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アメリカの南部、ミシシッピー州の小さな町では、今尚人種差別は根強い。

1988年の公開というから、もう20年以上も昔の映画で、これを観た時は次元の違う闇を見たようだった。

けれど、何時しかこの映画と同じ構造が、日本においても蔓延り、政・官がメディアを牛耳って民を騙す。

真実が我々にもたらされる日は来るのか?

ミシシッピー・バーニング

3月末まで、GYAOにて無料配信中です。


改めて、便利な世の中になったと思います。
わざわざレンタルビデオショップに行かなくても、映画が観れちゃうのだから。


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地下鉄の階段を上がり、まっすぐに進めば嫌でも会社に行き着くいつもの通勤路。
右手には街路樹。
交差点のこちらと向こうに1本ずつ、2本の塚原卜伝木蓮の樹が植わっており、花を咲かせ始めました。
可憐な白い弁を空へと向けて。

今年は少し早いのでしょうか?
でも、もうそんな時期なんですね。。。

あまり季節を感じることの無い通勤路にあって、この木蓮の花の開花はいち早い春の訪れを匂わせてくれます。


STARDUST REVUE&小田和正 - 木蘭の涙



「お母さん生きてますよ」金賢姫元死刑囚、田口さん家族に

金賢姫元死刑囚がしたことは、人道的観点から言えば「許されざる」事件であったことは事実。
けれどこの人も、常に臨戦体勢にあるアフォー国家である北に洗脳された、被害者の一人だと思うので、
この人を見るときは、か細い女性が背負った不幸に目が行ってしまいます。

許されざる人など世界各国に散らばっており、ソイツらは、日がな世界を滅茶苦茶にしようとばかりしてるじゃないか。
被害者115名の怨嗟をまともに受けながらも、彼女はメディアに姿を現しました。
彼女をプロパガンダに使おうとする輩もいたでしょうけど、事件発生から20年以上経った今でも
遅々として進まない拉致被害者への救済の実態を鑑みると、ほんの少しの情報でも欲しい
家族の思いは束の間の癒しとなったと思います。。。

会いたくても会えない、それが自分の落ち度ではないだけに、悔しさはひとしおでしょう。

自然の摂理によってもたされる、どちらかの「死」による別れではありません。
安否さえわからない状況が20年以上など、異常です。
こんなにも深刻な問題なのに、一体政府は本気なのか適当なのか、何も進展がないのだから無能さを指摘されても仕方ない。。。

国家間の力関係、与野党内の力関係。

そんなものを議論し形勢を伺って何になるというのだろう。


私事ですが、実父とは結局会うことはありませんでした。
養父のことは大好きでしたし、散々お世話になったので、実父と会うことに遠慮していた部分もありますが、
長い時間が経ち、ひょんなことで異母弟と会う機会があり、私の記憶に、その片鱗さえ残していなかった実父なれど
やはり、あれやこれやと聞きたいことは山ほどあり、初めて会った異母弟への問いかけは止まりませんでした。

私などでもそうだもの。

自分の母を、「田口八重子さん」としか呼べない息子さんが気の毒でなりません。

一刻も早い解決を強く望みます。



 

Sheila Chandra / Wings Of Dawn (Prem Kavita):Monsoon

イギリスのミュージシャン、モンスーンのシーラ・チャンドラ。
25年前になるでしょうか?16歳でデビューしたインドの女性。
彼女の目は強くて、妖艶で、多くの言葉を湛えているようであり、こういう目には否応無く惹かれてしまう。
現在の実映像には、月日を静かに(笑)感じるのだけど、当時はめちゃくちゃ可愛かった!!ホントホント。

彼女のインド特有の幻想的なな曲調は、悠久の歴史と文化だけでなく森羅万象を訴えているようであり
非常に大きなものを感じます。

母なる大河、されど何も語らず滔滔と流れるガンジスとともに生きるインドの人々。
今更言うまでもないことですが、インドにはカースト制度という厳しい身分制度が今尚残っています。
でもこれは他国の者があれこれ言っても、無くなることはない制度でしょう。。。
日本にだって暗い人種差別は古代より連綿と、今尚引き継がれているのだから。
それと同じ。

インドに行ったことはないけれど、お近くのタイには行ったことがあります。
観光目的ではなかったのですが、10日間の滞在中に嫌でも目に入ってきたのが
バンコク市内の高級百貨店で、高級ブランドの紙袋を持った買い物帰りの人々の傍らに、
片足の無い人、視力を失った人が汚水にまみれた路地で物乞いをしていた姿です。

貧富、強弱。
これは相対的なものである以上無くならないでしょうけど、実際に目にした光景は生涯忘れることは出来ないでしょう。
あまりにも過激な対象性を見たようで。。。

インドの話に戻ります。
インドには、カースト制度以上に酷い「しきたり」があります。
それが『ダウリー』という持参金の実態。

男尊女卑が激しいインドでは、結婚の際に女性が男性側に多額の持参金を用意しなければなりません。

「こんなわたくしをもらって頂いて、ありがとうございます。」

つまりはそういうわけ。
お金を積んで結婚してもらうのです。

インドではどんなマハラジャでも、娘を3人持つと身代が潰れるといいます。
(インドの比ではないけど、愛知県も少しそう言われていますネ)

しかもインドは一夫多妻制。
第一夫人となるためには、持参金の多寡が決め手となることもあるわけで。。。
娘を思う親は、借金してまでも嫁ぎ先へ貢ぐお金を作ろうとしますから、それに付込んだ詐欺も横行します。

ダウリーに不満があると、嫁となった女には別の役割があります。
虐待され続けて、夫やその家族の欲求を解消すること。
働けなくなるほど痛めつけられたら、焼き殺されることで保険金をもたらすこと。

2年程前には、やはりダウリーの額に不満な婚家が、15年間も嫁いできた娘を監禁し虐待していたことが発覚しました。
保護された女性は、正気ではなかったそうです。

こんな事が自分に降りかからないように、嫁いだ後も女は実家にお金を要求します。
わが子が可愛い実家の親は、何が何でも金を作り借金だらけになることも。
それでも夫の鶴の一声で、離婚を言い渡されたら何も言えず、一家で心中ということも少なくありません。
ダウリー殺人。
これが増え続けました。

最近、インドでは女性の人口が減っています。
結婚しても娘が幸せになれる保障は無い、娘が生まれたらお金が無くなる。。。
そんな理由で、妊娠中に胎児が女児だとわかった時点で、堕胎する母親が増えたそうです。
これもダウリーによる被害と言えます。

結婚をしない女性が、日本以上に増えているようです。
インドの地で男性が溢れた時、少なくなった女性を巡ってダウリーなんて馬鹿な制度が
無くなるといいのですけど、これもまた、カースト制度と同じで無くなることはないでしょう。

けれど、こんなとんでもない状況下でも女性は逞しく生きています。
彼女達の夢ってなんだろう。。。

遠い夜明けを待ちながら、翼を暖めているのかな。

明けの翼。
wings of the dawn

シーラの歌は、そんな歌。。。



 

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テヘラン(CNN) イランの裁判所で、女性の顔に酸をかけて失明させたとして有罪となった加害者が、イスラム法の「目には目を、歯には歯を」の原則に従い、同じ方法で失明させる刑罰を受けることが確定した。女性の弁護士によれば、数週間以内に執行される見通しだ。
被害を受けたのはアメネ・バハラミさん(31)。2002年、大学で電子工学を学んでいた24歳の時、同じ大学に通う当時19歳のマジド・モバヘディ受刑者に出会った。モバヘディ受刑者はバハラミさんに近づこうとしたが、拒否されるといやがらせを繰り返し、「結婚を承諾しなければ殺す」などと脅迫した。


同受刑者に反省の色はみられず、「愛しているからやった」などと話しているという。

「目には目を、歯には歯を」

原理的で有効的で、これが合法であるなら非常に合理的に反省を促せると思います。
容疑者が確実に犯人であるとすれば。

容疑者が刑の執行を受けた後に冤罪だと判明した場合、この法律にのっとって、
判事、陪審員、検察が同じ刑に処せられるのかな?

この日本でも、今年の5月から裁判員制度が始まるのですけど、
無謀な制度だなぁ、、、と思いつつも、真っ向から反対するつもりはありません。
この制度が、司法の場においてより良く進化を遂げるのであれば。。。

でも、戦前の日本でも、アメリカ的な陪審員制度が導入されていた時期があったとのことです。
それでも当時は、裁判官の権限が強くて、意見することも出来ない、陪審員というより参審員であったに過ぎなかった模様。

さて、今回は成功するのでしょうか?
犯罪の抑止に繋がるのでしょうか?誤審を防ぐことになるのでしょうか?

効果を見極めるために、1年は試してみる価値はあるかもしれませんが、
過去と同じでダメだと思ったら、即刻止めるべきでしょうね。。。
どう考えても、法律の素人が機能するとは思えないけれど、まぁ、固定概念を捨てる意味では
新しい風が吹くかもしれませんし。

「目には目を、歯には歯を」

この刑の執行方法は、まっこと有効だと思います。
日本でも導入してもらいたいくらい。
容疑者が確実な犯人であるならば。

しかし、悲しいかな、どんな国家においても有力者の「嘘」はあるわけで、
流石に昨今の政府、官僚、大企業役員の見苦しい嘘は目につくわけで。

「目には目を、歯には歯を」

その前に復活させて欲しいのは、古代日本における「盟神探湯(くがたち)の刑」です(笑)。

以下Wikiより引用

対象となる者に、神に潔白などを誓わせた後、釜で沸かした熱湯の中に手を入れさせ、正しい者は火傷せず、罪のある者は大火傷を負うとされる。
毒蛇を入れた壷に手を入れさせ、正しい者は無事である、という様式もある。
あらかじめ結果を神に示した上で行為を行い、その結果によって判断するということで、うけいの一種である。
類似の方法は日本に限らず、ヨーロッパなどの神明裁判でも行われた。


引用終り

清廉潔白な者は、煮えたぎった湯に手を入れても火傷しない。
毒蛇で満たされた壷に手を入れても、噛まれることはない。

暴論ですよ、勿論(笑)

あの滅茶苦茶な大国にて亡国であるアメリカにおいても、大統領就任の祭は宣誓をします。
その儀式は、唯一アメリカを真似たいと思うところです。

ただ真似をするのはつまらないので、
首相就任の宣誓儀式は「盟神探湯(くがたち)」
煮えたぎった油でもいいなぁ(笑)。
閣僚も同じ儀式をするの。
こちらは毒蛇を入れた壷などいかが?(笑)

天下り役人には煮えたぎった湯。
エリート官僚には90℃くらいの湯。
その他諸々、国益を害すお偉いさんに就任する人にも是非。

制限時間10分でいかがでしょう?

清廉潔白なら無害ですから、無害ですから、(もういっちょ)無害ですから、
畏れ多くも清廉潔白で嘘偽りの無い国家の代表者なら、この儀式を抵抗するわけありませんよねぇ???(笑)





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あ、いえ、今は「飴と鞭」って言葉など使わないんでしたっけ?
ハードとソフトを兼ね備えた、スマート外交って言うんでしたっけ?

【2月17日 AFP】中曽根弘文(Hirofumi Nakasone)外相と来日中のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官は17日、「在沖縄米海兵隊グアム移転協定」に署名した。

 同協定は、2006年の在日米軍再編の日米合意を確認するもの。これに基づき、沖縄に駐留する米海兵隊8000人が2014年までに米領グアム(Guam)島に移転する。

 06年の時点で、海兵隊のグアム移転費用として日本政府は60億ドル以上の負担に合意している。今回の協定では財政支出による28億ドルの提供が確認された。06年合意では残る32億9000万ドルは出資や融資などで拠出するとされている。(c)AFP

 
沖縄からの米軍撤退を望んでいる日本に

「いいわよ、撤退するからその費用出しなさいよ。」

そう言ってるわけです。
はい、28億ドルの米国債(紙くず同然)お買い上げ~。
(これが鞭、つまりハード外交)


そんでもって、こんなことも言ってる。

【2月17日 AFP】来日中のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官は17日、外相会談後の記者会見で、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領がホワイトハウスで会談する最初の外国首脳として麻生太郎(Taro Aso)首相を招聘したことを明らかにした。また、その後に控えた自身と麻生首相との会談では、日米同盟の強化と、北朝鮮問題での日米連携を確認したいと述べた。

オバマ氏大統領就任後、初の首脳会談の相手が「日本」だなんて、また嬉しいことを言ってくれちゃうわね(棒読み)。

ヒラリー(米国)は、北朝鮮に核放棄をさせたいだけ。
だから、日本に協力させるべく拉致被害者を持ち出しただけ。
同情するフリして、日本にお金を出させたいのだ。
(これが飴、つまりソフト外交)


今回の来日で、ヒラリーが強く要求したのは次の2点。

PKOへの積極的参加

海上自衛隊の活動範囲の拡大

そして、強く訴えたのは、

国際間での事業の共有化と、更なる負担

期待を裏切ることなく、恐喝してきましたね。

こんなとんでもない要求してきたヒラリーを、ニュース番組ではニコニコして報道しておりました。

「ヒラリーさんの目力は凄いですねっ!もの凄いオーラを感じますっ!」

おまいら、アフォかっ!!

【教訓】

もの凄いオーラを発する者が、善人とは限らず!!

馬鹿マスコミ。
日本人が騙されるような報道ばっかり。

こんなニュースをなんで笑って報道出来るんだろう?
カネ出せって言われてるだけなのにさ。

こらっ!日本政府!!

60過ぎたバァさんに負けてんじゃねぇっ!!



あぁ、そうは言っても見渡す限り、、、ハゲ山ばかりでお寒いっすねぇ。。。


ぴゅ~。


北風。


ぴゅ~。








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