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- 低い動機には、高い動機よりも多くのエネルギーが含まれている -

シモーヌ・ヴェイユ 『重力と恩寵』 より


恥も衒いもなく、カメラの前でニタニタする者を見よ。

てっぷりと肉付きよろしく、この数ヶ月で更に増やした膿んだ脂肪の塊そのものである者を見よ。

人のカネで豪遊し、遊興し、それでも使い切れない程の金で、権力に阿るメディアをジャックした者どもの顔を見よ。

大した面構えではないか。

『嘘つき』というネームタグを付与されても、一向に恥じないどころか噛み付くあたりなど。

全く驚くほど汚れた傑物ばかりではないか。

国民との契約(マニュフェスト)として、壮大な理念を語ったと思えば、

「あれから2年が経ち、時代は変わった」

などと言う。

党首が変わっただけで、鳩山マニュフェストを、変えると言う。

「裏切り」という激しい否定的な言葉を使うことが、正しい伝えられ方なのに、「見直し」という言葉に平気で摩り替える者たちの姿を見よ。

連日の豪遊で、昨夜の食事も消化出来ないまま、また豪勢ではあるが下品な食事を貪る者の顔を見よ。

およそ清貧とか、哲学とか、理念、道徳、品位を感じない卑しい顔ばかり。

目だけは異様にギラギラと野心を醸ししながら、挙動にも言動も嘘くさい。

きっと実際に近寄ってみたら、黒い腸の中で醗酵された弱き者の血肉が恨みとなり、さぞかし耐え難い口臭を放っていることだろう。

その臭い息を吐きながら、嬉々としてカメラに現れる者たちの、馬鹿面を見よ。

保身のためには、当然の如く恩人をも裏切る下克上を賛美するこの者たちの、てらてら光る肥えた顔を見よ。

欲にまみれ、脂肪だらけの体躯を、臆面もなく喜んで全国に晒す、この者どもの無知と無恥を、大いに笑え。

ヤツらの言葉に、決して納得してはならない。

弱者を更に苦しめようとする者どもを、決して礼賛するではない。

腐臭と言うべき口臭を放つ者どもの言うことを、聞いてはならない。

- 低い動機には、高い動機よりも多くのエネルギーが含まれている -

偏向報道に飼いならされた大多数の意見に乱されないように。

程度の低い報道を欲しているのは、奴等なのか、それともアナタなのか。。。

大多数を煽動せしめ、愚鈍化される者になってはいけない。

何が起こっているか解らないなら解らないでもいい。

ただ、この国のトップに登りつめ、嬉々とし過ぎて油断し、かえって本来の卑しい顔つきを晒け出した、

傲慢で、強欲で、無恥で、人の金で肥え太り、潤った醜い者の顔を見よ。

いとも簡単に嘘をつき、いとも簡単に全ての場面でジョーカーを出して悪びれない

己だけが勝つことを「至上」とする天才的無恥たる悪党の顔を見よ。

二度とこんな奴等に騙されないよう、心して己を正しくしよう。

嘘がどこに潜んでいるか、見破る目を持とう。

それには、テレビも新聞も信じないことだ。。。


貴方の金を、悪びれず、恥じず、衒いもなく湯水のごとく使うことを厭わない、太った醜い顔を見よ。


 

清貧な養父は常々言っていました。

飽食を愛するな、贅沢を己のためだけにするな、過度な食欲は、とにかく卑しい。

貧しい暮らしから多少の余裕が出来ても、養父は決して飽食はしませんでした。
肉体労働してるだけあって50代でも若々しく、今で言うメタボリックなどとは無縁な人で、娘である私から見てもかっこよくって、自慢の養父でした。

ファザコンと笑いたくば笑ってくれ(笑)。
それくらい、かっこよかったんだから。。。
 

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◆昨年の8月7日、急に思い立って広島に行ってきました。あれから早くも1年が過ぎたのだと、しばし短い旅に思いを馳せました。旅先で大量の涙を流すなど本来は無いはずなのだけど、泣いてばかりの旅になりました。今年は記念式典に、、、と思っていましたが、諸事情(少々多忙です)で適わず諦めました。出勤前に、NHKで放映されていた式典の、秋葉広島市長の平和宣言と、小学生の平和への誓いを聞きながら、昨年訪れた平和記念館を思い出し、化粧してるってぇのに涙がこぼれてきました。原爆の惨禍と不幸と悲苦を分かち合い、語り継いできた人々の生きた言葉でした。心のこもった言葉でした。それなのに、わが国の首相の言葉のなんとわざとらしくて軽いことよ。被爆者への保障の拡大?本当にそう思ってるのでしょうか、お得意のリップサービスではないのでしょうか。側近か官僚が書いたと思われる言葉を述べた首相は、間違ったことは言っていない。けれど、たぶんあれはあの時初めて読んだものなのでしょう。嘘臭い。心に届いてこない。本当にあの言葉が本心ならば、聴衆は立ち上がって拍手するところじゃないかと思うのです。せっかく感動した後なのに、だんだん腹が立ってきてイライラが募ってきました。そんな気分で出社すれば、媚び男とチャラ男と自己中女がやたらと鼻につき出して、イライラに拍車がかかりました。「こんな気分では、周りに当たりちらしちゃうかもしれない」と考え、今日はとっとと早退(フレックス)してきました。こんなことなら広島に行けば良かったと考えたら、今日の一日が勿体無くて仕方がありません。嗚呼、イライラ。

◆先日の大阪での幼児2人が、母親の育児放棄の末に亡くなった事件の続報を追っていたのですが、100歳以上の高齢者の所在不明が各地で報告されているという報道にかき消されてしまいました。こちらも剣呑な事象です。事件か事故か、それは判りません。所在不明の理由が判らないと言う親族もいれば、言いたくないと言う親族もいます。刑事事件性は無いとしても個人的な事情もあるだろうし、年金欲しさに死亡を隠していた家族も居るかもしれません。けれど、この一報を聞いた政府のこの発言は何でしょう?
 

「法改正も検討」高齢者不明で官房長官


仙谷官房長官は5日午前の記者会見で、全国で100歳以上の高齢者の所在不明が相次いでいる問題について、関係閣僚の間で対応を協議する考えを示した。
また「個人情報の保護の問題が(所在確認の)阻害条件に使われているとすれば、そのことも含めて考えなければいけない。失踪(しっそう)宣告が出ていないことによって年金が支払われているとか、そういう場合は法改正を含む何らかのものが必要かもしれない」と指摘し、関連法の改正も検討する方針を示した。


私たちは報道される(報道を許されている)事柄だけしか知ることは出来ません。なので、仙石官房長官が語ったのは、これが全てではないかもしれません。切り取られた部分があるのでは?或いは全く無いのかもしれませんが。高齢者の所在不明について、いみじくも国民の代表たる政府が、まず言わなくてはいけないのは、所在不明者の安否であり、捜索指令ではないでしょうか。何故いきなり年金の受給の有無について語るのでしょう。こういうところに人間性が滲み出てきますよね。東京都知事ナドは「日本人も堕ちるところまで堕ちた」と御言葉を発せられました。卑しい心で汚い舌で語るな!社会保障削減の口実にもなり得るこの報道は、本当にウンザリします。嗚呼、イライラ。
 
◆こんな日は自分を鎮めようと、誰にも邪魔されない自分の部屋で、静かに大人しくビールでも飲みながら、平和記念式典の続報を探していたら、またもや不愉快な記事を見つけてしまいました。

エノラ・ゲイ機長遺族は不快感=大使出席、「無言の謝罪」-米

 【ワシントン時事】広島に原爆を投下した米軍B29爆撃機「エノラ・ゲイ」の機長ポール・ティベッツ氏(故人)の息子は5日、CNNテレビに対し、オバマ政権が平和記念式典にルース駐日大使を派遣したことについて、「そうすべきではなかったと思う」と不快感を示した。
 アラバマ州在住のジーン・ティベッツ氏は、電話インタビューで、「これまで一度も行われてこなかったのに、なぜ今になって(代表団を)送るのか分からない」と批判。米政府は原爆投下に謝罪していないが、「無言の謝罪かもしれない」と述べた。
 また、原爆投下が戦争終結を早め、多数の人々の命を救ったとして、「当然、正しいことをした」と話した。(2010/08/06-10:02)

アメリカ国民の多くは、まだ原爆投下という人類史上最大の罪を、『戦争終結を早め、多数の人々の命を救ったとして、「当然、正しいことをした」』と考えているのでしょうか。
この方は、自分が住むアメリカが世界中で紛争を引き起こし、掻き乱していることを知っているのでしょうか。戦争の早期終結のためには、例えば、パレスチナやイランに、核が投下されても「正しい」と思っているのでしょうか。
この方の父親(ポール・ティベッツ・故人)は、かつてこう語りました。

戦争には倫理など存在しないのだ。子どもを殺す。女を殺す。老人を殺す。それが戦争というものだ

米国の名コラムニスト、ボブ・グリーンが「人類史上最も暴力的な行為によって第二次世界大戦を終結させたパイロット」にインタビューできたのは1998年のことだ。男の名はポール・ティベッツ。
 B29爆撃機「エノラ・ゲイ」を操縦して広島に原爆を投下した機長は、耳に補聴器を付けた83歳の老人になっていた。重い口を開いた。「原爆を投下し、私は機体を旋回させた。地上に目を落とした。街はなくなっていた。もはや人影はなかった。あったのは…焦土だけだ」(「デューティ」山本光伸訳、光文社)。
 すさまじい殺りくと破壊だった。「世間は私に涙を流すべきだと考えた。残りの人生を泣きながら暮らすべきだと。彼らは理解していない」「あえて言おう。戦争には倫理など存在しないのだ。子どもを殺す。女を殺す。老人を殺す。それが戦争というものだ」。
 グリーンが尋ねる。原爆の惨禍に苦しんでいる人はあなたたちがもたらした破壊行為はどんな勝利にも値しないと考えているが、彼らは間違っているか?「間違っていない。当然とさえ思える…。だが私は彼らとは異なった立場であの日にかかわっていた」。
 ティベッツの愛車はトヨタだった。「気に入ったから購入した。何の含むところもない」。おかしな気分になりませんでしたか?「全くなかった。私は日本人に敵意を抱いたことは一度もない。われわれの敵は日本政府という体制だったのだ」。日本人は、核を使用した体制といまだ核にしがみつく体制を憎む。

では問います。
いつの時代も、各国を無理矢理戦争という舞台に引きずり込むアメリカ政府の倫理とは何ですか?
あの時、日本政府を憎んだ貴方が、罪無き一般人の頭上に原爆を投下した理由は何ですか?

同時にこの問いを、日本は中国や韓国、北朝鮮から突きつけられていることを忘れてはいけません。
もちろん、それとこれとは別に考えなくてはいけませんが。。。
今日はだめだ、嗚呼、イライラ。


 
静かに鎮魂と平和の祈りを捧げなくてはいけないのに、何たる俗物!

私も鶴を折ろうかな。。。
 

思えば、政治になんて全く興味なかったのだけど、始めて「うん?」っと疑問に思ったのが、2005年8月の、KOIZUMI郵政解散選挙でした。
一体何の熱気なのか解らないまま、まるでマスコミも市民もお祭り騒ぎしてたっけ。
アタシはその頃、毎日深夜まで残業三昧の生活だったモンだから、政治とか選挙とかを考えることも必要だったのだろうけど、それどころじゃなかったと言うのが本音。
いや、今でも面倒なんだけどね(笑)。

その次に「おかしいぞ」っと思ったのが、確か2006年だったと思うけど、ライブドア絡みの「偽メール」事件でした。
今は亡き、血気盛んな若手民主党議員が、自民党幹部に噛み付いていて、「国会も変わったなぁ」と思ったものでした。
悪しき旧態自民党幹部を、民主党の若手議員が切り崩すなんて、誰もが見たい絵だよね。
こういうのを待ってたって感じで、珍しくニュースを追っていたけど、事態はどんどん変な方向に行っちゃって、途中でバカバカしくなって興味もなくなりましたが、テレビも新聞も、来る日も来る日もこんな報道を続けておりました。

他にやることあるでしょうに、、、。

私でもそう思うくらいバカバカしい糾弾合戦が続きました。
文字通り「偽メール」、つまりガセネタだったってことで、若手議員は辞職、当時の民主党党代表は辞任することになったんだけど、それまでの道のりがダラダラと長く、つまりそれは「謝罪もしなけりゃ責任もとりたくない」って態度ばかりが目に付いた時間でした。

あの時の事件は、結局今も明らかになってないよねー。
この時、この事件に関わった人がどうなったか、、、。


前原誠司 国土交通大臣(沖縄及び北方対策)【再任】

野田佳彦 財務大臣

細野豪志 幹事長代理

原口一博  総務大臣(地域主権推進)【再任】

玄場光一郎 公務員制度改革大臣(「新しい公共」・少子化・男女共同参画)

口先だけで言い逃れをして、若手議員一人に責任をなすりつけ、権力にしがみついた人々は、あれれ、大した出世でございます。
おめでとうございます。

こんなヤツらが、国民生活を良くするつもりがあるもんかぃ。

政治家が以前より人格が備わって良くなっていくなんて聞いたことがない。
もっと悪く狡猾になっていると思う。

裏切り者の内閣だな、こりゃ。

大体、鳩山さん辞任の暫定内閣なのに、反省もなく、全くの新路線を目指すってのが、呆れる。

菅さんといえば、世襲でも自民でもなく、労組を支援してきた「市民目線」の人ってイメージだったけど、この閣内人事をみれば、「貴方も変わってしまったのね」と言いたくなる。

とっとと潰れてください。
ええ、消費税が上がる前に。

 

辺野古前提なら閣議で反対 福島氏、罷免も覚悟

◆社民党党首の福島瑞穂消費者行政担当相は26日午後、国会内で記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、名護市辺野古への移設を前提にした政府方針に閣議で反対し、鳩山由紀夫首相に罷免されてもやむを得ないとの認識を示した。◆

まったく鳩山さんといいこの人といい、人としての筋が通ってない。

「罷免されてもやむを得ない」って、、、自主的な離脱は無いってことでしょうか?
ありえーん。

ばっかじゃなかろか。

民主党社民党の普天間に対する姿勢や、護憲に対する取り組みは見守ってきたけれど、あたしゃこの女が嫌いだ。
演説もまるで人事のような棒読みで、なんか嘘っぽさと空疎さを感じてた(この人に限ったことじゃないけどね)。
連立を組んでから、何ヶ月経ったのだろう?
今更訪沖しても、ただの言い訳、体裁作りにしか思えない。
「だから女の政治家は、、、」と言われそうな典型のように思える。
人当たりは良さそうだけど、上っ面だけな感じ。

だから連立離脱という選択肢はないんだろう。

誰も彼も、選挙ジャンキー。

講釈をぶつけれど、無礼講のお祭り騒ぎに酔いまくって、選挙で勝ったとたんにお祭り中に言ったことを忘れちゃう。

「そんなつもりはなかった」

くらいの軽さで済ませちゃえるんだから。

ところで、中部地方でこんなアンケート調査をしたそうな。
アンケートと言っても回答者は50名という極小規模なものなので、回答者が多ければ意見はまた違った動きを見せたかもしれないけれど、でも確率って、そんなに大きく変動するものじゃないと思うから、大いに参考にはなるんじゃないかな。

PK2010052302100049_size0.jpg 普天間移設、中部の市民も悩む 必要6割、地元容認も2割

◆米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に「ノー」を突き付ける沖縄の人々の声に、中部地方の市民はどこまで耳を傾けているか。23日に鳩山由紀夫首相が沖縄を再訪問するのを前に、中日新聞は市民50人に移設問題について尋ねた。そもそも日本に米軍基地が「いらない」と答える人がいる一方で、「必要」と考える人のうち半数が「沖縄県外移設に反対」と答えた。どこに移設するのかという難題を前に「仕方ない」との判断が多いが、「自分の町に来てもいい」と議論を望む声もあった。◆

日米軍事同盟信者が圧倒的かと思ったら、「必要ない」との答えが1/3もある。

ちょっと驚きました。

米軍の必要性を語る時に、必ずついてまわるのが「抑止力」という概念だけれど、これを皆簡単に言い過ぎではないかと思います。

地政学的効果という意味での抑止力を語る前に、根本的な抑止力思想を掘り下げて考えるべきではないかと思うのです。

抑止力とは、「有事の際には武器行使を躊躇しない」という思想です。
なんとなく国際社会で、核使用は絶対悪だと見る向きはあるけれど、核兵器に匹敵するような大量殺戮兵器が次々に開発されています。
核の脅威に、その存在は薄められている感があるけれど、核兵器以外の兵器の行使は躊躇しないっていう風潮が、この「抑止力」という言葉に込められているような気がしてなりません。

ああ、そうだよ、私はドリーマーだ。
馬鹿がつくほどのドリーマーだ。

けれど、戦争体験をされた方々の「反戦」の意志を受け継ぐ者として、高らかに謳う。

抑止力について、藤永先生が、ブログ「私の闇の奥」で詳細な論文を挙げていらっしゃいます。
ご高齢で、ご病気にもかかわらず。。。
このような精神・思想を学び、次世代へも受け継いでゆくのが、戦争を知らず、平和に育ってきた者の役割ではないかと思うのです。

有事が無いとは限らないから、防衛手段としての最小限の武器保有は、千歩くらい譲って必要だとは思う。(徐々に縮小という前提で)
けれど、なぜ米軍に頼るのだ?
日本には自衛隊という、世界でも4・5位の軍備を整えている集団がいるではないか。

それを言い出すと、石破のような軍事オタクが、憲法がどうのこうのと言い出すのだろうけど、それほどの有事、緊急事態になったのであれば、憲法などただのお題目である。
そんな緊急時に、「憲法に抵触するから」と、何もしないつもりなのか、コイツは。
要するに、何が何でも、この平和時に憲法改正してやりたい放題、お金を稼ぎたいだけなんだろう。

I say with a sigh.



以前紹介した詩を再度掲載します。
ここ数日のアメリカからの発信は、宣戦布告とも取れるので。
怒りとともにまた「これを見よ!」とばかりに紹介します。

Take up the White Man's burden--
Send forth the best ye breed--
Go bind your sons to exile
To serve your captives' need;
To wait in heavy harness,
On fluttered folk and wild--
Your new-caught, sullen peoples,
Half-devil and half-child.

Take up the White Man's burden--
In patience to abide,
To veil the threat of terror
And check the show of pride;
By open speech and simple,
An hundred times made plain
To seek another's profit,
And work another's gain.

Take up the White Man's burden--
The savage wars of peace--
Fill full the mouth of Famine
And bid the sickness cease;
And when your goal is nearest
The end for others sought,
Watch sloth and heathen Folly
Bring all your hopes to nought.

Take up the White Man's burden--
No tawdry rule of kings,
But toil of serf and sweeper--
The tale of common things.
The ports ye shall not enter,
The roads ye shall not tread,
Go mark them with your living,
And mark them with your dead.

Take up the White Man's burden--
And reap his old reward:
The blame of those ye better,
The hate of those ye guard--
The cry of hosts ye humour
(Ah, slowly!) toward the light:--
"Why brought he us from bondage,
Our loved Egyptian night?"


以下は、私が敬愛してやまない藤永先生の訳です。

白人の重荷を背負って立て
君たちが育てた最良の子弟を送り出せ
君たちが捕らえた者どもの必要に奉仕するため
君たちの子弟を異国の彼方に向かわしめよ
乱れさざめく野蛮な民どもの世話をするのだ
君たちが新しく捕らえた、仏頂面の
なかば悪魔、なかば子供のような民どもの。

白人の重荷を背負って立て
忍耐強く任に堪え
あまり手荒しく威し付けず、優越感を顔に見せず、
明け拡げな、分かりやすい言葉を使い、
百度でもくりかえして、
君たちが。自分のためではなく、他者の利益を求め、
他者の利益のために働いていることを分からせるのだ。
白人の重荷を背負って立て
平和を勝ち取らせるための荒ぶる野蛮な戦いだ。
飢えたる者の口を一杯に満たし、疫病の食い止めをはかるのだ。
そして、他者のために求めた目標の達成が
君たちの目前に迫った時、君たちの希望のすべてを
無に帰することのないように、見張りを怠るな。

白人の重荷を背負って立て
帝王たちのけばけばしく飾り立てた統治ではない。
農奴、掃除夫のたぐいの骨折り仕事なのだ。
将来には、君たちが立ち寄ることもあるまい港を、
辿ることもあるまい道路を、仲間とともに建設し、
そして、死んで行った仲間の名を、その港や道に冠するのだ。

白人の重荷を背負って立て
そして、古くから白人に与えられた報償を受けよ。
君たちが向上させてやった者たちからの非難を、
君たちが保護してやった者たちからの憎悪を。
君たちがそっとゆっくり宥めすかして
光の方へ歩ませてやった者たちは、何といい気なものよ、
「おいらが愛したエジプトの夜の絆からなぜ引き離したと」泣き叫ぶ。


        by Joseph Rudyard Kipling(ジョゼフ・ラドヤード・キップリング)


アメリカよ、、、オバマよ、いつまでも頂点に立っていられると思うな。
悪魔に魂を売ったに留まらず、もう神をも買収したつもりでいるのか?

一国のファシスト如きではない、もはやアメリカは、全世界におけるファシストで憎悪の対象と成り下がっていることを認めよ!!

Don Giovanni: The Commandatore Scene


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