃ」
っと、西原談。
高知女、、、素敵だ~(爆)。
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