LOST GAMEの後はぐだぐだDAY

●名古屋　2　-　3　川崎○

昨年の戦績は4戦1勝。
苦手な相手、、、というより互角な戦いさえ許してもらえなかった感じでした。
けれど今節は、昨年メタメタにやられた中村憲剛もジュニーニョも外れてる。
おっし、この二人が居ないなら勝てる(←若干弱腰)、、、ってか絶対に勝たなくちゃ！！
ホームでの開幕であり、昨年の雪辱を晴らすためにも、新生グランパスを見せ付けるためにも。
そして、NHK総合の生中継！！日本中に強い名古屋を見てもらうためにも。

そ、それなのに。。。うっうっうっ(涙)。

試合に出るわけでもないのに、思いっきり気合を入れて臨んだのに。
こういう地上波の全国放送がある時は、本当に勝てないのが鯱さんの詰めの甘いところなのかなぁ。。。

毎回、試合開始から25分くらいは業務上見ることが出来ないので、今日の立ち上がりもどんな感じだったのかは解らないけど、開始早々に先制を許しても(あの苦手な川崎相手に)すぐに取り返したあたりは、やっぱり去年とは違うなって思いました。

試合、面白かったですよ。負けちゃったけど。
1点を巡る攻防にわくわくしました。負けちゃったけど。

けど、アタシも気合を入れすぎちゃったように、選手もサポーターもそんな感じが見受けられました。
なんか落ち着きが無い感じ。
ボール支配していたのは名古屋だったのだけど、上滑り気味。

名古屋　　　　　　　　川崎

18		シュート			14
10		コーナーキック			3
32		フリーキック			25
10		ゴールキック			9

今日の試合記録はこんな感じ。
確実にチャンスを生かせる川崎は、やっぱり凄いです。
川崎のセットプレーの強さは、どうにかならんのか。。。
おい、テセ！アンタは名古屋生まれの名古屋育ちってことを忘れたかッ？！(名古屋に来て。。。涙)

それにしても、金崎くん。
素晴らしいよ、君は本当に素晴らしいよ。
どんどん敵陣に切り込んでく。前線へと上がるスピードがまた早いもんだから、どんどんスペースを作ってく。
名古屋の波状攻撃は、もう彼無しでは考えられないかもしれない。
お陰で阿部ちゃん、田中隼磨の動きもダイナミックになった感じ。

うわっ、この試合面白い！！(・・・・・・・・・・負けちゃったけど)

玉ちゃんのCKも、ブルゾのCKも、阿部ちゃんのクロスも精度が高かったのに、、、うぅ、、、負けちゃいました。
残念の一言。

少し気になったのは、川崎さん、こんなラフプレーを連発するチームのイメージは無かったんだけど、今日はどうしちゃったんですかねぇ。。。
あと個人的に、、、楢崎くん、ちょっと不調なのかな。
珍しくキックミスが目だったような気がするんだけど。。。

さて、ピッチサイドのことも少し。
今年もわたくしはセレモニー担当。
もう、50人くらいの子供がわらわらしてても動じないぞ(笑)。
今年度の予算案提出のときに、「セレモニーのユニをいい加減に変えろッ！！」っとねじ込んだら簡単に通っちゃったので、今年から新しいユニになりました。
選手の練習着と全く同じ仕様のもので、実に手が込んでます。
あはは、言ってみるもんだね。

着替えを終えて写真撮影のために控え室から出ようとしたところ、妖精監督とばったり。
子供達のはしゃぎようは凄まじい。
試合前は、監督も選手もピリピリするものだけど、やっぱり子供達には弱いのかしらん。
妖精も立ち止まって、挨拶をしてくれました。

「わ、わ、ストイコビッチだ。。。」

「え？監督？ホント？・・・・・ホントだ、本物だッ！！」

その時の子供達の、「何かすごいモノ」を見るような目と、固まって動けなくなる様は、何度見ても笑っちゃう。

（こんな凄い人でも、嫁には尻にしかれまくってるんだぞーっ！）

っと言いたくなるけど、言わんとこっと。

試合前、選手のウォーミングアップ中に子供達をピッチサイドまで連れて行ったら、大抵また固まる。
応援の大歓声と、間近で見る選手達に心ここにあらず、、、そんな感じ(笑)。
おーい、おーい、気持ちをしっかり持て。大丈夫か、しっかりしろッ！！
こりゃ、頬を叩かれても気付かないだろう。

親御さんと離れて泣いていた小さな男の子も、笑顔になった。
全く異質の世界を知る瞬間。

そこに立ち会えることが非常に嬉しく、私もこの瞬間が大好きだ。

いよいよ選手と手を繋いで入場する直前、先頭から2番目の男の子が、、、洟垂レである。
真っ先に楢崎くんが気付いて笑フ。
その後ろにいた隼磨くんも笑フ。
気付いた子供がえへへ、、、っと笑って右手で洟をぬぐう。
隼磨くん、、、キミは何ていいヤツなんだ。。。その手を繋いでくれてありがとう。

そういえば、今日の試合の鯱さんチームの2点目は、通算500ゴール目でした。
得点した選手のカードを発行し、サイングッズを大々的に売り出そうと、フロント側も意気込んでました。
メモリアル得点者は放送でも会場アナウンスでもマギヌンだったんだけど、裏側の公式記録では「オウンゴール」だった(爆)。
確かに微妙だったけどね。

「オウンゴール」だったらどーしようっ、、、裏方さんは色んな意味でドキドキ、心臓バクバクの試合でした。

面白い試合だったんだけどさ、負けは負け。

負け試合は、疲れ方が違う。
もうぐだぐだでぃ、ちきしょーめ！！