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先日の9月18日(土)の瑞穂競技場、横浜マリノス戦にこの方がいらっしゃっておりました。
はい、日本代表監督に就任したばかりのザッケローニさん。
この方が見守る中、誰が彼の目に止まるのでしょうか。
その視線の先には、
SAMURAI BLUE の面々ではなく、名古屋開府400年を記念して結成された「おもてなし武将隊」。
試合前のイベントで、武将演舞を披露していただきました。
そしてもう一人。
あ、名古屋のバカ殿(中日ドラゴンズの大ファン)。
ザッケローニさん、このふざけた「ちょんまげ」をつけた人物が、市長だとは思いもよらなかったことでしょう(笑)。
試合終了の10分前に会場を出て、ガンバ大阪とセレッソ大阪の視察のためすぐに新幹線で大阪入り。。。のハズだったのですが、試合が拮抗しており、結局来賓席からタクシー乗り場に姿を現したのは、試合終了の2分ほど前。
その頃は、スポーツ紙各社の記者が、ザッケローニさんを待ち構えて通行禁止エリアを我が物顔で占拠。
まったく!この傍若無人な振る舞いには、毎度毎度頭にきちゃう。
カメラマンと記者とで、総勢15名ほど(ま、地方紙だからね)。
ザッケローニさんと原さんとSPさんが登場すると、こちらの制止も聞かず、金魚のフンみたいにわらわらとついて行くくせに、結局カメラマンが映像を回しただけで、質問する(出来る)記者など一人もおりませんでした。
横暴なワリには、何も出来ないじゃん!w
馬鹿!カス!っと心ん中で叫んで、大いに笑った。
そんなザッケローニさん、確かに記者の質問を一切受け付けない「オーラ」を発していたのだけど、そこは流石にイタリア人。
見送りする女性スタッフには、おそらく覚えたての「ありがとう」を言ってニッコリ。
わはは。人間味のある人ではないかな。
枕はこのへんにしておいて、おそらくザックさんとさほど歳も変わらないと思われる、河村たかし名古屋市長のことを少々。
この日、大勢のサポーターの前であのネチっこい名古屋弁での演説などぶっておりましたが、全国のみなさん、名古屋人はみんなこんな喋り方をするわけではありませんからね!(笑)
「グランパスが知らんうちに、今年はどえりゃー強ぉなってまったでよ、吃驚しとるんだわ。」(サポ及び関係者失笑)
「今年優勝すりゃ、17年ぶりっちゅーことだでよ、こりゃー、地元のみーんなで応援しにゃかんわ!」(優勝経験はありませんが。。。)
現在、名古屋市では市長による市議会リコール運動が盛んです。
この日も、その運動への参加のためか、試合も観ずに会場を去って行きました。
私は、この人を支持しない。
菅さんと同じ、臭いパフォーマンスばかりの人物だと思うから。
リーマンショックの以来の円高の影響で、愛知県、とりわけ豊田市と名古屋市の大企業からの税収が減ったことにより、地方政治は破綻しそうです。(日本も同じだけど)
そんな中で、2000万とも言われる市長報酬(年収)を、自ら800万に減額し、確か1期で4000万という多額の退職金をも辞退表明したってことは、市民の耳には清清しい朗報であり美談だと思います。
このパフォーマンスは、「無駄を失くす」という意味においては非常に説得力があり、実際に私も凄いと思いました。
その次に打ち出したのが、市民税減税と所得税減税。
非正規雇用の増加と共に、低所得者が増加傾向にあるのに、この方針は、高額所得者を優遇しているだけ。
年収1000万以上の高額所得者には、増税しなくてはいけない事態なのに。
その市長の方針に反対する市議に対して、リコールを市民に求めているわけだけど、その態度も間違っていると思います。
リコール運動は、市民から率先して起こるべき運動なのに、名古屋では市長が率先して先導しています。
先日、私が住む集合住宅の郵便ポストにも、リコールに賛同する署名を求めるハガキが入っておりました。署名とは対面かネットの運動のように、署名する側が能動的に働かなければその署名活動の存在を知りえない状況下で行われるものではないでしょうか。
DMと同じように投函されていたハガキには、大いに疑問を持ちます。税金を使った宣伝効果を感じます。
何よりこの市長は、議員給与一律600万円案を打ち出し、議員削減などを訴え、今や議会を敵にまわしてしまったためのリコール運動です。
これってさ、自分に賛同しない者は全て切り捨てる、ファシズム以外の何ものでも無いと感じるけど違うかな?
確かに、財源確保のために、議員報酬の減額もアリかもしれないけれど、やり方が横暴過ぎます。
いみじくも、河村市長が瑞穂でイベントに参加した日の中日新聞には、こんな記事が掲載されました。
リコール費用4億5千万円 ほかに使えば何ができる?
2010年9月18日
4億5千万円-。名古屋市の河村たかし市長が先導する市議会解散請求(リコール)運動で必要な署名数が集まった場合、住民投票までにかかる費用だ。実は、リコール不成立でも市議会は来年4月に任期満了を迎える。選挙を2カ月、早めるためだけの税金の無駄遣いか、民主主義のコストなのか。そもそも、このお金があれば何ができるか。市の予算を基に試算した。
■待機児童
定員超過の状態が続く市内の保育所。入園を希望しながらかなわない待機児童は4月現在で約600人、潜在的な需要も加えると2400人に上る。
民間の保育所を整備すると、国の補助制度があるため、市の負担は1園あたり1300万円で済む。4億5千万円なら34園を整備できる計算だ。90人定員で3060人が入所でき、問題を一気に解消できる。
■給食費
小学生の給食費は各家庭が毎月、児童1人につき3800円を負担している。4億5千万円を充てると、1年間は月額3470円と、300円程度の値下げになる。
中学生の半数が利用するスクールランチ。1食280円で、ほぼ全員がスクールランチを食べた場合の30日分に相当する。「スクールランチ月間」と銘打ち1カ月間、生徒に無料で食べてもらう試みも可能だ。
■敬老パスなど
市の公共交通機関が乗り放題となる敬老パス。65歳以上なら、収入に応じて年1000~5千円で入手できる。45%の「値下げ」ができ、550~2750円まで引き下げられる。
名古屋港水族館の人気者の雌シャチ「ナミ」を和歌山県太地町から譲渡してもらった際には5億円を支払った。5千万円を上積みして雄シャチを購入し、繁殖に期待するアイデアも夢ではない。
ちなみに、河村市長と市議会の間で激しい応酬が続く議員報酬(制度上は年1600万円)と、第2報酬とも指摘される政務調査費(同600万円を会派に支給)に置き換えると、市議20人分に当たる。一方、市長が引き下げた自身の給与(800万円)だと任期14期分(56年)となる。
<リコールの費用> 名古屋市選管の試算によると、提出されたリコール署名が有効かどうかを審査する人件費などに5000万円が必要。その後、住民投票を行うことになれば、職員の超過勤務手当やはがきの作成などで4億円がかかる。リコール成立なら市議選は来年2月ごろに実施される見込みで、任期満了の場合の2カ月前倒しとなる。
政治家は、好況とか不況とか、外交安定とか不安定とか、時流に合った政治をすべき。
だから、20年前に何をかを訴えて居た者が、今になって全く違う言説を唱えたとしても、それは転向とか変節ではなく、変容なのでしょう。
河村氏の政策は、当初変容だと思って期待もしていましたが、この人は昔も今も変わらないファシストだと思います。
やっぱり、FACTSに賛同してる人らしいと思うに至りましたね、ハイ。
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