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kanom-35°                                                                                               ご来訪、誠にありがとうございます。
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愛と平和について語りましょ!

なんてタイトルを付けちゃったものの、何を語っていいのか、実はわかっていません(笑)。
けど、このブログを読んでくださっている、特に若い学生さんと直接話しをしているつもりで書きますね。

若い学生さんでも、このような拙いブログを読んでくださっているのなら、当然、リンクを張ったサイトも覗いていらっしゃることでしょう。
私好みの優良サイトは多数ありますので、本当はより多くのサイトをご紹介したいのですが、こちらの事情もあり最低限にしています。その点は、ブログの運営について考え直さなくてはいけないとも思っています。うっうっ。。。

けど、「私の闇の奥」と「世に倦む日日」は是非読んでください。
あ、賢い貴方達は、きっと何度も訪れていることでしょうから、今更言うまでもないかもしれませんね(笑)。
若いあなたには少々難しいかもしれませんが、書いておられる方の目線がどこにあるかを感じてください。
これらのブログを読んで、世界観を養ってください。
平等とは何か、平和とは何か、くだらない報道に惑わされることなく、真実を見抜く目を養ってください。

丁寧な言葉で、世界で何が起こっているのか、日本で何が起こっているのか、それをどういうスタンスで観るべきなのかを語ってくれています。
私も同じ思いを持っていますが、残念ながら、無学な私は自分の言葉で的確に表現することは出来ません。
ですから、これらのサイトで紹介されている書籍を是非読んでみてください。
そして、やがてキミ達が社会人になったとき、どういう思想を持ち、社会に対しどういう意見を持つべきか、考えてみてください。

今日はその「世に倦む日日」さんがジョン・レノンさんについて追悼の記事をあげておられました。
それについてあれこれ、書いてみたいと思います。
とても大切なことです。

今日は、ジョン・レノンさんの命日です。
30年前、凶弾に倒れた日です。

私はレノンの名曲、「woman」 「imagine」 「God」 などは、彼の死後に聞いた世代ですので、その当時、彼の曲にリアルに共感していた世代からしてみれば、本当のファンとは言えないでしょう。
「知らないヤツが語るんじゃない!」と叱責されそうなので、レノンが生まれた10月9日と、亡くなった12月8日の丁度中間の時に、私なりのレノン追悼の記事をあげました。
彼の世代ではないのに彼の歌に共感し、その私が彼の歌を貴方達若い方々に、是非とも伝えたいと思うのです。
何を伝えたいか、、、それが「Love&Peace」です。
拙いエントリーでYOUTUBEから引っ張ってきたのが「LOVE」という曲。
静かでいい曲でしょう?

全てを包括する母性を感じます。
そんな気持ちを。、是非持って欲しいのです。

いきなりこんな生々しい話で申し訳ないんだけど、私ね、3回妊娠したけど、みんなきちんと生まれてくることはありませんでした。
その度に、多大な喪失を味わったけど、その度に、自分の胎の子ではない子供達が、皆自分の子供であるかのように愛おしくなりました。
代償行為と笑われても何も言えないし、笑うなら笑ってくれていいです。

生まれて来た、そして生まれ来る命に対し、部外者の私でさえも、「守らなくっちゃ!」っと思うようになりました。
そして全ての人々、とりわけ、私たちの後に立って歩く若者達を「守らなくっちゃ!」と思うようになりました。

齢40を超えた私の学生時代と、貴方達が今置かれている状況は全く違います。
私達が学生の頃は、社会に対し何の不安もありませんでした。
それは先達が、私達の目の前の暗雲を取り払っていてくれたからです。
今、貴方達の目の前の暗雲を取り払えない私達の罪は、とてつもなく大きいと感じ、申し訳無さでいっぱいです。

だから、せめて主張してください。
大人達に何がして欲しいのか、正直に話してください。
我慢しなくていいから、甘えてください。

今、個人的に凄く気になっているコが居ます。
学校創設以来の秀才さんが、進学を断念しようとしてるなどと聞いて、本当に胸が痛んでいます。
高校無償化なんてさ、政府がやるまでもなく、企業がちゃんと利益分配していれば済んだことだ。
若人よ、全ては再分配しない社会を作り上げてしまった私達の責任です。

必ず君達が何の不安も無く生きられる環境にしますので、不満の矛先を弱者や自分に向けることはやめてください。
貴方達は知らないだろうけど、今よりずっと豊かな時代がありました。
それを取り戻し貴方達に受け継ぐのが、私達の責務だと思っています。

守るべきものは、好況だけではありません。
一番大切なのは、貴方達の心の平安です。
それを守ることが出来なければ、平和は築けません。

ジョン・レノンの「LOVE」を聞きながら、新約聖書で一番有名なフレーズでも読んでください。

生まれてきて良かったと感じてください。
望まれて生まれてきたのだと、あなたが生きていることに幸せを感じている人々が、周囲に大勢居る事を感じてください。

それが、年老いた者が受け継ぎたい大切なものなのだと、笑わずに受け止めてください。

若いあなた方の心に、平安がありますように。。。
 



 1 If I speak in the tongues of men or of angels, but do not have love, I am only a resounding gong or a clanging cymbal. 2 If I have the gift of prophecy and can fathom all mysteries and all knowledge, and if I have a faith that can move mountains, but do not have love, I am nothing. 3 If I give all I possess to the poor and give over my body to hardship that I may boast, but do not have love, I gain nothing.

 4 Love is patient, love is kind. It does not envy, it does not boast, it is not proud. 5 It does not dishonor others, it is not self-seeking, it is not easily angered, it keeps no record of wrongs. 6 Love does not delight in evil but rejoices with the truth. 7 It always protects, always trusts, always hopes, always perseveres.

 8 Love never fails. But where there are prophecies, they will cease; where there are tongues, they will be stilled; where there is knowledge, it will pass away. 9 For we know in part and we prophesy in part, 10 but when completeness comes, what is in part disappears. 11 When I was a child, I talked like a child, I thought like a child, I reasoned like a child. When I became a man, I put the ways of childhood behind me. 12 For now we see only a reflection as in a mirror; then we shall see face to face. Now I know in part; then I shall know fully, even as I am fully known.

 13 And now these three remain: faith, hope and love. But the greatest of these is love.
 

1 Corinthians 13
 

たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、愛がなければ、私は騒がしいどら、 やかましいシンバル。たとえ、預言する賜物を持ち、あらゆる神秘とあらゆる知識に通じていようとも、たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい。全財産を貧しい人々のために使い尽くそうとも、誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとも、愛がなければ、わたしに何の益もない。
 愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。
 愛は決して滅びない。預言は廃れ、異言はやみ、知識は廃れよう、わたしたちの知識は一部分、預言も一部分だから。完全なものが来たときには、部分的なものは廃れよう。幼子だったとき、わたしは幼子のように話し、幼子のように思い、幼子のように考えていた。成人した今、幼子のことを棄てた。わたしたちは、今は、鏡におぼろに映ったものを見ている。だがそのときには、鏡と顔とを合わせて見ることになる。わたしは、今は一部しか知らなくとも、そのときには、はっきり知られているようにはっきり知ることになる。それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。

コリント人への手紙 13章

笑わずに読んで欲しい言葉です。

ジョン・レノンの「Love」は、これを簡潔に集約していて素晴らしいのですよ。。。
だから私は訳せない。

若者達に、そのジョン・レノン世界を受け継いで欲しい。

忘れないで欲しい。

そして、身近な大人に、大いに問うて欲しい。

なぜ、こんな世になってしまったのかを。
君達には、大いに責める権利があるのだから。


NOWHERE BOY ひとりぼっちのあいつ
http://nowhereboy.gaga.ne.jp/

 

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愛は生きる力
あれはいつのことだったのか?
どういう背景での言葉だったのか?
ぜんぜん思い出せないんだけど、たぶん娘が小学生の頃だったと思う。

「せっかく生まれてきたんだからネ~♪」

よーく考えてみれば、自分がこの世に生まれてきたことも、まして人間に生まれてきたことも奇跡なわけで、生きてるってだけで凄いことなんですよネ。
その上そこに、自分を愛してくれる人がいて、自分が愛する人がいたならそれだけでもう、生きるってことはかけがえのないことなんじゃないかなぁ~。

自分の力だけではどうにもならないことがいかに多いか、大人になるにつれて解って行く訳だけど、生まれてきただけてみっけもんと思えば、けっこう前に進めるのかもなんて思ったりしてね。

コリント人への手紙・・・
う~ん凄いなぁ~鋭いとこついてます。

「愛は忍耐強い」とありますが、ここんとこえらく共感。今、待てない人が多いと思います。愛はガマンにつきます。ただ嬉しいガマンなんだけどね♪




ぱーるぴあす 2010/12/10(Fri)19:06:52 編集
Re:愛は生きる力
>ぱーるぴあす様

コメントありがとうございます。

>自分がこの世に生まれてきたことも、まして人間に生まれてきたことも奇跡なわけで、生きてるってだけで凄いことなんですよネ。

そうなんですっ!!
日本のことだけを考えるとあまり感じないかもしれないけれど、大人になれない子供達や、平和に暮らすことも出来ない人々もいるわけで。
人間ならば、世界中の全ての人が「思いやり」の気持ちを持っているはずなんだから、一人一人がもう少しずつ「思いやり」の範囲を拡げることが出来ればそれは愛となって大きな平和へと繋がるはずなんですけどね。

>愛はガマンにつきます。

ははーっ!もの凄い説得力です!(笑)

「愛は忍耐強い」のとこ、「愛は寛容であり」の別訳もあります。
私はどちらかというと、そっちの方が好みです♪
【2010/12/14 21:41】
今も鮮明に甦ります
Lennon が銃弾に斃れたと聞いたのは、自宅でバンド連中とギターで音合わせをしていた時、階段を駆け上がってきた姉の一言でした。ご多分にもれず、ビートルズマニアだった私たちは、しばらく無言で過ごし、いつもは演奏するビートルズの曲をやることもなく、注意力散漫に練習して散会したのを覚えています。かなりのショックを受けましたね。元来記憶力が弱い私ですら、その時の状況と仲間の息遣いすら耳に残っているくらいです。メンバーはどう捉えたか分かりませんけど、私は Lennon が死んだことよりもビートルズが消滅した事実のほうが事件でした。
たいやきやいた 2010/12/10(Fri)21:59:48 編集
Re:今も鮮明に甦ります
>たいやきやいた様

コメントありがとうございます。

ジョン・レノンが亡くなった日、当時人気のあったTBSのバラエティー番組「ぴったしカンカン」を観ていました。司会はあの久米宏さん。(懐かしい!)
久米さんが彼なりの残念な気持ちを語っておられたのを覚えてます。「レノンさんとは局入りするエレベーターの中で一度だけお会いしたことがあります。お付きの人がゾロゾロ居そうなのにほとんどおらず、普段着でふらっと乗ってこられたんですよ。しばらく気づかなかったんですけど、もう驚いたのなんのって、、、とても大スターとは思えないくらい気さくな方なんだなぁって感動したことを覚えています。」大体こんなようなこと。

>ビートルズが消滅した事実のほうが事件でした。

え、え、えーっ?!
ビートルズの解散はレノンの死の10年も前じゃなかったでしたっけ?
たいやき先生とは同年代だと勝手に思っていたのですが、ずっと年上の方なんでしょうか?
ひゃーっ、今まで数々のご無礼をば、失礼いたしました~~~。(笑)
【2010/12/14 21:56】
死してからも、評価される人間の作品こそが・・・
レノンの死の報は、出張先で知り、驚きはしましたが、
却って、その死によって、レノンの歌を聴き直した感があります。
死してからも、評価される人間の作品こそが、本物のように思います。
M 2010/12/11(Sat)18:30:10 編集
Re:死してからも、評価される人間の作品こそが・・・
>M様

コメントありがとうございます。

もう30年ですもんね、レノンの曲も古典とカテゴライズされつつあるかもしれませんね。彼自身のことを知らない世代も増えてきていますが、誰でもきっと耳にしたはず。
普段は私も引き出しに仕舞っていますが、時折引っ張り出して聞いているとその度に新鮮な気持ちになります。

最近、愛と平和を説けるのは古典の曲と文学だけではないかと思っています。
【2010/12/14 22:12】
無題
>お嬢

ビートルズが「解散した」のはご指摘の通りでございます。
「消滅した」とは、再結成できなくなったって意味で使いました。
なにせ、4人が揃っていれば、いつかは再結成と夢見ていましたからねぇ…。
ファンなんてそんなものですよ。思考そのものがエゴの塊なのだ(笑)
ジョンが死んでからでも、ご子息の声音が似ているから87.5%ビートルだ!
なんて希望をつないでいたくらいですから(笑)
さすがにジョージが召されて諦めましたが…。
62.5%ビートルだけど(笑)
ちなみにジョンが一番好きでしたね。

だで、間違ぎゃーなく同世代だと思うじゃんね。おそらく、

国民<お嬢<たいやき<ぴあす<かっぱ<M

じゃにゃーかと勝手に思い込んで書き込んどるんだけど、
ほんと、失礼な話だわね、まったく(爆笑)。
たいやきやいた 2010/12/15(Wed)23:03:33 編集
Re:無題
>たいやきやいた様

コメントありがとうございます。

なるホドなるホド、、、腑に落ちてホっとしております。
なんせ、一時は拙ブログにコメントを寄せて下さる中で、一番の年長者かと思ってしまい、冷や汗が出ました(笑)。

>ファンなんてそんなものですよ。思考そのものがエゴの塊なのだ(笑)

わかるわかる!
アタシはクィーンのファンなんだけど、ご子息の居ないフレディが亡くなった時にその多大な喪失感を味わい、あの特異な声質に代わる者は絶対に居ないと思ってましたが、たまに漏れ聞こえる細々と活動されているニュースに、未だに、うっきっきっな気分になりますもん。

流しの先生の、生「LOVE」とか「IMAGINE」とか、いつか聞けるといいなぁ~!

>おそらく、 国民<お嬢<たいやき<ぴあす<かっぱ<M じゃにゃーかと勝手に思い込んで書き込んどるんだけど、ほんと、失礼な話だわね、まったく(爆笑)。

せゃーきん、名古屋はいらんことで目立っとるでね、あんま騒がんほうがええでね。
叩かれるといかんで。
もちろん悪人顔の河村と大村のことだけどさっ。

けど、ご推察は「大当たり!!」



だと思う(小さな声)
【2010/12/17 00:10】
精神年齢は・・・
精神年齢は、M<かっぱ<お嬢<国民<たいやき<ピアス、
と勝手に思っています・・・。
M 2010/12/17(Fri)03:44:58 編集
Re:精神年齢は・・・
>M様

コメントありがとうございます。

うふふ、精神年齢は、若々しくても成熟してても、どちらも素敵なことですよね~。
【2010/12/21 19:59】
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