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沖縄における、米軍の普天間基地移設問題解決のための交渉材料として、米国債の売却ってのが一番効果的だと思ったんだけど。

どうも一筋縄ではいかないみたい。
うん、簡単には売れないってこと。

国際緊急事態経済権限法(IEEPA)

ったく、よくわからない法律なんだけど、世界中の国を食い物にしてるアメリカって国は抜け目が無い。

「米国の安全保障、外交政策、経済に異常で重大な脅威が発生した場合」「外国とその国民が有する資産に関して」それを所有したり、取引したり、権利を行使することなどを「調査、規制あるいは禁止」したり「破棄、無効あるいは予防する」とうたっている。
この法律が成立したのは'77年、ドル切り下げというニクソン・ショックから6年後である。

つまり、中国に次いで保有米国債額第二位の日本は、例えば保有額の100分の1でも売ろうとした場合、米国側から「異常だ、脅威だ!」と言われたら「債務放棄・無効にするぞ」って言われてることだよね?

アメリカは軍事的な核ばかりではなく、経済における核も保有してる。
改めて、むちゃくちゃな国だと思う。

国際緊急事態経済権限法(IEEPA)

wikiにも無いのだけど、この法律について、誰か無知な私めに詳しく教えてください。
お願いしますっ!




 

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平沼新党、5議員で発足へ 税制改革や自主憲法主張

2・3日前から囁かれている自民党議員さんの新党立ち上げのニュースに、真っ先にに浮かんだのがタイトルの文言だった。

No one sews a patch of unshrunk cloth on an old garment, for the patch will pull away from the garment, making the tear worse. 
Neither do men pour new wine into old wineskins.  If  they do, the skins will burst, the wine run out and the wineskins will be ruined.
No, they pour new wine into new wineskins, and both are preserved.
Matthew 9:16-17

だれも、真新しい布切れで古い着物の継ぎをするようなことはしません。そんな継ぎ切れは着物を引き破って、破れがもっとひどくなるからです。
また、人は新しいぶどう酒を古い皮袋にいれるようなことはしません。そんなことをすれば、皮袋は裂けて、ぶどう酒が流れ出てしまい、皮袋もだめになってしまいます。新しいぶどう酒を新しい皮袋に入れれば、両方とも保ちます。
マタイ伝 9節:16-17節

「友人とワインは古いほど良い」と言いますので、老醜が漂うベテラン議員さんとの対比には、色んな意味でうってつけでしょう。
 
そもそも、この聖書の言葉は、イエス・キリスト(ぶどう酒)が我々の罪のために死に(古い因習を捨て)、新たに生まれ変わったことに際し、その教えを受ける者達(皮袋)が古いままではいけません。貴方達も考え・因習・態度を改めなければ、せっかくの教えも無駄になります。。。ってそんな教訓。

でも今回の場合は、逆の意味で問いたい。

器は新しくなった、、、さて、肝心の中身はどうだ?

10日に発足する見込みらしいこの新党の党名は「たちあがれ日本」だそうな。
基本政策は、「高齢者も次世代も安心できる日本づくり」を目指し、消費税引き上げだけでなく所得税、法人税も含めた税制の抜本改革に取り組む、、、だげな。

ちょんまげ頭を叩いてみれば、因循姑息の音がするーぅ。

2010年のイースターは4月4日。
この日に発表されたのが笑っちゃう。

キリストは、想像を絶する受難の後に死に、甦りました。
すなわち、砕かれた後の再生。

いくら器を新しくしたからといって、

「自分達が自民党で何に加担してきたか、その結果何を招いたか」

この総括と国民への謝罪が無ければ、全く無意味だと思う。
おそらくどの政治家でも体験し、苦労しているであろう、政治家同士・政党間・タニマチとの軋轢など、国民は「受難」とは認めない。

「悔い改め(repent)」無くして、新生など在り得ないと私は考えマス。

10日までに、この老醜漂うベテラン議員さん達が、生まれ変わるだろうか。
期待度は100%だけど、達成率予想では0%。

新しい皮袋は、大した成果もなく徐々に裂けることだろう。


Michael Jackson Man In The Mirror≪ 日本語字幕・和訳≫

 

ある言葉を調べてみた。

 大日本帝国憲法に代わり、1946 年(昭和 21)11 月 3 日に公布、47 年 5 月 3 日から施行された。
 国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を基本原則とし、象徴天皇制・議院内閣制・違憲立法審査権・
 地方自治の保障などを規定する。

とある。
無性に知りたくなり、読みたくなり、「日本国憲法」の語句を探してみたのだった。
大辞林が掲げるこの意味は、正しいのだけれど、正しく理解されてるのだろうか。
基本三原則の崇高な理念は、この日本において守られているんだろうか。
読むにつけ、虚しくなってくる。

・国民主権、、、主権は本当に国民にあるのだろうか、今はもう、限られた政治家と財界人にのみに与えられた特権ではなかろうかと思ってしまうのは、その地位に無い者には、今や誰もが感じていることでしょう。
政権交代を祝い喜んだ人々は、今もあの時と同じ気持ちでいるんだろうか。。。わずか半年前に沸いた交代劇が嘘みたい。

・基本的人権の尊重、、、日本は、対外的には先進国と言われてる。一応ね。
でも!ではなぜ、毎日100人の自殺者を叩き出しているんだろう。なぜ高齢者が孤独死しなくてはいけないんだろう。なぜ路上生活者が増え続け、餓死するハメになるんんだろう。

・平和主義、、、米軍など全く必要ないじゃないか。一体全体、日本の敵って何処なのよ?強いて言えばアメリカじゃないか。そのアメリカに基地を提供するって、、、馬鹿馬鹿しいにもほどがある。
米軍など、泣いて拝んで頼み込むほど必要なんだろうか、そんなにありがたいものなのか。

必要だと言うなら、そう給フ者が住む都市に、その者が「どうぞどうぞ」と招けばいい。

アタシはこの日本の地から、米軍など一掃すべきだと思う。
だって無用だもの。
戦争したがるのは何時の時代もメリケンさん。
今でもそう。ありとあらゆる国を攻撃し無辜の人々を殺戮してる。
日本に米軍を駐留させると、日本もアメリカの収奪国と見なされる。
平和憲法を掲げているのに、、、。

政治に疎いアタシでさえも、現政権は見苦しいと思う。
ころころと言説を変えて、よくもまぁ恥ずかしくないものだと、ある意味感心すら覚える。

あ、そうだ、鯱さんのスポンサーさんでもある中日さんが、面白い記事を書いてました。

http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2010030902000041.html


 ◆電通時代からトヨタ自動車やJR東日本など数多くの企業広告を手掛けている「コトバ」代表の山本高史さん(48)は、近著『伝える本。』で、「しっかりと」「きちんと」などの言葉を多用する人物はあまり信用できないと書いている◆

真っ先に思い浮かんだのが現総理大臣。
「しっかり」とか「きちんと」って言葉は確かに目立ちます。(うちの会社にも、居ます居ます!!)

「しっかり」、「きちんと」 なんて曖昧で実態に薄い言葉をよく使えるもんだ。

「しっかり」も「きちんと」もしていないと自負するアタシは、もう随分とこんな言葉は人前で使ったことが無い。
けど、前言撤回のためにしらばっくれたり、のらりくらり発言なんてしたこと無いし、自分もそうしてしまうかもしれない場面があるのかと想像すると反吐が出そうだ。

私達が過去から現在に至るまで、選んでしまった指導者の「真意」ってなんだろう。

女は昔から嘘つきなどと揶揄されますが、男だって負けず劣らずw。
女は所詮、数人を騙すだけだけど、男性の中には極稀に(主に政治家さん)、数百万人を欺くのですから凄い。全く悪びれてないから、これまた凄い!

それはさておき、日本国憲法について探し物をしている時に、とても面白いサイトを見つけました。

ご紹介する前に、日本国憲法をアタシなりに語ってみます。


わしんら、日本っちゅーとこに住んどるのはね
ほりゃーちゃーんとした選挙で選んだ議員さんっちゅう偉いさんと、精出いて
わしんらとわしんらの末代のために、ぎょーさんの人んらと仲良ぅして
ありがたゃーぁ、自由ちゅうもんを日本のぐろまで広めにゃアカンわさ。

お上の偉いさんが、またやりおるかもしれん、おそがい戦争っちゅうもんが
ぜーってゃーおきんようにしなかん!
主権っちゃーわしんらのもんだで、えばって宣言せやいいじゃん。
んだでー、この憲法を定めるんだがん。

国政っちゃーね、ほの国に住んどるもんの信頼で成り立っとるもんでね、
ほの権威はもともとわしんらのもんだでね。
んーだもんで、ほのもたらされたありがたゃー利益を受けるのはわしんらだっちゅーのは当ったりめーだて。

こりゃね、ほこいらの、ほりゃーぎょうさんのもんに通じとる、えらい考え方だもんで、
ほれを「否ね」っちゅーもんは、踏ん反りかえっとるお偉いさんの命令だろうがなんだろうが、
聞いちゃかんでね!

わしんらはね平和を守りゃにゃかんと務めとらっせる国際社会と繋がっとる。
ほれに応えるためにも、何が何でも、安全と生存を保つと決めたんだわ。
わしんらはね、、、否んね、わしんらだけじゃのぅて、全世界のぎょうさんのもんと、
同じように、おそがいやら、食えんやらで困ることないように、気持ち良う生きる権利があるだで。
ほれ、知っとかにゃかんでね。

どっこの国もさぁ、わしんらの国だけが良かったらええわっちゅー考えはかん!

政治道徳は守らにゃかん!ほんで、ほの道徳に従うことはいっちばん大事だでね。
これまでもこれからも変えちゃかん。
どの国に対しても、むろん自国に対してもだで。

わしんらは誓うでね。
わしんらの国の名誉にかけて、このでっらい立派な理想と目的を現実のもんにするためにさ
わしんらの持っとる力を、ぜってゃーに出し惜しみせーへんでね。

っと憲法を三河言葉で語ってみた(笑)

*** てなもんやLOVE & PEACE *** 勝手に憲法前文をうたう会

堅苦しい憲法を、お国言葉で語るとどうか、、、って切り口で、高知県の勤農家(笑)である女性が始めて、全国から、「お国言葉」の憲法訳が寄せられました。
足掛け3年以上。
この試みが書籍となって出版されることになったそうです。


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←こちらが、山猫母さんこと山本明紀さんの
日本国憲法前文お国ことば訳です。










【追記とお詫び】

山本明紀さんと大原穣子さんの著書を、永らく取り違えておりました。
山猫母さまよりコメントをいただいたのに、それでも写真の差し替えが遅れてしまって、本当に申し訳ないです。(平謝り)



日本国憲法をお国言葉で、、、なんとも新鮮で面白い発想なんだろう!
まずは発案者である山猫母さんの、土佐言葉(高知)で読み、くふふと笑フ。

色んな言葉で読んでみて、やっぱり最後は愛知の言葉である。
ここで紹介されたのは、尾張言葉で、ワタシの三河言葉とは少々異なりますが。

どうせ「ミャーミャー」が連呼されるのだろうと、覚悟の上に開く。
想像通り、くすりと笑った。
 
けれど、笑ったのは最初だけ。

堅苦しい条文が、聞きなれたフレーズで馴れ馴れしい。
だから迫ってくる。

目にする言葉は、日常的なのもの。
だから、そのイントネーションまでも想像できる。
これまで何度も読んだけれど、読みにくい憲法条文が、いとも簡単に入ってきた。
抑揚を感じ、寒暖を感じ、緩急を感じ、次第に笑うどころか、感動して涙を流してた。

なんとも崇高な憲法ではなかろうか!!


沖縄の米軍基地の移設で沸いているけれど、沸くなッ!!
政治の道具に使うなっ!選挙の道具に使うなっ!!

現実的には国内での移設が妥当とか、沖縄から基地が無くなることは無いだとか、そんな言論など聞きたくない。
沖縄県民を少しでも思う気持ちがあるなら、思っても言わないことだ。

沖縄の米軍基地移設は実現可能かどうかなんてことは論ずるにも価しない。
だってそれは、何が何でも実現させなくっちゃいけないことなんだから。
与党の政治屋だって、米軍などもはや無用の長物だってことくらい、本当はわかってるはず。
去年の秋、鳩山さんがオバマ米大統領に「ワタシを信じてくれ」そう言ってから何ヶ月経ったのだろう。
あの「信じてくれ」発言が、今思えば「嘘」の始まり。

短期間で解決するつもりだったんじゃないのか?
一体何時まで引き伸ばすんだ。
どう落ち着かせるか、どう決着をつけるか、どう結論を出すかなど、本当は半年前から決まっていたんだろう。

冬のソナタの再放送を見せられている気分。
(見たことないけど)

沖縄の基地移設に係る政府の対応は、粗悪なエロビデオを見せられているような気分に陥る。

創作だ。何もかも創作だ。


も一つ、、、肝心なことを。

沖縄における米軍基地が現在の様相となるまで、米軍は現在アタシが住む隣県と山梨県にあった。
沖縄に移ると聞いて、岐阜県の住民も山梨県の住民も、心底ほっとしたことだろう。
50年余も、沖縄に負担を強いてはいけない。
同じ国民として、許してはいけない。

かつて岐阜県民やその隣県であったものなら、山梨県民やその隣県であったものなら、沖縄の苦しみは解るはず。

県内移設などもってのほか。県外でもお断りである。
米軍など叩き出せっ、、、いや、お引取り願いましょう。

米軍がいるから沖縄の産業が成り立つって意見も聞くけど、そもそも視点が違うじゃないか。
米軍に頼らざるを得ない事態を招いたのは、日本政府の失政に他ならない。
日本政府が手厚く補償するべきだと思うけど、こんなアタシの考えは違うのか?







77270404.jpg こちらは大原穣子さんの「方言で読む日本国憲法」です。
 誤解を招くような間違い、深くお詫びいたします。 

 申し訳ありません。

平日の朝、出勤の支度をしている間流れているのは、8時までは日テレの「ズームイン」、8時以降はチャンネルを変えてフジの「とくダネ!」。
これが私の朝の風景。

今日は「とくダネ!」のニュースコーナーで、ちょっと面白いことを流していました。
題して、

★ヤジ飛び交う大荒れ国会~「品位」と「ユーモア」ある”ヤジ”とは?

だってさ。

品位のある野次ってモンがあるもんかぃ。。。そう怪訝に思いつつ番組の音を拾っていました。
ちょうど眉を書くのに専念していた頃である(笑)。

そこそこご高齢の議員さんや、今は引退した元議員さんから、
「最近の国会でのヤジは品が無いし、ユーモアも無い、大体何を言っているかわからない」
そんな声があがっているようです。

どれくらい前までの事かは、私には判断出来ないけど、以前は与野党入り乱れた野次合戦にも、『持ちつ持たれつ』的な、馴れ合いと言ってしまえばそれまでだけど、発(っせられる)する野次は、辛辣でありながらも、独特なウィットを帯び、仲良く喧嘩してる雰囲気があったんだってさ。

だから緩急の度合いを見極め、審議・採決が大幅に遅れるようなことは無かったんだって。

そう昔を振り返る人々が言うことにゃ、現在国会で飛び交うのはただのノイズ。
ユーモア(ブラックだけど)も無い、相手の急所を刺せない、そもそも場の雰囲気を読めずに、一斉にヤジるから何を言ってるか伝わらない、、、とのこと。

そこで司会の小倉さんが言っていたのが、

「なんか、国会の野次って、歌舞伎役者に発せられる『中村屋っ!』みたいなもんなのかもしれないねぇ。」

うーん、そうかもしれない、、、けれど品位ある野次ってのとは全く違うような気もする、、、私がわからないだけかな?

インタビュアーがハマコーさんに、

「今、貴方が鳩山さんにヤジるとすれば、どう言いますか?」

そう質問したそうである。

ハマコーさんの答えは

「ばら撒きが足りないよ~」

っとツィッタると。

笑った、、、確かにこれならウィットが効いてて相手を刺せる。
笑った。

何となく思ったんだけど、スポーツでも相手選手に対してブーイングが起こることがあるけど、これも意味があってさ。

鯱さんチームで言えば、楢崎くんも玉ちゃんも、どんな試合でも激しいブーイングが浴びせられます。
玉ちゃんは柏戦ともなればもの凄いです。(鹿島さんともちょっとあったので激しいデス。)
田中隼磨くんもマリノスから、これまた物凄い逆声援。
きっと今シーズンは闘莉王君も浦和さんから。。。

けど、このブーイングは相手を認めてるからこそのブーイングなのだ。
様々な意見があるだろうけど、要するに愛情の裏返しみたいなもん。

そこで思うのが、やっぱり鳩山さん。
辛辣な野次に、にっこり笑ってやり過ごすくらいの余裕を見せて欲しいなぁ。

アタシが鳩山さんの立場で、ハマコーさんから「ばら撒きが足りないよ~」なんて呟かれたら何と答えましょうか???

一番近くにあった財布の中には、それだけしか入ってなかっただけのことです。

とでも言ってやろうかな。


傍観者の独り言なり。

一億、二億、三億、、、。
 

単位は円ではなくって、合とか升とかダースとかバーレルとか、、、

んっと。


Cindy Lauper - Money Changes Everything 

 

Cindy、、、懐かしいなぁ。

高校卒業間もない頃、名古屋で開催されたコンサートに行きました。
2時間の公演の間、衣装チェンジは無し。
ほんっと、楽しかったです。

男性ファンからの野太い

「シンディーーーーっ!!」

の声援(掛け声?)に、シンディは、顔色ひとつ、挙動ひとつ乱すことなく、

声援の主と同じような野太い声色で

「Yes? (何よ?)」

と応え、会場を沸かせていました。
 

頭のいい人だと思った。
でもそれ以上に、チャーミングで可愛い女性だった。
 



 

東京大空襲訴訟、被災者へ賠償認めず 地裁「立法で解決の問題」

1945年3月10日の東京大空襲の被災者ら131人が「戦後、国が旧軍人・軍属らに恩給などを支給しながら、民間被災者の救済や補償を怠ったのは違憲」などとして、計約14億4千万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁(鶴岡稔彦裁判長、斉木敏文裁判長代読)は14日、「立法を通じて解決する問題。違憲とはいえない」として請求を棄却した。

鶴岡裁判長は判決理由で「当時の日本国民のほとんどがなんらかの形で戦争被害を負っていた。裁判所が救済基準を定立し、選別することは到底困難」と指摘。

「救済方法は様々な要素を考慮した政治的判断に委ねざるを得ない。国会には広い裁量があり、旧軍人・軍属らとの取り扱いの差異が憲法の平等原則に違反するとはいえない」と結論づけた。(12月14日:日経)

なんとも冷たい政府である。
大戦は64年前も前に終結したというのに、未だに深い傷を負って戦ってる人が居る。
国が民間人にさえも、贅沢を禁じ、金属類の拠出させ、戦意を煽っていたくせに、「民間人」には保障が認められないとは、何と冷たい国家だろうと、つくづく思うし、情けない。
これがいっぱしの先進国の態度なのかしらん。

名古屋大空襲の訴訟でも原告が敗訴しているから、その判決を踏襲したものなのでしょう。。。

ガっ!!

アメリカとの講和条約で、米国の賠償責任を放棄したのは日本国家。
ならば自国民の救済責任はあるんじゃないかと思うのだけど。

こういう判決を目にする度に、名も無き一市民は切り捨てられるのかと暗澹たる気持ちになる。

15日の中日新聞の社説が、原告団に、静かな優しい目を向けています。
そして、政府に、日本政府たるべく立案せよ!!と言っています。

軍人や軍属らには、恩給や年金などが支給されている。原爆の被害者にも、医療特別手当などが支給されている。中国残留孤児らも国の援護の対象だ。空襲被害者が置き去りでいいのか。この訴訟はそんな問題を投げかけている。
英国など西欧諸国では、民間の被害者も補償している。敗戦国であったドイツやイタリアでも同じだ。人権や平等の観点に立つ補償制度といえよう。
判決は「救済は政治的配慮に基づき、立法を通じて解決すべきだ」とも述べた。そうならば、政治の出番ではないのか。
原告の平均年齢は七十七歳である。両親を亡くし、戦争孤児となった人たちも多い。戦後の過酷な境遇が察せられよう。
空襲は名古屋、大阪など全国六十七都市に及んだ。国民全体の補償制度がつくれないものか。人道主義に立つならば、救済策に知恵を集めてほしい。


喝采。
いいぞ、われらが中日新聞っ!!(スポンサー礼賛)

石川光陽氏、当時警視庁のカメラマン。
昭和20年3月10日の東京を彷徨い、その惨状を撮り続けた方です。

彼が残した東京大空襲の写真と、撮り続けた彼の思い、GHQからネガを提出するように再三にわたって要求されたけれど頑として応じなかった態度。
写真を見ればわかります。
オススメサイトです。


東京大空襲

空襲日記


この判決にしても、沖縄の普天間問題にしても、日米安保にしても、剣呑としていて、とても軍事施設を訪れる気にはなりません。
もし見聞を広めるためにと行かざるを得ない状況におかれたら、有識者と共に神妙にしぶしぶ出かけると思うのだけど、、、。

この方は天真爛漫で、脳天気でよろしおすこと。ゴーストライターの成せる業なのかな?


小泉進次郎ツアー50人枠に5千人 横須賀で海軍カレー

一気に脱力しました。

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