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昨日、平和を訴えるスーダンの元少年兵についてのエントリーを挙げたら、タイムリーなことに、ある番組が放映されていました。

【そうだったのか!中国のアフリカ進出】 (そうだったのか!「池上彰の学べるニュース」@テレビ朝日)

中国がアフリカや中東で武器を売ってるってことは、小耳に挟んでいたけれど、そのカラクリはよくわかりませんでした。
想像を豊かにすれば解ることなのかもしれませんが、わたくし、鳥脳なので。

アフリカの近代史を大雑把に言うと、17世紀以降、欧州がアフリカを侵略し始め、膨大な資源を収奪するため植民地支配を始めました。
土地を強奪し、使役させ、抵抗するものはことごとく殺し、アフリカの大地から資源も原住民の権利をも奪い尽くす時代の始まり。

警戒心の無い、平和のうちに生きる原住民(黒人)を奴隷化させるのは簡単でしたが、思うようには働かず、時折抵抗する野蛮人に辟易し、あらかたの資源を強奪したところで、アメリカ大陸発見!
強欲な欧州国家、貴族は新大陸に集結し、新たに原住民からの強奪と、彼らの殺戮に勤しみました。(これが第一の受難)
アフリカから、各国の王族・貴族があらかた引き上げ、空っぽになったところ、ベルギーがアフリカ大陸のど真ん中のコンゴを支配下に納めます。(これが第二の受難)
一部のアフリカ原住民の有力者は、欧州の白人の支配下におかれ、管理職を与えられ、原住民による原住民の監視が行われました。
資源発掘のためのインフラ整備・発掘。
思うように働かない黒人は、容赦なく殺され、見せしめのために木に吊るされ、体の一部を切り取られました。
生まれながらに与えられた土地を守り、自然の恩寵を賛美し、自分の足元にダイヤモンドが埋まっていようと、石油が埋まっていようと、頓着しない無垢な人々だというのに。

やがて、自分達が置かれている圧政に抵抗し始めた原住民達は、蜂起し、抵抗し、武器を取り始め、クーデター・内戦・独立、をどの国も繰り返すようになります。
先進諸国の寵愛を受けた政府は、あろうことか、自国の民達をも殺し、内戦と憎悪の火に油を注ぎます。

長期に渡る戦闘で、疲弊し尽くしているところに、アメリカのブッシュJr.のよって、アフリカ各国で傀儡政権樹立。
民意も主権も無い、収奪と殺戮の時代へ突入しました。
これはここ20年程前のこと。

金融危機に陥って、中東以外の他国で戦闘してる場合ではないアメリカが、アフリカに対する制裁を弱め始めた頃、中国のアフリカ進出が始まりました。

日本の教科書問題でも大いに議論された言葉だけど、「進出」って言葉は、植民地支配しようと試みる国にとっては「進出」だろうけど、被対象国にとっては「侵略」に他なりません。

「進出=侵略=植民地化」

わたくしは、↑のように思ってマス。

アフリカの植民地支配について、3パターンがありますので、ご紹介します。

◆パターン1
欧米諸国のように、『あぁ、ここはなんと非文明的な地だろうかっ!!(ここ、さめざめと泣くところ) 近代文明を備え持った我々が、君達の生活を豊かにしてやろうじゃないか!!』

そう原住民に甘言を使い、疑うことを知らない原住民に対し、文明の利器(例えば武器や日常品・暦)を使って、奇跡を起こす神のような存在だと信じ込ませ、徹底的に使役させ、対価も払わず搾取する。
所謂、恐怖政治による支配。

◆パターン2
日本がかつて、アジア各国を侵略した仕方。
インフラ・教育設備・非情網を、「義」の名の下に整備し、原住民には利便性のある生活を許し、教育を許し、インフラ工事にかかわるノウハウの蓄積も許された。

けど、侵略国に攻め入られるまで、不自由なく生活してきた者にとっては、見知らぬ国の文明の利器など、あまり興味はない。
いはんや、武器でをや。

現地人に雇用をもたらしたというが、それまで何らかの不自由があったとしても、別段苦しむことなく、その国の文明と文化の中で生活してきた者にとって、いきなり「橋を造れ、道路を造れ」と言われても、有り難みなどなかっただろう。
右翼の方々に見られる「それでも我々は、満州や朝鮮のような地に、学校を建て、橋を造り、教育を施し、文明への道を築いたではないか!感謝されて当然であり、恨まれる言われは無い!」という思想をお持ちの方は、
もう一度この詩を熟読して欲しい。そこに自分の姿が見えるだろう。

◆パターン3
今現在、飛ぶ鳥を落とす勢いの中国のアフリカに対するイニシアチブ。
「内政不干渉」と美辞麗句の下、中国はアフリカ各国に領事館を置き、支援金を支払っています。

「インフラ整備をします。政府会館を造ります。」

そう約束して金を渡し、中国はそのための必要人員をアフリカ人に頼らず、自国から派遣します。
橋を造る者、道路を造る者、建物を造る者、全て中国人。
雇用は現地人にもたらされず、当然手にするお金もありません。
しかし、中国は、自国の使役人を守るために、ありとあらゆる産業に従事する人々を、中国人のためだけにアフリカに送り込みます。中国料理のレストラン・食材店・本屋・クリーニング屋・散髪屋。
こうして中国人のコロニーは、巨大なチャイナタウンに変貌していきます。

アフリカで使役する対価は、中国人が受け取り、その金は当然アフリカ人に渡らず、中国に住む家族に「仕送り」され、政府は中国から「支援」されたお金で、中国製の武器を買い、また中国にお金が戻ってきます。

アフリカの各国(政府)は、中国から買った武器を(小学校低学年程の)少年の手に渡し、戦争さてるってわけ。

昨日書いた、Emmanuel Jal のような子を産み続けてるってわけ。

「内政干渉しない」なんて約束は、紛争状態にある国に武器を売ってるって時点で、傍観よりも性質が悪いと思う。

この話を聞いて一番恐怖したのは、中国が、支援金を払い、尚且つボランティアのような名目で、アフリカ各地に自国民を送り込んでいること。
欧米諸国の植民地支配に辟易するアフリカ諸国は、この中国の申し出を喜んで受け入れているという。

「あまり必要だと思えない道を造れと言われても、気乗りがしないよ、、、そしたら、わぉ!中国人が全部やってくれるんだってさ!面倒な仕事をしないで済むよ、最高にクールだ!!」

なんてアフリカ人は言うかもしれない。

私は恐怖する。
アフリカの地に、何百万もの中国人が入植するのを。

中国は核を持っているから脅威だ!敵だ!

などと、今でも言い続ける人は、相当なお目出度い人。

中国は、持てる武器など使用することなどないだろう。
武力行使するまでもなく、文字通り、押しかけて、その国を乗っ取るくらいの人口を誇る国だもん。

日本政府もマスコミも、今は普天間のことで大騒ぎしてるけど、この騒ぎはどう考えてもおかしい。
政府の幾度の換言も、マスコミに執拗さも。
唯一つの事象に固執するのは、別の事を隠そうとしてるんじゃないのかな。。。

◆外国人参政権

考え過ぎだろうか、、、それならいいけど、なんだかぞわぞわと嫌なイメージが湧いてくる。。。

Emmanuel Jal - Warchild

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戦争を生々しくイメージするのは難しい。
通勤途中で、銃撃によって顔を潰されたフレッシュな死体に出くわしたことはないから。
会議中に空襲で屋根が崩れ、中断されたことはないから。
仕事が終わってスーパーに行っても、何もかも欠品してるという事態を体験していないから。

Emmanuel Jal(エマニュエル・ジャル)という、現在イギリスで活動しているヒップホップシンガーのことを少しご紹介します。
出来る限りの想像を巡らせて、文字の中で戦争を体験してみてください。

 「俺には、5歳くらいからの思い出がある。 あの時は、家族みんな一緒だった。
 そして、そこらじゅう、戦争だった。 だれだれが死んだとか、よく聞いたよ。
 だけど、子どもには「死ぬ」とかの意味がよく分からなかった。
 
 人がそこらじゅうで死ぬような所で、俺は育ったけど、 子どもたちには、死体を見せないようにしていた。
 だから「だれだれは、どこへ行った?」とか聞けば、
  「そいつは、みんながいつか行く、別な世界へ行った」って 答えがが返ってきたよ。

 俺には、何一つ、楽しい思い出はないね。 あったのは、暴力とトラウマと、闘いだけだった。
 それが、俺の思い出のすべてだ。」

エマニュエルはアフリカのスーダンで生まれました。アフリカの中央で広大な面積を占める、コンゴ民主共和国の北東に位置する、紛争地域。因みにアフリカ大陸で最大の国土面積。

アフリカ各地・ラテン・アメリカ各地と同様、欧州に植民地支配され、クーデター、内戦、独立を繰り返し、疲弊させられた国家の一つで、エマニュエル・ジャルは育ちました。

 「戦争が激化したころ、俺たちガキは 別な街に行かされることになった。
 後で、母親が死んだって聞かされたけど、 どんな風に死んだのかは知らない。
 俺は、6歳か7歳だった。

 親父が入っていた反政府軍SPLAは、 子どもを隣の国の エチオピアの学校へ行かせるよう命令した。
 それで、俺たちは、歩いて エチオピアに行かなくちゃならなかったんだ。

 たくさん死んだよ。 野獣に食われたり、川に落ちてワニに食われた。

 実際、少しの間、俺たちは学校に行った。 俺が、始めて英語を勉強したのはそこだった。
 やがて、でかいヤツがやって来て、 規律だのを教えるようになった。
 そして、俺たちは戦い方を学んだんだ。」

私はJリーグの試合がある度、小学校の1年生~6年生の子供達と接しています。
そこには、無邪気にはしゃぎ、これから憧れの選手と手を繋ぐことに嬉しさを隠せない、無垢な子供達の姿があります。
エマニュエル・ジャルはこんな子供の頃、武器をとらされ、使い方を教えられ、人の殺し方を学びました。

 「俺が最初に戦ったのは、、、「ソフト」なやつだったら、9歳だったな。
 村へ行って、動物とか盗むんだ。 まあ、戦いの練習みたいなものだ。
 だけど村人に見つかって、仲間が殺された。 それで俺たちは、 全部の村を焼き払った。

 それが、俺の戦士としての最初の経験さ。 まあ、誰もがみんな同じような感じで、
 『やったぜ!俺たちは戦士になった!』ってとこさ。」

やがて、エマニュエルは、戦いの前線へと送られます。

 「そのうちエチオピアの政権を守るために戦わされて、 でも結局負けて、俺たちは逃げなくちゃならなくなった。
 何千人も死んだぜ、泳げなくてな。 ケニヤへ行ったやつもいたらしいけど、
 俺は、南部スーダンのジュバにたどり着いた。

 そこは、最も恐ろしいことが起こってた場所だった。 若者は勇敢に戦ったぜ。
 自分たちが簡単に死ぬなんて知らなかったからな。」
 
 「俺は、はっきりと覚えているぜ。 人々がどうやって死んで行ったかをな。
 ヘリコプターが、人々を追い掛け回し、 戦車が、ぶっ殺すんだ。」

 「俺たちが何のために戦っていたか知っているかい?
 そうだ、自由のためさ。
 スーダン政権が、俺たちを押さえつけていたからな。

 やつらは「シャーリア法」ってのを始めて、 こいつは、つまり、イスラム教徒じゃないやつは、
 ちゃんとしたやつじゃないってことで、 まともな仕事にも就けないってことになった。
 そして、奴隷制度があった。
 あんたが黒人だったら、あんたは奴隷なんだよ。」

それから数年経った頃、反政府軍SPLAでの内紛が勃発し、少年兵達は脱走を試みます。
およそ3ヶ月、砂漠をさまよいました。

 「みんな死んで行ったよ。 たくさんの骨を見た。
 水がなくなって、 俺たちはみんな死ぬんだって思った。
 自分で自分の頭を撃ち抜くやつもいたよ。」
 
この時、エマニュエル・ジャル推定11歳。(彼だけでなく、少年兵の多くが自分の年齢が正確にはわからないそうです。)
脱出の旅の始めにいた400人は、 最後には12人。
生きて安全な場所へたどり着くため、飢えを凌ぐため、側で死んでゆく仲間を食べるという辛い経験もしました。

そんな凄惨な体験をした彼の音楽は、生命力と躍動感に満ち溢れています。

Gua


Gua lyrics - Emmanuel Jal

 Guaはアラビア語で'power'の意南スーダンの部族のヌエル語で’peace’の意

やがてケニアにたどり着いた彼は、イギリス人女性Emma MacCune(エマ・マッキューン)に助け出されます。
彼女は当時まだ20代半ばの若さでしたが、彼を養子にしました。
エマと共に暮らすうちに、硬い少年の心も少しずつ変化していったのでしょう。
まだ幼いのに、自分が生き残った意味を考え、これまで殺してきたイスラム系の人々に対する敵対心にも疑問を持ち始めました。

こうして少しずつ人間らしい心を取り戻していった彼に、更なる悲劇が。。。

2年後、彼を養子にしたエマが交通事故で亡くなりました。

再び荒廃した生活へ転落しそうなところですが、彼は、これまでの憎しみ、殺しの罪を見つめ直し、自分も赦し、赦される者となろうと決意します。
憎しみと争いが、自分のような少年兵を育てることに繋がると気づき、音楽を通じて平和活動を始めます。


Emmanuel Jal, Emma live at Mandela's birthday in Hyde Park, London, 2008


政府によって、世界勢力によって、暴力と犯罪と殺戮と闘争の醜い掃き溜めの中で育った彼なのに、
ラップやレゲェなどのヒップホップの歌にありがちな汚い歌詞を全く使いません。
生きていることを賛美し、賛美しきれない有り余った感情をアフリカの子供達の救済のために注ぎます。

 「俺からすると、今のヒップホップ音楽は、セックスと暴力まみれだ。
 誰も平和をメッセージにしていないことが、残念でならないよ!!」


彼は続けます。

 「俺は今、幸せだ。だけど、テレビには今も祖国でくるしんでいる人たちの姿が映っている。だから、
 自分の気持ちを伝える手段を持たない人たちの代わりに、俺が自分の経験を話すことが俺の義務なんだ。
 これは楽なことじゃない。むしろ、苦しいさ。」

憎しみを捨てる葛藤と、懺悔の苦しみは想像を絶する。
親を殺し、姉妹をレイプした敵を殺したことの是非、仲間を見捨てるしかなかったこと、食べたこと。。。
ここに「悔い改め(repent)」の精神がある。(repentとはこれまでの自分を全否定することから始まる)

かつての少年兵は、平和の使者となりました。

アフリカから遠く離れた平和な日本だけれど、戦争を生々しくイメージ出来ないだろうけど、せめて思いやることは出来る。
武器に対して、「要らない!」と言わなければいけない。
小学校に上がったばかりの年齢の子供が武器を持たされる現実を、もっと見なくちゃいけない。
スーダンのことだけじゃない。イラクもアフガンも緊張が高まっているイランについても。

スーダンでは、2010年の現在もダルフール紛争の只中にある。
1956年の独立以来、1972年から1983年の11年間を除く期間に、200万人の死者、400万人の家を追われた者、60万人の難民が発生しているとされる 。
こういう紛争の影には、やっぱりアメリカがあって、やっぱりブッシュJr.が居た。
ジェノサイド、民族浄化、経済制裁。
まったく、メリケンさんは、いつもいつもお決まりのことを、きちんとやってくれます。
 
参考記事
http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,1109296,00.html

Emmanuel JalオフィシャルHP
http://www.emmanueljal.org/

GUA africa
http://www.gua-africa.org/

 


  -ざらついた心に触るんじゃない!!-

 
例えばさ、ラフマニノフの「鐘」じゃなくて、リストの「カンパニラ(鐘)」だったらどうだったか?


ラフマニノフ 前奏曲第1番 嬰ハ短調 Op 32 「鐘」


奇跡のカンパニラ フジ子・ヘミング



今日は私も会社の連中も、決算で来社していた税理士達も、午後2時まで仕事そっちのけでテレビに釘付けだった(笑)。

尾張名古屋が生んだ日本の星、真央ちゃんは銀メダルを獲得し、、、涙。
この涙は、男子フィギュアで同じく銀メダルを獲得した高橋選手の涙とは明らかに異質なもの。
立派なんだよ、、、真央ちゃん。
ライバルに負けちゃったとはいえ、落胆なんかすることはない。
日本中の老若男女が真央ちゃんの演技に魅せられて、勇気をもらったはず。

真央ちゃんのコーチ、タラソワさんが真央ちゃんに与えた曲がラフマニノフの「鐘」。
戦争と平和、束縛と自由の表現を課しました。

若干19歳の少女に、それは酷なのではないかしらん?
あれ、タラソワさんってさ、トリノの金メダリストの荒川さんもつけてたコーチだったよね。
でも、荒川さんは彼女をオリンピック直前に解任したはず。

タラソワさん、指導力に手腕はあるけれど、年齢的にももう滑ることは出来ないんだよね。
こう言ってはナンだけど、自分の思想とか理想を押し付けてやしないか?

天性の才能に恵まれた真央ちゃんだからこその、重厚で迫力のある楽曲(ともすれば思想的・政治的でもあると思えちゃう)なのかもしれないけど、停滞感の権化でもあるラフマニノフじゃなくてもいいじゃん。

でも、流石に真央ちゃん!
迫力の演技に、おばさんは参っちゃったよ。

トリプルアクセル×3回。

特に最初のアクセルは、鳥肌が立って、思わず拍手をしちゃいました。
美しい、、、美しすぎる。。。

アクセルを演技の序盤で魅せてくれたので、余計にラフマニノフじゃなくてリストがふさわしいんじゃないかと思うのだ。
真央ちゃんは若くて瑞々しいから、軽やかにピョンピョン飛び跳ねるのが似合ってる。
軽快な曲なら、軽微な失敗を「てへへ」ってな感じで返ってチャーミングに反映させることができるかもしれない。
19歳の少女には重過ぎた楽曲だったんじゃないかなぁ。

この楽曲が課題曲だったとしたら、真央ちゃんは間違いなくテッペンだったと思う。。。

けど、真央ちゃんは偉いね。

『今のお気持ちを一言どうぞ』

なんてお決まりの間抜けたインタビューに、どれだけ答えたのだろう。
それがマスコミや世論に勝手に作られたイメージ。
なんて考えると、タラソワさんは「敢えて」この楽曲を選んだのかしらん?

他の選手達は、乙女のような楽曲を選んでいたのにさっ。

惜しい、、、惜しい、、、。
そう思っちゃうのはアタシだけかなぁ?

氷室京介「DEAR ALGERNON」
 

ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」読んだ?

アタシは屑でいい(笑)。

所詮塵から生まれたんだもん。
一瞬の閃きや輝きが一度あるだけでいいや。
 
残された時を
 
  -ざらついた心に触るんじゃない!!-

そう言い続けるのも一興。

 

But the angel said to them,

 "Do not be afraid. I bring you good news of great joy that will be for all the peaple.

Today in the town of David a Savior has been born to you; he is Christ the Lord.

This will be a sign to you: You will find a baby wrapped in cloth and lying in a manger."

Suddenly a great company of the heavenly host appeared with the angel, praising God and saying,

"Glory to God in the highest, and on earth peace to men on whom his favor rests."

                                                                                                        Luke:2.10-14


御使いは彼ら(羊飼い)に言った。

「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。

きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主イエスキリストです。

あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」

すると、たちまち、その御使いといっしょに、多くの天の軍勢が現れて、神を賛美して言った。

「いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。」

                        新約聖書 ルカの福音書:2章10-14節



Silent Night - Stevie Nicks

 

pic_cover114s.jpg【12月2日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は1日、米ニューヨーク(New York)州ウエストポイント(West Point)の陸軍士官学校(US Military Academy)で演説し、新しいアフガニスタン戦略を発表した。その中で、アフガニスタンに3万人の増派を行い、2011年7月から撤退を開始する方針を示した。

 大統領は「最高司令官として、アフガニスタンへの3万人の増派はわが国の死活的な国益にかなうものだと判断した」と語った。また、増派は軽々しく決定したものではないと強調し、「主導権をとると共に、アフガニスタンからの米軍撤退を可能にするようアフガン側の能力形成に必要な要員だ」と語った。

 さらに、増派により今年のアフガニスタン戦費は300億ドル(約2兆6000億万円)に上ると述べ、財源問題にオープンかつ誠実に取り組み、財政赤字削減のため議会と密接に協力していくと述べた。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/politics/2669951/4984405

短い報道だけど、それでもこの中に「change」しないアメリカの体制や品性が見てとれます。
この中でムカムカムカ~とキタのが3点。

★一つ目★
【主導権をとると共に、アフガニスタンからの米軍撤退を可能にするようアフガン側の能力形成に必要な要員だ】

アフガニスタンからの米軍撤退を可能にするよう

えらそーに!まったくどの口が言うのかな!
なぜアメリカは、何時の時代も何処の場所でも、軍事ありきなんだろう。

飢えた者に与えるべき物は、銃弾ではなくパンである。
病に苦しむ者に与えるべき物は、砲撃ではなく医薬品である。
絶望しかない者に与えるのは、殺戮ではなく一筋の希望の光である。

アフガニスタンを本当に救助しようと考えているなら、オバマが演説をする場所は、軍事アカデミーではなく
民政支援アカデミーではなかろうか。

アフガニスタンはもう滅茶苦茶です。
狼に育てられ、野生化したヒトの子のようなもの。
だから今更民政支援などと言っても通じ無いでしょう。

その明示的な事件が一昨年の夏、ペシャワールの日本人の農業支援者が殺害されたこと。
アフガンの人々に健全な農業が拡がるのを嫌う、腐敗した輩もいるから。
その方(伊藤さん)が、長期にわたる努力によって根付かせた健全な農業は、また麻薬栽培に逆行しているとも聞きます。
それを許しているのはアメリカです。

支援ってなんでしょうね。
でも、北風政策が支援ではないことは、私だってわかります。うん。

★二つ目★
【アフガニスタンへの3万人の増派はわが国の死活的な国益にかなうものだと判断した】

わが国の死活的な国益にかなうもの

アメリカがアフガニスタンを敵視しているのは知っていたけど、ここまできっぱり言われちゃったら、「アフガニスタンからの米軍撤退を可能にするよう」って言葉は虚しく響きます。
やっぱり大統領がオバマに変わっても、アメリカは変わっていない。
大統領が「change」しただけ。

アメリカにとっての死活問題は「金融」しかありません。
ドル安は週明けに少し戻したけれど、基軸通貨を擁するメリケンさんには更に面目を潰された形です。
土壇場に追い込まれた、ノーベル平和賞を受賞者たるオバマさん。
一体どんな手を打つのかと思いきや、アフガニスタン政策として、軍事アカデミーで講談をぶちましたっ。

1929年の恐慌後、ルーズベルトが行ったニューディール政策。
それでも追いつかないので始まった第一次世界大戦。→結果:アメリカ大好況

2008年のリーマンショック後の、グリーンニュ-ディール政策。
それでも追いつかないので、、、まさかまた○○ですかねぇ?→結果:アメリカ大好況???


戦争は人が死ぬ。大勢死ぬ。

喜劇俳優チャップリンが言った「一人殺せば殺人者となるが、大勢殺せば英雄である」この言葉を、もう一度熟考しなければならない。

★三つ目★
【陸軍士官学校(US Military Academy)で演説し、新しいアフガニスタン戦略を発表した】

★一つ目★に、民政支援アカデミーに行かなかったことを批判したけれど、軍事アカデミーで演説したことも大いに批判したい。
アメリカ軍の知識など全く無い。日本の自衛隊の仕組みだってよく知らない。(私の次兄は自衛官だったこともあるけど)
それでも、「士官学校」と聞けば、まだ若い青年が集う場所だろうってことくらいはわかる。

若者を目の前に、どんな演説をしたのだろうと気になる。
アメリカは嫌いだけど、一部を除いてアメリカ人が嫌いなわけじゃない。

オバマがこのアカデミーで演説をした内容を考えてしまう。
オバマは若者に何と言ったのだろう?

おそらく、あの独特なマイルドでありながら熱を持つ調子で、戦意を煽ったのだろう。
そのための軍事アカデミー訪問でなくて、何だろう?


オバマが何を言ったかは知りませんが、このアカデミーの聴衆はきっと喝采したでしょう。
今回のオバマの演説で、「アフガニスタンに行きたい」などと思った青年も現れたかもしれません。。。

新たな戦争が、本当に始まってしまうのかと思い、何とも嫌な気分でいたら、日本のバカがこんな発言。

【12月2日 AFP】平野博文(Hirofumi Hirano)官房長官は2日、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領が発表した増派を含む新たなアフガニスタン戦略を歓迎し、アフガニスタンに50億ドル(約4400億円)の復興支援を実施することをあらためて表明した。

 また、平野官房長官は、50億ドルの支援のほかにも、米国や関係国と協力してアフガニスタンの安定と発展に貢献すると述べた。米国側からは、北大西洋条約機構(NATO)が指揮権を持つ国際治安支援部隊(International Security Assistance Force、ISAF)の軍事作戦への自衛隊の参加要請は無かったという。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/politics/2670288/4984433

恥ずかしながらアフガンへの支援金は50億円じゃなくって、50億ドルだったんだ。。。
そりゃそうだよねぇ、がっくし。

仕分け人が幕引きとなったので、コイツがしゃあしゃあと出てきたわけだ。
そんでもって改めて50億ドルの支援を明言したわけだ。

蓮舫、枝野!本当に噛み付くところはこういうヤツでしょ!!
仕分けし直せっつーの。

それにしても、HIRANO、、、こいつは誰かに乗ることしか頭にないのかしらん


Creedence Clearwater Revival - Have you ever seen the rain?

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