忍者ブログ
kanom-35°                                                                                               ご来訪、誠にありがとうございます。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ここ数日更新をサボっておりました。
雑多なとりとめもない話ナドにもお付き合いくださって、毎日覗いてくださる方には申し訳ないです。
スミマセン。。。

5月29日から昨日までの4日間、我が社は大胆にも4連休でした。
ま、GWは返上でしたから大目にみてやってください。

はじめの二日間は私事をこなし、後の二日間は読書に没頭してました。
アプリケーションの暴走で、パソコンが使えなかったわけではありません。

没頭してしまった本はこちら↓


先日のエントリーで、本の画像だけはアップしていたのですが、改めて紹介します。

6137T9M0YVL__SL500_AA240_.jpg
ジョセフ・コンラッド:著  藤永 茂:訳

闇の奥 (三交社)

【概要】
19世紀終盤から20世紀初盤にかけて、ベルギー国王の私有地であった
中央アフリカのコンゴで、国益の名の下、ゴム採取、鉱物採掘、象牙乱獲
のために現地人(黒人)に振るわれた圧政(虐待と殺戮)を見て来た、
コンラッドの告白本。


そして、その補足・解説&弾劾本(この表現が妥当かは判りません)

51FBH8MKMGL__SL500_AA240_.jpg
藤永 茂:著

『闇の奥』の奥 (三交社)

【概要】
「闇の奥」はコンラッドの告発本なのでしょうか?
入植する側が持ち合わせ無い倫理観。
アングロサクソン系の欺瞞と傲慢について、前掲の書の訳者である
藤永氏が、歴史的背景を元に易しくも鋭く解説しています。



「ますますアメリカの隷属化が進んじゃうねぇ。。。」

少し前に、友人にポツリと語ったところ、友人がこの本を読むように勧めてきました。

この連休中に読もうと思って読み始めたら、止まりませんでした。

内容を少しだけ。

欧州はアフリカを食い物にしてきました。
働くこともせず、より一層の快楽と贅沢を求める貴族達は、常に新しいものを求めていたため
こぞってアフリカに押し寄せました。
原住民が管理していた農園を強奪したばかりか、僻地に追いやり奴隷として強奪した土地で働かせ
享楽にふけりながら膨大な利益を挙げたのです。
「カサブランカ」とか、「愛と青春の旅立ち」なんて、映画がありますね。
そのアングロサクソンの豪奢で堕落した生活を支えていたのは、突然やってきた白い人に、大切な土地を
奪われた現地人達です。


そしてアメリカ大陸発見。
強欲と快楽に歯止めが効かない欧州人は、これまで使役させていたアフリカの現地人(奴隷)を、アメリカに送り込み開拓(侵略)とやらをさせました。
およそ200年前のこと。

新大陸アメリカに夢中になった欧州人は、アフリカを離れたため空き地にしました。
そこに目を付けたのがベルギー国王、レオポルド2世。

欧州の強豪国が、アメリカ(新大陸)に夢中になっているうちに、アフリカのど真ん中の広大な地をまんまと占しめたのです。
それがコンゴ共和国。

100年前の、かの地の資源は、ゴムとダイヤモンドと象牙。

膨大な利益を得ることが出来たため、狂ったように乱獲しました。

成果を妨げる者(現地人)は反逆者として、ただ一発の弾丸で射殺することが許されてました。
もちろん、先進国としての大義名分で。
本来なら、何人でも人の命を奪うことなど許されていないハズなのですけどね。

当時の銃の弾は大変貴重であったため、現地人を統治する側は、弾を金品に換えることを思いつき、
反逆などしていない現地人を虐殺し始めました。
確かに処刑したという証のため、欧州人(あるいは彼らに買収されたその地の有力者である黒人)は、
殺した者の右手首を切り取って、新しい弾を手に入れ(補充)ました。
人を殺せば、殺しただけの数の弾を手に入れられるので。

そして、弾の節約のため私刑が始まり、銃殺されたわけでもない現地人の手首は切り取られ、
やがて、殺すこともなく、まだ生きている人間の手首まで切り取る愚行がおこりました。
弾一発よりも軽い命。。。

なんと悲しく切ないことか。。。

老若男女を問わず、まだ少年といえども容赦なく、たった一発の弾欲しさに、アフリカに入植した欧州人は
手首狩りに勤しんだのです。


搾取する側であったコンラッドの「闇の臆」は、虐待を隠蔽したいがための著者の罪の正当化が
激しい本。(これは私の感想ですが)

それに反論するように書かれた『「闇の奥」の奥』。

著者の藤永茂氏は、

欧州人が述懐する
・虐待は、携わった者がたまたま精神に異常をきたしたから起こったこと
・アフリカの奥地にはとんでもない悪魔が棲んでいる、誰もが異常な状態になってもおかしくはない

そんな言い訳で非難をかわし続けました。

藤永氏は、それをバッサリと斬捨てています(かっこいい!)
・虐待が起こったのは、欧州人による植民地経営という収奪のシステムが出来上がったため
・アングロサクソン人による、他民族に対する根本的な支配者感覚

藤永氏は、欧米人の自己欺瞞と言語道断な傲慢さを、一遍の詩が物語っていると断じています。

ラドヤード・キップリングの「白人の重荷(The white man's burden)」

Take up the White Man's burden--
Send forth the best ye breed--
Go bind your sons to exile
To serve your captives' need;
To wait in heavy harness,
On fluttered folk and wild--
Your new-caught, sullen peoples,
Half-devil and half-child.

Take up the White Man's burden--
In patience to abide,
To veil the threat of terror
And check the show of pride;
By open speech and simple,
An hundred times made plain
To seek another's profit,
And work another's gain.

Take up the White Man's burden--
The savage wars of peace--
Fill full the mouth of Famine
And bid the sickness cease;
And when your goal is nearest
The end for others sought,
Watch sloth and heathen Folly
Bring all your hopes to nought.

Take up the White Man's burden--
No tawdry rule of kings,
But toil of serf and sweeper--
The tale of common things.
The ports ye shall not enter,
The roads ye shall not tread,
Go mark them with your living,
And mark them with your dead.

Take up the White Man's burden--
And reap his old reward:
The blame of those ye better,
The hate of those ye guard--
The cry of hosts ye humour
(Ah, slowly!) toward the light:--
"Why brought he us from bondage,
Our loved Egyptian night?"


以下は藤永氏の訳です。

白人の重荷を背負って立て
君たちが育てた最良の子弟を送り出せ
君たちが捕らえた者どもの必要に奉仕するため
君たちの子弟を異国の彼方に向かわしめよ
乱れさざめく野蛮な民どもの世話をするのだ
君たちが新しく捕らえた、仏頂面の
なかば悪魔、なかば子供のような民どもの。

白人の重荷を背負って立て
忍耐強く任に堪え
あまり手荒しく威し付けず、優越感を顔に見せず、
明け拡げな、分かりやすい言葉を使い、
百度でもくりかえして、
君たちが。自分のためではなく、他者の利益を求め、
他者の利益のために働いていることを分からせるのだ。
白人の重荷を背負って立て
平和を勝ち取らせるための荒ぶる野蛮な戦いだ。
飢えたる者の口を一杯に満たし、疫病の食い止めをはかるのだ。
そして、他者のために求めた目標の達成が
君たちの目前に迫った時、君たちの希望のすべてを
無に帰することのないように、見張りを怠るな。

白人の重荷を背負って立て
帝王たちのけばけばしく飾り立てた統治ではない。
農奴、掃除夫のたぐいの骨折り仕事なのだ。
将来には、君たちが立ち寄ることもあるまい港を、
辿ることもあるまい度うろを、仲間とともに建設し、
そして、死んで行った仲間の名を、その港や道に冠するのだ。

白人の重荷を背負って立て
そして、古くから白人に与えられた報償を受けよ。
君たちが向上させてやった者たちからの非難を、
君たちが保護してやった者たちからの憎悪を。
君たちがそっとゆっくり宥めすかして
光の方へ歩ませてやった者たちは、何といい気なものよ、
「おいらが愛したエジプトの夜の絆からなぜ引き離したと」泣き叫ぶ。


こんなバカげた詩を書いたラジャード・キップリングは「ノーベル文学賞」を受賞。
つまり、世界がこの思想を認め、支持したってわけ。

まったく、開いた口から自分の魂でも出てきそうな気分。

これはおよそ100年前に書かれた詩なのだけれど、欧米人のこの他民族に対する優越感は
現在も全く変わっていないと思います。
それどころか、この世界的恐慌の中、自国を守らんがために益々顕著になっているのではないでしょうかね?

世に倦む日日」のthessalonike氏が、政治改革の弊害として幾つか述べておられるけれど、
アメリカ隷属、、、これが一番大きな問題ではないでしょうかね。。。

アブグレイブやグアンタナモでの虐待も、中東諸国への介入も対岸の火ではありません。
この日本だってアメリカの介入によって、毎年3万人を越える自殺という現実があるのだから。


長くなっちゃいましたが、今回ご紹介した『闇の奥』の訳者であり、『「闇の奥」の奥』の著者でもある
藤永茂さん。
実は御歳83歳のブロガーです。

物理学者にして、カナダのアルバータ大学の名誉教授です。

そのブログがこちら「私の闇の奥」。

他国の地にて、日本と世界の有り様を憂いておられます。
年配者の含蓄のある言葉と、虐げられている者への優しい目線に、とても癒される想いです。
知識の宝庫ですので、是非ご覧ください。






 

PR
世界地図をじっくり見てみました。

まずは日本が中心にある、我々には見慣れた構図のもの。

ヨーロッパの目線で見れば、当然ヨーロッパが中心で、ちっぽけな島国ニッポンは、東の隅っこに、ちょこんと座っています。
周りを海に囲まれたどこから見ても島国。

アメリカの目線で見れば、西に位置する、やっぱりちっぽけな島国。

国土の小さい国は、やはり見た目に弱々しい印象です。

いくら日本が、「アメリカ、中国、ロシア、欧州諸国と対等だ」と思っていても、相手国には眼中に無いのかもしれません。

それほど日本の国土は狭いのですから。
中国やロシアから見たら、自国の領土の延長くらいにしか思われていないのかもしれません。

そんな日本が自国の国土より狭い国を見た時、どう思うでしょうね?

やっぱり「小さくて弱い国(地域)」だと思うのではないでしょうか?

セーシェル、モルディブ、キューバ、モーリシャス、スリランカ、フィジー等

皆、日本より遥かに小さな島です。

観光産業と、細々とした地元の特産物の売買で成り立つ、純朴な民が暮らす国。
しかし、地元民は気付かない豊富な資源に恵まれている土地。

その時代の勢力図に描かれていない未知の島だとすれば、手に入れてみたいと思うのは仕方ないのかも。。。
そうやって欧州各国は、植民地政策をとって来ました。
欧州人が入植したアメリカは現地人はほとんど殺されて、形を変えた国家として横暴ぶりを発揮しまくってます。

6137T9M0YVL__SL500_AA240_.jpg51FBH8MKMGL__SL500_AA240_.jpg

テロに目を光らすアメリカ、中東諸国には不義を許さない強行っぷりなのに、北朝鮮には知らん顔。
軍隊さえ送らない。
かつておざなりな核施設の査察をし、閉鎖するように求めただけ。
その北朝鮮が、核実験だってさ。

アメリカは、資源の無い不毛な土地など欲しくないだけ。
勤勉な民衆がいるわけでもない国家になど、軍隊を送るだけ無駄遣いってもの。
むしろ、北朝鮮のような国がアジアに在ることで、アジアが安定しないことを望んでいるとしか思えません。

北朝鮮に天然ガス、石油、ウランなんかが豊富にあったとしたら、とっくに制圧されてます。
今回の北の核実験、おそらく日本や周辺諸国に武器を買わせたいアメリカの指示だったのかも。
安保理なんて笑わせる。ホント笑っちゃう。
だいたいさぁ、ダメリカが約束守るほど立派な国ですかね?www


今、地震がありました。
これもかの国の実験の余波なんでしょうかね。。。
時間が経ってるから、そんなわけないか(笑)


ところで、今年もサラリーマン川柳の人気第一位が決まったそうです。

「しゅうち心 なくした妻は ポーニョポニョ」

時代を反映して、面白くもあり微笑ましくもあり。

私もひとつ。。。


自称二段 万年青年の 二枚舌 (字余り)


わっ、全然微笑ましく無いや。。。

もうちょっと適当に。。。

  青蛙 タモで鯱釣る? むふふふふ

  磐田戦 不協和音に 散る名古屋

  淡麗や ああ淡麗や 淡麗や

あー、つまんない。
なんかお題が無いと全然思いつかないや。

ウゴ・チャベス氏
アメリカと敵対する国、ベネズエラの大統領その人です。

チャベス大統領は、ブッシュ政権下のアメリカ合衆国に対してはきわめて批判的立場で、9・11テロ後に
「テロとの戦いは支援するが、あらゆる方法が容認されるものではない」として
アメリカのアフガニスタン侵攻を非難した。大統領特別番組では『この宇宙に存在する最も邪悪な存在!悪魔の象徴!それは、ジョージ・W・ブッシュ』と批判しました。

チャベス大統領、ベネズエラが気嫌いするアメリカと、歴史的な会談が行われたのは4月18日。

チャベス大統領は、新大統領のオバマ氏に

「あなたとは友達になりたい」

そう言って一冊の本を渡したそうです。

ウルグアイ人作家、エドゥアルド・ガレアノが著した『収奪された大地-ラテンアメリカ500年』

約20年も前の古い図書なので人気本ランキングでは5万位台に近かったのに、チャベス大統領とオバマ氏の
会見直後から売れ出して、
会見の翌日には、全米で2位までランクアップしたそうです。

チャベス氏は会見後に、この本をオバマ氏に贈ったのです。

「オバマへ、愛をこめて。」直筆のメッセージとサインを添えて。


『収奪された大地-ラテンアメリカ500年』

0404c8d4.jpeg
こちらで概要を見ることが出来ます。

是非ページをめくってみてください。
目次を眺めるだけで、時の覇権国家が勢力を保てたのは、
弱小国の犠牲に他ならないのだと推察出来ます。

この表装は、それまでひっそりと豊かな自然に囲まれて暮らして来た
ラテンアメリカの人々の苦しみを描いています。

5月15日中日春秋


初めてamazonで本を買いました。
だってラテンアメリカだしね(笑)。


さて、アメリカアメリカアメリカ。
借金で首がまわらなくなちゃった、めりけんさん。
自国で立て直したくても、見渡せば米国民は労働意欲は低く、おまけに馬鹿ときてる。

(アメリカなんてね、大学の1回生で、日本の高校1年生くらいのレベルしかないんだよ~。)

その自国民は馬鹿なくせに権利を主張して義務を果たさない。

だから勤勉な日本に目をつけるわけだ。
日本国民が溜めた金を横取りしちゃおーってわけだ。

現在の世界的不況は、すべてアメリカの嘘が発端。
世界中が見事に騙されて、国家存続の危機に立たされるハメになったのに、返すアテもない
借金(米国債を売る)三昧である。

怒ったロシアが米国債を全て売り払った時、何が起こりました?
原油に頼るロシアに、アメリカ仕掛けの原油ショックが起こりました。
中東諸国に原油売買の際にはドル決済をしない取り決めをしていたのに、アメリカの脅しで
中東諸国はドル決済せざるを得ないことになりました。

結果、1バレル150円弱だった原油が、一時期には30円台まで落ち込み、ロシアは大借金国。
原油価格が少なくとも1バレル70円を付けなくては採算が取れないロシアにとって、
この暴落は致命的です。

政治家(ジミントーさんは特に)嫌いだけど、なかなか良い事をいう人もいたんだよね。

読み間違えで無能呼ばわりされてるノーテンキなASOさんは、実は、彼は米国債を買い続けることを渋っていた。
おまけに、アメリカには

「金融大混乱を起こしたことについて、ちゃんと謝罪しろ。話はそれからだ」

とまで言ったそうな。

その直後の、中川さんのあの酩酊会見。
 
それまでは、大臣の権限を活かしてできるだけ米国債を買わないよう留意していた。
中国への円借款にも反対していた。
飲んで~飲んで~飲まれてぇ~飲んでぇ~、、、の傍らでは、案外仕事をしてたじゃん。

Y_D1Y.png







中川さんが財務相として飲んだくれて就任したのは時2008年9月から2009年2月まで。
ふむふむ、円高である。

中川さんが世界に醜態を晒しているちょうどその頃、ヒラリーは日本にあり、ASOさんに
沖縄の米軍基地のグアム移転に対する支援を取り付けちゃった。

「断ったらアンタにも同じことが起こるわよ」

なんて脅したのかもwww(あくまでも妄想です)

中川さんが辞任に追い込まれたと知って、わが身可愛さのASOさんも、仕方なく米国債を買い続けることに
したのでしょうかね?
毎月1.8兆円(笑)
なんだろね、この規模!
紙くず同然のドルを毎月1.8兆円ですよっ!

定額給付金の是非を云々言ってる場合じゃないですぅ~。

アメリカにNO!という政治家は、何故か失脚してるんですよね。。。
ASOさんは所詮今年の9月までだから、次期首相候補の小沢さんを潰しにかかったのかな?
(あくまでも妄想です)


あ、面白い話がもう一つ。
新型インフルエンザも下火になってきたのかな?

新型インフルエンザ(旧豚インフルエンザ)、これに効く特効薬が「タミフル」とかいう薬なんだけど
タミフルを開発・製造したのは、

カリフォルニアの製薬会社、ギリアド・サイエンシズ

ギリアド・サイエンシズは、同社が開発した薬、タミフルの世界中の独占的特許権を保有しており、
その世界中での販売権は、スイスの巨大薬品会社ロシュに売却された。

ギリアド・サイエンシズの会長は、あのラムズフェルド。
ロシュが販売する全タミフルの10%を得るギリアド社の最大株主だった。

これが洩れると、ペンタゴンは、

「ラムズフェルド国防長官は、売却するのは、何か隠したいことがある」

ということになるからと主張し、ギリアドの株を売らずにもち続けることに決めたんだけど、
例の新型インフルエンザ(旧豚インフルエンザ)の治療薬、タミフルが売れまくったことで
ギリアドの株価が数週間で700%以上も高騰。

この苦渋の決断によって更に何百万ドルも儲けたとか。

ま、これもきっと偶然なんだろうね。
株価操作なんて、まさかまさかまさか、して無いハズだよね~www
ブッシュとチェイニーとラムズがよぉっく似てるのも、きっと大した意味はなくって、偶然だよね。

日本の政界が慌しいのも、全て偶然だよね!
きっとさぁ!

昨今の政治に足りないもの。
それはこの方の様な人材ではないでしょうか?


41B0z3KrrjL__SL500_AA240_.jpg
「国をつくるという仕事」

西水美恵子著
英治出版社









偏見のつもりじゃないけれど、同じ女性としてなので敢えて言ってしまうけど
いくら時代が進歩したと言っても、女性って社会で仕事するのは、男性ほどに向いていないように思います。
感情だけで物事を判断してしまう易さもあるし、応用が効かない人が多い。
(それは7社を渡り歩いた私の経験則でしかありませんが)

だから、女性のノウハウ本とか指針本は、これまで読んだことがありませんでした。

けれど、この本は違う!
読後感は感動しかありませんね。

Amazomのレビューでもご覧になってくれれば、私の感想もそのままです。

世界銀行地域担当副総裁という、もの凄い肩書きを持つ彼女が、途上国への政府へした進言は
全うでありながらも、長いものに巻かれる体質の腐官僚や腐政府には言えない言葉です。

悲惨な印パ戦争でお馴染みの、インド・パキスタンの険悪な関係が、一時期融和したのも彼女のお陰と言っても過言ではないでしょう。
彼女の精神深くにあるのは、「公は民のための僕」。

常に何が正しく、何が有効で有るかを的確に判断して公言し、行動する様は、腐敗した世の中にあって
一筋の光に準えることができるでしょう。

こういう人に、国のリーダーを担っていただきたいのですけどもね。。。


参考 国づくりのリーダーたち
Japan on the Globe-国際派日本人養成講座より


水責め容認の法解釈は「間違い」、オバマ大統領

ブッシュ、チェイニー、ラムズフェルドという3馬鹿によって、ナチスの所業と同じことが現在も尚行われているわけで。。。

はい、水責め。
拷問だと思いますよ。どうぞ同じ方法で尋問されてみてください。
かつてのアブグレイブ、そしてグアンタナモで今尚行われている尋問を、自分も受けてみればいい。
正当な尋問です。
オバマさんが「拷問」だと認めました。
数々の証拠も提示しました。
ワシントンに基盤がないオバマさんが、やってくれましたね。。。
世論を味方につけると、ここまで強くなれるのかな?


ま、でも、前大統領が史上稀に見るほどの大馬鹿で大嘘つきの鬼畜だったので、ちょっと批判をするだけで
クリーンなイメージを創れちゃうので簡単と言えば簡単。

問題はこれから。

これが非人道的な扱いだったと明言するなら、この3馬鹿は責任を問われるべき。
コイツらの処分は、是非イラク人に任せてあげてほしい。
彼らが言う尋問という形でね。。。



この映像が穏やかな尋問だと言える方、理解出来ない私にわかりやすく説明してくださいませ。

3馬鹿め、、、一生に一度くらい同じ尋問を受けてみたらどうかな。
貴方達がやったやり方でさぁ。。。もうちろんイラク人によって。


★追記★
尋問ではなく「治療」とも言うらしいことがわかってきました。
CALENDAR
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
RECENT COMMENT
[11/22 たいやきやいた]
[11/20 国民!]
[11/19 国民!]
[11/19 国民!]
[11/18 NONAME]
[11/16 国民!]
[11/16 たいやきやいた]
RECENT TRACKBACK
SEARCH
PROFILE
HN:
鯱美(とらよし)
性別:
女性
職業:
領収書収集
MOBILE
フリーエリア
忍者アナライズ

HTML & CSS Designed by ittuan

忍者ブログ │ [PR]