[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
会社でも私生活でも、毎日のようにメールが届きます。
仕事のメールがほとんどだけれど、私的なメールも届きます。
あまり色んなところにアクセスしないので、胡散臭いDMやスパムもほとんどありません。
でも、たまに届くDMは、決まってFXのような儲け話。
時代はどんどん安直になって、これからも第二のホリエモンやら村上某のような人物が
大手を振って世に出てくるのだろうなぁ、、、と、少し暗い気がもしないでもありません。
私も株は持ってる。
実母が若い頃に勤めていた会社の株を少しずつ買い溜めたもので、実母が亡くなった時、
娘である私に贈与されたものだ。
その株を狙う欲深い親戚も居たけれど、心ある方が「生まれてきたこの子が相続し、この子が成人するまでは、実際に扶養する者に管理させるのが道理だろう!」と一喝してくださったお陰で、今は私のものとなってます。
これを投資しようという気にはとてもなれません、、、。
もっとも、株で大儲けする人は、経済ナドを学んでそれなりの知識があり、学ぶ過程が投資でもあったのでしょうから
別に傍からとやかく言うつもりはありませんけどね。
なんとなーく、(もう死語だけど)そろばんずくな考えが、従来の勤勉な日本人とはかけ離れているような気がして、「えっと、ちょっと待ってね。」なんて言いたくなるのだ。。。
自分名義の株があること、それを実母が残してくれていたことなど、成人するまで知りませんでした。
成人して初めての実母の年忌の時、養母が株式の配当が入金される通帳を私に見せたのだ。
通帳の「ご新規」と記載された年は私が生まれた年。
配当、配当、配当、引き出し、配当、配当、配当、引き出し・・・
そんな記載が続く。ずっとその繰り返しである。
引き出されるのは、ちょうど実母の年忌の年なのだ。
「アンタのお母さんはね、死んでからも自分で自分の世話をしてるんだよ。。。」
そう言った養母の言葉は、あまりにも重かった。
なんかね、こんな会話を聞いちゃうと、安易な金儲けなんてしたくないし出来無いね。
私が持ってる株は、そんな重さがある。
会うこともなかった実母であり、ソレを実直に守ってくれた養父母なのだ。
今年は年忌の年。
古びた通帳に残高はあまり無いけれど(笑)、これが案外ズシリと重い通帳なのだ。
KOKIA - ありがとう
実は私も株を持っていたことがあります。
亡き祖父から贈与された銀行株。
ううう。あの拓銀株です。
詳しくは書きませんが、バブル価格で売ったとしたら、今頃は利子生活だったかもしれません。
思えば祖父は「愚直」な人でした。
父が事業を軌道に乗せ、生活が安定したあとも、自ら斧を振り薪を割り、炭を焼くことをやめなかった人。(おかげで母は苦労したようですが)
そんな祖父が銀行員に勧められるまま、30年余り増資のたびに買い増していった株。
紙くずになったのが祖父が亡くなったあとだったのが、救いです。
余剰資金を株に投資することは決して悪いことではないと思います。
特に昨今は、弱った日本経済に輸血するつもりで株式投資するのも良いかもしれません。
反対に投機、特にデイトレなど短期の利ざや稼ぎを目的とする輩は実体経済に寄生するダニ。
普段得意げに道徳を論じておきながら、自分のデイトレ本をブログで宣伝した大馬鹿者がいましたっけ。
コメントありがとうございます。
返事が遅くなってしまって申し訳ないです。
愚直。。。
いいじゃないですか。
思うに、その実直さが日本人のモラルの高さであって清くて美しいところだと。
んーと、かの銀行株。。。
なんとも形容しがたい程に、切ない事ですが、お父様が残してくださった、、、
その事実だけで充分尊いです。
きっと今頃は笑っていらしゃいますよ、ええ。^^
私の株は、、、(笑)
実母の年忌が終わったら、どこかの擁護施設にでも全額寄付しようかと考えてます。
>普段得意げに道徳を論じておきながら、自分のデイトレ本をブログで宣伝した大馬鹿者がいましたっけ。
おお!久しぶりに思い出しました!
ご自分のブログなので、基本は何を書いても良いのでしょうけど、アレはドン引きでした。。。
それでも、あの場があったお陰で、皆さんと交流できるわけですから。
わたくしも襟をピーンと正さねば、っと、日々思っているのですよ、一応。
酔っ払い脳で。。。(笑)
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |