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鯱さんチームもホームゲームがありました。久しぶりです。本当に久しぶりです。
でもわたくし、実を言うと自チームのことよりも、ベガルタ仙台vs浦和レッズ@ユアテックスタジアム(仙台)の一戦が気になって気になって、昼間は会社でテレビに釘付けでした。ま、他のみんなもそうだったけどね(笑)。
あのビッグクラブ浦和にまだ一度も勝ったことがないという仙台が、どんな闘い方をするのか。
あの震災で、ユアテックスタジアムスタンドの一部が破損し、救援物資の集積場となり、選手達も勧んで土嚢を運び、瓦礫の撤去作業をしていたそうです。
再開の日程が決まってからは、千葉県で合宿し練習を続けておりました。
やっとこぎ付けたホーム試合で、この日は数箇所の避難所に大型テレビが持ち込まれ、パブリックビューイングが行われたそうです。
長い避難所生活を送る人々にとっては、連日ニュースばかりで、娯楽なんて無かったでしょうから、とても楽しみにされていたことでしょう。
結果は ○仙台 1-0 浦和●
前半に専制したものの、その後は防戦一方でしたが、守りきりましたね。
浦和に攻め込まれる度に目を覆い、クリアする度にいちいち皆で涙を流して喜んでいましたよ。
ベガルタ頑張れ!絶対負けるな!
そうそう、プロ野球も楽天がオリックスを下しましたね。マー君の完投勝利。
今年はさ、楽天の試合とベガルタの試合を極力全国放送にしてあげて欲しいなぁ。。。
東北新幹線が新青森まで開通したこともあり、朗報揃いです。
それより、感動的な動画を見つけましたのでご紹介。
前節4月23日 川崎フロンターレvsベガルタ仙台@等々力競技場
ベガルタ仙台が、劇的な逆転勝利をおさめた試合後のセレモニーの模様です。
川崎さんって、選手・スタッフもサポーターも一丸となっていて、Jリーグの中でも素晴らしいチームとして必ず挙げられるけれど、この動画を見ると、改めてその思いを強くします。
うーん、これじゃ、これからベガルタをホームに迎える他チームはやりにくいじゃん(笑)。
あ、本日ユアスタに乗り込んだレッズサポの応援は、普段と変わらなかったそうです。
でもその変わらない姿勢に、ベガルタサポは拍手を送ったそうです。アウェーを歓迎する気持ち、いいなぁ、、、と思っていたら、どうも試合前に、空気を読めない宮城県知事と仙台市長の挨拶に、浦和サポが大ブーイングをしてくれた感謝でもあったみたい(苦笑)。
知事と市長、何を言ったんでしょうねぇ・・・?
えーっと、鯱さんの試合はというと、、、前節で仙台に心のこもったベガルタチャントを送った川崎さん。
Jリーグの試合でいうと、実は8試合も勝ち無しの苦手チームなのですが、今日はエース玉田くんの2発で快勝でした。
いつものように試合はほとんど見れないので、結果だけを聞いてほっとしています。
今日のセレモニーの子供達の集合場所に、少し早めに行って、今日のイベント企画会社の人達と挨拶をし雑談をしていたところ、どこかで見たような顔がちらほらと。。。
よく見ると、何度もエスコートに応募して参加してくれた双子の男の子と、そのお友達でした。
「わ~ぁ、久しぶりだねぇ!ね、私のこと覚えてる?」
恐る恐る聞いてみると、
「うん、覚えてるよ、名前は忘れちゃったけど、、、またエスコートやりたいなぁ~、ねぇ、ダメ?」
セレモニー隊というのは、エスコート隊という小学校1~3年生までを対象とした、選手と手を繋いで入場する子供達と、フラッグ隊という主に小学校4年生~6年生を対象としたフェアプレイフラッグを掲げて選手入場を誘導する子供達の総称です。
「あれ、そういえば、僕達、何年生になったの?」
そう聞いてみると、皆、新5年生と答えました。
初めて会ったのは、まだ小学校に上がる前だったよね。まだおとなしくて、むしろサッカーファンのお父さんに無理やり連れて来られたっていう感じでした。
お揃いのレプリカと帽子、雨具のポンチョも全て同じ。
小学校にあがって、エスコートの資格ができたらファンクラブに入ってくれて、抽選に外れるときも当たるときも、何故か二人一緒。
おとなしくて可愛い赤ちゃんみたいだった子が、ちょっとおしゃべりしてくれるようになり、だんだん口達者になり、やんちゃ盛りになり、、、あれ、最近見ないなぁ、、、と思っていたら、そうか5年生なんだ。
久しぶりに会えたのがうれしくて、話が弾んだのだけれど、あは!いつしか敬語を使うようになってるじゃないのっ!
やんちゃな男の子がちょっと落ち着いた少年になったのだなぁ、、、って。
それまでは、お父さんがずっと二人から目を離せなくて、世話に必死な感じで(笑)、いつも挨拶程度だったのだけれど、今日はゆっくりお話しをすることができました。
「グランパスといっしょに成長してくれているんですね。とても嬉しいです。」
そう言った時のお父さんの顔が、なんとも言えないほど嬉しそうで、和やかになったのが印象的でした。
今日のセレモニーに参加してくれたのは、スポンサーであるデ○ソー社員のご子息&ご息女。
サッカー観戦は初めてという子供達がほとんどで、自分がどうしてココにいるのか判らない感じ。
まずは、ここでの注意事項を伝えます。
「ここは、みんなにとっては初めての場所で、嬉しくて騒ぎたくなるのはわかるけど、ここにいる大人の人達は働いています。一生懸命働いています。みんなの遊び場じゃないから、言う事を聞かなかったり、大騒ぎしてると叱られるからね。きちんと約束が守れたら、後でいいものを見せてあげる~。」
入場の仕方と写真撮影の合図を一通り教え、ウォームアップのために選手がピッチ入りしたのを確認してピッチサイドへ。
とたんに、大音量でサポーターの応援が始まります。
子供達、唖然(笑)。大抵は圧倒されて騒ぐことも忘れて、ピタっと静かになります。これが私の休息時間(笑)。
不思議なスタジアムの熱狂。何だろう、これは。今でも不思議に思う。
今まで、延べ3000人くらいの子供達と接しているけれど、この大音量の応援に、怯えたり怖がったりした子供は一人もいません。
何故か皆、笑顔になっているんです。あれは何だろう、と今でも不思議に思います。
セレモニーを終えて、所定の場所に迎えに来ている親御さん達に子供達を。。
「お前、闘莉王と手を繋いでたじゃないかっ!すげぇな!」
「玉田だぞ、おぃ、知ってるか、タ・マ・ダ!」
子供達を迎えに来た親御さんの方が興奮しているのが面白い。
そして、一人のお母さんがアタシんトコに来て、
「あのぅ、この子は誰と手を繋いだんでしょうか?」
そう聞いてきました。
へっ?そんなん、いちいち覚えていないんだけどなぁ、、、っと思っていたら、んまっ!先頭だった子じゃないのっ!!
「あれぇ、忘れちゃったの?楢崎選手だよぉ。あんなに『凄い凄い』って言ってたじゃないの~ぉ」
しゃがみこんで子供にそう言うと、何故かお母さんに
「すみませんっ、ほんっと、すみまんせんっ!」
そう平謝りされました(爆)。いやいや、お母さんもこれを機に、是非覚えてくださいませ♪
子供達全員が迎えに来た親御さんと会えたのを見届けて、この日のイベント業務終了。
ふぇ~、とばかりに運営本部に向かおうとすると、小さな女の子が
「どうもありがとう、とっても楽しかったの~♪」
わざわざ挨拶に来てくれました。
「そっか、楽しんでくれて嬉しいな、んじゃ、今からはグランパスをいっぱい応援してね!また来てね!」
そう言うと、何度も何度も振り返って、「ばいばーぃ!またね~。」だって。
試合前に久しぶりに会った双子君とそのお友達みたいに、3年生、4年生、5年生に成長していく貴女を見たいです。
とても楽しみです。
少しずつ、私も日常に戻ります。決して忘れてはいけないものは一つだけじゃないから。うん。
どんなふうなんだろ~♪
自分もこどもだったくせにネ(笑)
こどもは言葉に限りがあるぶん
こころの中にはきっと
無限に広がる世界がいくつもあるはず
おとなになってしまった今思うと
こういうことがいちばん贅沢で
幸せな瞬間かもしれないですね・・・
コメントありがとうございます。
ホント、子供は何を見ているんでしょう。
でも、あの大音量に子供達が決して怯えないってことで、正のエネルギーを感じてくれているのだと思います。
あ、案外、大の大人が何やってんだか、、、ナドと呆れているかもしれません。我を忘れて応援する大人を見て、大して(子供と)変わんないじゃん、、、と安堵するのかもしれません(笑)。
普段は17人の子供達の対応ですが、明日は22名です、土曜日は50名の対応です、、、限界を感じる今日このごろですが(爆)、小さき人の成長を見るのは嬉しいものですね。その意味では、私も贅沢な生活をさせていただいてます♪
コメントありがとうございます。
>いいもの見せてあげる~。
あれれ、伝わらなかったっけ?集合写真撮影の練習がちゃんとできたら、ピッチサイドまで連れて行って、ウォーミング・アップする選手を間近で見せてあげること。
あんまり他のチームではこんなサービスしてないんと思うけど、どうなんだろう。
子供達も本番まで練習と出待ちだけじゃ飽きちゃうし、当然騒ぎだすもんだから、大人しくしてもらうのと(笑)、スタジアムの臨場感を味わって欲しくて考えました。結構評判いいんですよ。
選手もスタッフもリラックスしてノリが良い時なんかは、子供達に向かってボールを蹴り込むサービスなども。(こういう時って、快勝するんですよ)
マッチコミッショナーに目をつけられそうなくらい大騒ぎしてますが、注意されたことは無いどころか、優しい眼差しを送ってくださるので続けています。
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