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kanom-35°                                                                                               ご来訪、誠にありがとうございます。
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さてー。
ってか、あまり興味はないかもしれませんが、私が興味深々でしたので、先日の講習会の続きをサラリと。

JFL規則、選手移籍制度と関連ルールについて~FIFAルールとJAL(日本国内)ルールの3柱。

1)移籍金

2)統一契約(A・B・C)

に続いて

3)トレーニング費用です。

3)トレーニング費用(ソリダリティ)
移籍金と言うと、プロ→プロへの転向に限り動くお金と思われがちですが、
サッカー協会の場合、アマチュアからプロへ移籍した場合にもお金が動きます。
(私が知らないだけで、野球もそうなのかな???)

これは世界共通なんだけれど、サッカーで公式試合をするには、協会への登録が必要です。
地元のサッカークラブに所属していようが、中高生のクラブであろうが、協会に登録しなければ公式試合出場は出来ません。

登録されてる以上、他チームに移籍しようとすれば移籍金(トレーニング補償金)がかかります。
ローカルルールでは対象は15歳~22歳までの所属クラブ。

直前のチームへ30万、2つ以前のチームへ15万。

なので、アマからアマへ移籍しようがアマからプロへ移籍しようが、前所属チームと前々所属チームへ
移籍金を払わなくっちゃいけない。
これはこれまで「職人見習い」を育ててくれた恩恵であり、未来への一層の期待度のためのお金。

このJFAのルールが、来年からはFIFA国際ルールにのっとって12歳~の適用に引き下げられることになります。

12歳といえばジュニア。

はてさて、例えば21歳のサッカー選手が移籍してきた時、その人物が12歳の時に所属していたチームが
移籍先にトレーニング費用を請求してくるだろうか?(ルールを理解してるだろうか?)
いはんや外国人でをや。

日本においても、トレーニング費用を請求できることも知らないクラブもあるし、支払うことが義務だと知ってるチームも少ない。
支払わないことに対して、勧告はあっても罰則はない。

知らん顔した者が得をするのかなぁ。。。


話はどろーんと変わって、、、。

先のエントリーで、千葉さん岐阜さんと仲良くなったと書きましたが、、、。
岐阜さんの懐具合も、諸々の状況下でも凄く厳しいらしくて心配。

前年をもって岐阜さんは、年俸500万以上の選手・スタッフを解雇して、大卒の新人を10人ばかり獲得しました。

まぁ、年俸は抑えられますケドネ。。。

問題は「トレーニング費用」。
前述したように、プロ・アマ問わずに(日本では)15歳までに所属したチームに「トレーニング費用」を支払わなくっちゃいけない。
15歳以上といえば、高校時代と大学時代。
10人分の支払いは、およそ1千万弱でしょう。

Jは、経営が厳しいクラブに低金利で貸付も行っているので、岐阜さんの支援のために貸付けましたが
毎月の支払いにも苦労しているものだから、10人分の「トレーニング費用」の支払い期日を延ばし延ばしにせざるを得ないようです。
せっかくJ2に上がったのに、、、ひょっとしたら旧横浜Fみたいになるかもしれない状況です。

せめてトップと管理部(経理)幹部がしっかりしていれば、なんとかなるかもしれません。

けど、ここのトップは元鯱さんサポ代表(問題行動多々)。
森山選手を崇拝してて、鯱さんを去った森山さんを出身地である岐阜に招致し、J2昇格のための目玉にしたのだけれど、
今シーズンの契約は打ち切っちゃった!

それに伴って、森山選手が居るからついていったサポも離れたもんだからホームゲームの観客動員は
半数に減ってしまいました。

うーん。。。

それに、何処のチームも、出資会社から出向している幹部がいると思うのですが、出向期間は4年~5年が目安。
けれど岐阜さんは2年で出向元に帰されてしまう。

サッカー界、Jの仕組みがやっと理解出来始めた頃に帰されてしまうので、ノウハウの蓄積が出来ません。
人の入れ替わりが異常に激しく、心配になってしまいます。

鯱さんの方針に嫌気を覚えて辞めてしまった元鯱さん社員が2人岐阜さんに行きましたが、蹴球界経験者だけに
頼りにされっぱなしで、休暇も取れないほどだそうです。
ちゃんと給料を払ってもらえてるのかな。。。

サポ離れ、、、悲しいことだけれど、それはそれまでずっと見守り応援していたからこその、落胆の現れというもの。。。
「裏切り」を感じた時までは興味があったのだ。


そんなことを考えながら、ちょっと考えたことがあります。
応援=期待度

選挙日と大切な日が重なっていたら、どちらを選ぶかな?

好きなスポーツの観戦、観劇、デート、大事な約束、仕事、家族サービス、その他諸々。

腐った政治家やマスコミなどは、「選挙選挙国民の財産を占拠~!」なんて騒ぐけど
投票率が低いのは「関心」がないからに過ぎません。

何故か?

選挙制度がおかしい。

小選挙区、比例代表。

あたしゃ15年もの間、ジミンに投票したことなど無い。
今の内閣に名を連ね、挙句不祥事で辞任に追い込まれたヤツらに投票したことなど一度もない。

なのにこれだ。。。

選べないから投票率が下がるのではないだろうか?
ちょっと趣向を変えてさ、選挙の時に、

『コイツだけは政治家をやって欲しくない人物を10人以上記名せよ』

そんな試みの選挙やってみ?

70%越えくらいにはなると思うのだけどねwww

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もう2週間も前の話になっちゃいますが、4月9日、10日の出張は東京。
そう、Jで「経理ベーシック講座」というものを受けてきました。
昨年の9月の第1回目に続く2回目でした。

テーマは

1、選手移籍制度と関連ルールについて~FIFAルールとJAL(日本国内)ルール
2、商品化権の変遷
3、印紙税について

1については、恥ずかしながら国際ルールもローカルルールの違いも知らなかったので
とても楽しみにしていたし、実際、経理とは全く次元の違う世界を垣間見たようで
有意義でためになったテーマでした。

現在、国内の移籍に関しては、日本サッカー協会(JFL)が定める規定にのっとって行われています。
スポーツ界全てが同じ意識なのかはよくわからないけれど、日本サッカー協会はある意味で
選手を古い言い方をすれば「職人」と考えています。
なので、A球団がB球団のCという選手を獲得したければ、C選手に対する年俸とA球団に対して
「トレーニングと育成に対する補償」をしなければなりません。
これがいわゆる『移籍金』。

ノウハウを教え込んだA球団への謝礼の意味でもあるんですね。

んで、JFL規則の3柱を。

1)移籍金
A球団はB球団に闇雲に年俸と移籍金を請求するわけではありません。
①現年俸、②A球団がC選手に対する次期提示額、③B球団がC選手に対する次期提示額、それと④年齢による移籍金算出基準があるので単純明快なわけです。

移籍金額=(①+②+③)÷3×④年齢別係数※1

(※1 年齢別係数は、J1、J2、JFLによって異なります)

2)統一契約(A・B・C)
じゃあ、選手を他球団へ行かせないために、或いは高く売るために、C選手への次期年俸提示額を
吊り上げる(言い値)ことができるかと言えば、それが違うんですね。。。
新規加入時は、どの球団も選手の年俸は480万円以下(C契約)と決められていて、一定時間以上の
公式試合出場を果たせば、B契約、A契約、、、条件を満たさなければ年俸も上がらないシステムに
なっています。

だから、浦和さんの原口くんとか、鹿島の内田くんとか、鯱さんの小川くんのようにいきなりブレイクしちゃった
選手を、補強したがってる他チームは、移籍金が低めに抑えられるこの次期に虎視眈々と狙ってるわけ。

そこで、、、強化担当は考えるわけだ。
人材か、金か。。。
八面六臂の活躍をしたからって、チームに不協和音をもたらすとか、悪いイメージをもたらすとか
ちょっと怪我の後遺症みたいなのがあるような選手は売り時に売り、金を得る。
いやらしい言い方だけど、これが球団の商売なのだ。

ここ2年の鯱さんの補強は効いてると思うねぇ、、、小川くん、マギ、ダビ。

しかし計算も働く。。。
○○くんを一番の高値で売れるのは今だよね、、、とか高額だったワリに怪我も多いしシュートが少ないFWは
不良債権化してるな、、、とか。
(ちなみに、これは営利企業の経理担当だから、敢えて言うのだからね。)


このあと、3)を続けるつもりだったのだけど、酔いが回ってきたので次回に(笑)。


このベーシック講座で、仲良くなったのが千葉さんと岐阜さん。
もっとも女性が参加してるチームは関西が多く、関西人は関西人同士で盛り上がっていましたね。
ちょっと中部以北の我々3人は、排他的な色を感じて近寄りがたかったのだ。。。
講座が終わって懇親会があったんだけど、3人で途中で抜け出してJFAビル内のサッカーミュージアムを観て来ました。
戦前からの日本のサッカーの歴史など、当時の手書きのメンバー表を見て、大いに興奮してきました。

ミュージアム内を進むと、、、円陣を組むイレブンのマネキンが展示されていました。

小野、中村、楢崎、、、トルシエさん時代の布陣!

懐かしいっ^▽^

いろんな展示物にひゃあひゃあ言ってた時、一人の男性が近づいてきました。

「あ、君たち、今日の講座を受けに来たの?」

というので

「そうですよ、よくわかりましたね」

といえば、

「だって、チームIDぶらさげてるじゃない(笑)」

ごもっとも。。。

この方、サッカーミュージアムのマネージャーで柏卓夫さんって方。
ここで働いてるってことは、さぞかし蹴球界では有名な方なのかな。。。

千葉の彼女には、

「あーっ、ジェフなの?じゃアイツ知ってるよね?」

っと盛り上がり

鯱さんの私には、

「おー、久米が行ったんだっけ、アイツ元気にしてるか?やりたい放題だろ~。」

えーっと、んーっと。。。
返答に困りますが、あの方は元気ですYO!

そんなこんなで、広いようで狭い蹴球界の懐かしい話をした後、柏さんは

「ゆっくりしてってよ」

と言い残し、しばし姿を消しました。

しばらくして、再び私達3人の前に現れて、

「記念だから、これやる」

と言って渡されたのがコレ。


a25c2d3a.jpeg







本人以外の人から名刺をもらっちゃったのは初めてだ。。。

けど、会いたくも無い相手なので、大いにウケて笑っちゃいました。

ってか、、、いいかげん「キャプテン」はやめぃ。。。
翼くんじゃあるめーし。


そんなこんなで、続きは次回ダ、、、ヴィ!


JUGEMテーマ:フェアトレード
JUGEMテーマ:サッカーのニュース



 今更こんな話題でもないのかもしれないけど、ちょっと面白い(スミマセン)話を聞きかじったもので。。。

JFLからJ2に上がってきたのは、栃木、富山、岡山。

その中の1チームの話をききまして。。。
うーむ。
本当に大丈夫なのかなって、思ってしまいましタ。

新J2参入チームのある方の名刺を拝見しますとね、その方の肩書きが

「事業部 経理・ホームタウン・商品開発担当」

っとある。

「・・・・・・・・・。」

そこで

「会社には何名居るんですか?」

そう尋ねたところ

「7名です~ぅ。」

っとキタもんだ。


ありえーんっ!

どんな殺人的業務だんだろ?

鯱さんチームに当てはめれば、4.5人分の仕事を一人で取り仕切ってるってこと。

ありえーんっ!

そりゃ商品発注のロット数も、経理業務も、地域活動も、J1チームちは規模が違うだろうけど、
今の内に人材を確保しておいた方がいいですよ。
娯楽を目的としたスポーツ興行が仕事ですが、Jから、どのチームにも支援金が出る以上
収支報告は厳しいですから。

プロサッカーリーグが発足した当初は、現在Jに所属しているチームは、皆初心者で
暗中模索状態でした。
前例が無いために、Jと全てのチームが一丸となって、詳細なノウハウを蓄積し、現在は
どのチームにもそのノウハウが展開されてスタンダードとなっています。

新しく加入してきたチームは、そのレベルに早急に追いつかなくっちゃいけません。
うーん、厳しいよねぇ。。。
ホントに頑張れっ!っとしか言えませんよ。

「J2に上がったのは嬉しいでしょうけど、しばらくは財政も業務の確立も厳しいですよねぇ。。。」

そんな感想を述べたら、直属の上司が、

「そーなんだよ。今までに培ったノウハウは、新規参入チームは喉から手がでるほど欲しいし、
既存のチームが伝授していかなくっちゃいけないよね、ねぇ、君、教えてあげてくんない?」

こうキタもんだ。

「出向ですかぁ~?」

と聞けば

「転職に決まってんだろ。」

ハハハ、肩たたきですか。。。考えておきます(笑)。


今年から来年にかけて、我が社にも大掛かりなシステムが導入されて、経理業務も大幅に
低減されるし、簿記2級程度の知識があれば出来るようになっちゃうから、、、
あ、わたくしリストラ組?
こんなご時勢だけに、ちょっと笑えない。。。

そんな会話の後で、珍しく色々と考えてみた。

設立したばかりの会社とか、新規事業に挑む会社は、私にとってとてつもなく魅力的です。
一法人の経理なんて、4年もすれば飽きてしまう。


・給料が格段に減っても「遣り甲斐」のある仕事
・少しばかりの贅沢しかできないけれど、安定した退屈な仕事

10年前だったら、前者を求めたと思うけど、今なら間違いなく後者を求めるに至りました。
社会が安定していないのだから、冒険なんて出来ない。
もちろん年齢的にもね、、、。

上記の二択で私が選んだのは、下世話な言い方になるけれど要するに「お金」。
そろそろ親のことや、自分の老後の事だって考えるので、綺麗ごとなんて言っていられない。
若い頃には無縁とも思えたけれど。

嫌な言い方だけど、お金=社会性。

上記の二択で「お金」を選択するってことは、社会性と引き換えに仕事の「遣り甲斐」を捨てるってこと。

会社で「遣り甲斐」を見出せないのなら、自分自身の日常のうちに見出すしかありません。
今日の現実はソレを許してくれそうもないので、閉塞感が募ります。


自分の生き甲斐、遣り甲斐

簡単に言い表せずに悩むのなら、辛い顔をするより笑っちゃえ。

気概だけでもそれくらい持たなくちゃ、この世の中に益々見捨てられてしまう。。。













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